本研究会は、現在、ユーラシアにおいて進行中の中国、ロシア、EUおよび中東等が織りなす「多極化」の内実および深化する「接続性」の実態を明らかにしつつ、日本の推進すべき対ユーラシア外交のあり方を多角的な視点から探るものである。
以上の目的を達成するべく、本研究会は、以下のメンバーを中心に、調査・研究活動を実施している。
メンバー構成
- 主査
渡邊 啓貴
日本国際フォーラム上席研究員/東京外国語大学大学院名誉教授/帝京大学教授
- 副査
廣瀬 陽子
日本国際フォーラム上席研究員/慶應義塾大学教授
- 顧問
杉田 弘毅
共同通信特別編集委員
- メンバー
今井 宏平
日本貿易振興機構アジア経済研究所研究員
宇山 智彦
北海道大学教授
小泉 悠
東京大学先端科学技術研究センター特任助教
詫摩 佳代
東京都立大学教授
土屋 大洋
慶應義塾大学教授
三船 恵美
日本国際フォーラム上席研究員/駒澤大学教授
- JRSPメンバー
松嵜 英也
津田塾大学専任講師
- 海外研究メンバー
アレクサンドラ・サカキ
ドイツ国際安全保障問題研究所(SWP)研究副部長
ギブール・ドラモット
仏国立東洋言語文化大学(INALCO)准教授
- JFIR
高畑 洋平
上席研究員
渡辺 繭
理事長
クローズアップ
本研究会の紹介
ユーラシア・ダイナミズムになぜ着目したのか~日本外交の「新しいリアリズム」
渡辺まゆ理事長と本研究会の渡邊啓貴主査(帝京大学教授)が国際政治におけるユーラシアの重要性と日本外交のアプローチを語ります。
コメンタリー
【2022年度】
【2021年度】
【2020年度】
活動日誌
【2022年度】
【2021年度】
2021年11月5日
第4回定例研究会合
杉田顧問より「米国の対ユーラシア戦略の現状と課題」についての報告が行われ、その後出席者との間で自由討論がなされた。
【2020年度】
2021年3月3日
カレル・ラノー欧州政策研究所(CEPS)理事長との意見交換会
当フォーラム理事長の渡辺まゆと同主任研究員の高畑洋平は、カレル・ラノー欧州政策研究所理事長との間で、本研究会の今後の協力関係などについて、意見交換を行った。
2021年2月9日
第5回定例研究会合
土屋大洋及び詫摩佳代メンバーによる報告が行われ、その後、出席者との間で自由討論がなされた。土屋メンバーより「サイバーセキュリティの地政学」をテーマに、詫摩メンバーからは「新型コロナと地政学」をテーマにそれぞれ報告が行われた。
2020年9月7日
第2回定例研究会合
渡邊啓貴主査より「日本の新たなユーラシア外交」をテーマに報告が行われ、その後、出席者との間で自由討論がなされた。
2020年7月27日
第1回定例研究会合
渡邊啓貴主査より本研究会の概要説明などが行われ、その後、出席者との間で意見交換がなされた。
研究会報告
【2021年度】
【2020年度】
2021年3月3日
カレル・ラノー欧州政策研究所(CEPS)理事長との意見交換会
2021年2月9日
第5回定例研究会合「新型コロナと地政学」
詫摩 佳代
東京都立大学教授
2021年2月9日
第5回定例研究会合「サイバーセキュリティの地政学」
土屋 大洋
慶應義塾大学教授
2020年12月17日
第4回定例研究会合「現代ロシアの軍事戦略」
−−「ハイブリッド戦争」と「ハイブリッドな戦争」−−
小泉 悠
東京大学先端科学技術研究センター特任助教
2020年12月17日
第4回定例研究会合
「第2次ナゴルノ・カラバフ紛争:現状での分析と地政学的意味」
廣瀬 陽子
慶應義塾⼤学教授
2020年11月30日
第3回定例研究会合「ユーラシアの地政学と中国」
三船 恵美
駒澤大学教授
2020年11月30日
第3回定例研究会合
「勢力圏の囲い込みか、開かれた地域主義か−−権威主義諸国主導の地域協力をめぐって−−」
宇山 智彦
北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター教授
2020年9月7日
第2回定例研究会合「日本の新たなユーラシア外交」
渡邊 啓貴
JFIR上席研究員/帝京大学教授