公益財団法人日本国際フォーラム

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多元的グローバリズム時代の
日本と世界 2020-2023

最新のコメンタリー

e-論壇百花斉放

JFIR主催 / GFJ連携 / CEAC連携 / WSD後援


日本のワクチン開発接種事業と安全保障

 中国武漢に始まった新型コロナウイルス(COVID-19)は、あっという間に全世界に広がり、この2年間で全世界の模様を変えた。我々医療従事者は、時に重症者に医療提供をし、PCR検査陽性者のトリアージに携わり、ワクチン接種に奔走し、時にVaccine Hesitency(ワクチン忌避)に対峙してきた。医療従事者へのいわれなき偏見、差別、提供する医療への無理解による罵詈雑言に苦しむこともあった。  

濱田 寛子

医師

新しい国際的枠組みの形成

 渡辺まゆ上席研究員が「多極時代のG7の重要性と日本の役割」(2021年12月20日付、e-論壇「百花斉放」)のなかで言及した現下の国際情勢を見据えた日本の役割は示唆に富むものである。私は本論壇に新しい国際的枠組みとして「G11」を設立すべきと提唱した(「今こそ、新しい国際的枠組み『G11』を設立すべきだ」2018年6月27日付、e-論壇「百花斉放」)。国連のような大所帯では迅速な決定はできず、ま

松井 啓

初代駐カザフスタン大使

(連載2)「敵基地攻撃能力」整備急げ

 ならば、日本はこれに対する国際法上の「自衛権」(「国連憲章51条」参照)及び国家固有の「自衛権」に基づき反撃すべきであることは当然であろう。その名称が「敵基地攻撃」であるかどうかは重要ではない。反撃によって、ミサイル攻撃を阻止し抑止することこそが何よりも重要なのである。もし、「敵基地攻撃能力」の名称が、先制攻撃を連想させ不適切であるとすれば、単に「反撃能力」と改めればよいだけのことである。「反撃

加藤 成一

外交評論家(元弁護士)

(連載2)民主政治体制維持のための福祉国家のあり方

 その間に人口は減り、生産人口も減少していく。日本は人口の面で言えば小国へと変化していく。今はその調整過程にある。そこで高齢者福祉の漸進的な削減、「自分で老後の資金を準備しましょう、目安は2000万円です」ということになるが、団塊ジュニア世代で果たしてどれほどの人たちが2000万円のお金を用意できるだろうか。    他方で、日本における外国人労働者数は年々増加している。これは生産年齢

古村 治彦

愛知大学国際問題研究所客員研究員

(連載2)安倍元首相の警鐘に耳を傾けよ

 枝野代表は総選挙の責任をとって辞任しましたが、代表を変えただけで存在価値が高まるわけではありません。私は、安倍批判に頼り切り現実主義的な国会論戦に消極的な立憲民主党はかつての社会党に似ており、最終的に、いまの社民党と同じ道をたどるのではないかと予想しています。    物事は様々な事象を全体的に俯瞰してみると本質がよくわかります。安倍氏の最大の功績は、既存の国際秩序の維持という点で一

赤峰 和彦

自営業

今年は一触即発の危険性が増す世界になるか

 2022年の新年が明けました。いつもなら、お目出度いムードが漂う時期ですが、今年は新年を祝うというより、祝えない雰囲気が広がっている状況です。世界は今、「米中対立」だけでなく、「欧米対中露」という対立軸が加わり、いつ一触即発の危険な事態になるか、わかりません。軍事兵器がますます高度化、多様化しているだけに、危険な事態がいつ、どこで爆発するか、予断を許さない状態です。    世界で今

飯島 一孝

ジャーナリスト

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日本国際フォーラム ( JFIR ) とは

日本国際フォーラムは、市民社会の側から、つまり民間・非営利・独立・超党派の立場から、会員および市民の参加を得て、外交・国際問題について研究・討論・交流・提言等の活動を促し、もって内外の世論の啓発に努めることを目的としますが、それ自体が組織として特定の政策上の立場を支持し、もしくは排斥することはありません。

特定の提言の内容について責任を有するのは、あくまでもその提言に署名した者に限られます。日本国際フォーラムは、1987年3月に財団法人として設立されましたが、2011年4月以降は、内閣総理大臣からその活動の公益性を認められて、公益財団法人に移行しました。