公益財団法人日本国際フォーラム

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今日、中国とロシアの「勢力圏」競争において、その影響を大きく受ける地域として、中央アジア、コーカサス、大洋州地域を挙げることができよう。これら地域は、中露と「心冷経湧」(心は冷え込んでも経済は湧く)ともいうべき関係が続いている。本来、この「勢力圏」については、歴史的な支配地域を基礎とし、国家や国際法あるいは現下の国際関係などが複雑に絡み合って成り立つものであり、その時代に応じて、適正に考察されるとともに、自国の外交政策に活かされるべき概念でなければならない。
 
 そこで、本研究会では、単にこれら地域動向を把握するというだけでなく、その過程において、中露接近がもたらす(潜在的なものを含め)リスクとオポチュニティの両面(主に政治、経済、軍事、文化等)を再評価する。そして、これら現状を踏まえた上で、日本の強み・弱みを把握しつつ、日本の強靭な総合力確保に向けた課題と展望を模索する。以上の目的を達成するべく、本研究会は、以下のメンバーを中心に、調査・研究活動を実施している。
 
 また、本研究会の運営においては、必要に応じて、当法人内部に設置されている「アフリカ政策パネル」も協働する。

メンバー構成

主  査

廣瀬 陽子
慶応義塾大学教授/日本国際フォーラム上席研究員

メンバー

宇山 智彦
北海道大学教授

遠藤 貢
東京大学教授

小柏 葉子
広島大学教授

畝川 憲之
近畿大学教授

ダヴィド ゴギナシュヴィリ
慶応義塾大学SFC研究所上席所員

高畑 洋平
日本国際フォーラム常務理事・上席研究員

三船 恵美
駒澤大学教授/日本国際フォーラム上席研究員

(五十音順)

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コメンタリー

【2024年度】

【2023年度】

活動日誌

【2024年度】

第2回定例研究会合

2024年5月30日

第2回定例研究会合

当日は外部講師として、関根久雄筑波大学教授より「太平洋島嶼における地域主義の多層性と戦略的依存」についての研究報告が行われ、その後出席者との間で自由討論がなされた。

第1回定例研究会合

2024年5月16日

第1回定例研究会合

当日は外部講師として、国際政治学者の堀本武功氏より「台頭するインドとその展望」についての研究報告が行われ、その後出席者との間で自由討論がなされた。

廣瀬陽子主査、アゼルバイジャンへ海外出張

2024年4月22日~26日

廣瀬陽子主査、アゼルバイジャンへ海外出張

本出張の目的は、アゼルバイジャンのADA大学の国際政策フォーラム「The 6th ADA University Policy Forum “Green Vision for Azerbaijan and Beyond”」に参加するとともに、イルハム・アリエフ大統領を囲むハイレベル・ミーティング等を行うことであった。なお、同ミーティングについては、アゼルバイジャン大統領府のウェブサイト(https://president.az/en/articles/view/65580)において、全てのやり取りが掲載されている。

【2023年度】

デニス・ベルダコフ・キルギス大統領府付属国立戦略研究所(NISS)顧問による高畑洋平常務理事への表敬訪問

2023年12月5日

デニス・ベルダコフ・キルギス大統領府付属国立戦略研究所(NISS)顧問による高畑洋平常務理事への表敬訪問

さる12月5日、高畑常務理事は デニス・ベルダコフ・キルギス大統領府付属国立戦略研究所顧問による表敬訪問を受けました。会談では、日本とキルギスのシンクタンク交流の拡大をはじめ、日本の中央アジアを含めたユーラシア外交の現状や課題等について意見交換を行うとともに、今後も双方の交流を進めていくことを確認した。

第1回定例研究会合

2023年6月29日

第1回定例研究会合

廣瀬陽子主査より、研究会立ち上げにむけての挨拶と報告がなされ、次いで高畑洋平上席研究員より研究会の概要説明などが行われ、最後に出席者との間で意見交換がなされた。