さる2023年1月16日、当フォーラムの「日本のハイブリッドパワー」研究会(主査：渡邊啓貴)は、各専門家をお招きし、「文化と外交を結ぶ物語」および「国家ブランディングのための日本文化の力」の２つのセッションにて、「京都セミナー：日本外交総合戦略の中のソフトパワー」を開催した。

外部講師の滝澤三郎先生をお招きし、「『難民鎖国』の終焉を迎えた日本ーその意義ー」について研究報告を頂き、その後出席者との間で自由討論がなされました。

外部講師の青木保先生をお招きし、「文化力-美術館の経験から-」について研究報告を頂き、その後出席者との間で自由討論がなされました。

外部講師の松浦晃一郎ユネスコ元事務局長より「日本の将来　一国際人の見方」をテーマに報告が行われ、その後、メンバー間で自由討論が行われた。

外部講師の株式会社やまとごころ代表取締役村山慶輔氏より「観光再生：これからの観光に必要なこととは？」をテーマに報告が行われ、その後、メンバー間で自由討論が行われた。

上村雄彦メンバーより「持続可能な地球社会創造のための革新的政策と制度の考察―日本外交への提言―」及び中嶋聖雄メンバーより「ハイブリッド・パワー概念について考える」をテーマに報告が行われ、その後、メンバー間で自由討論が行われた。

本ワークショップでは、ドイツ文化外交研究所（Center for Cultural Diplomacy Studies: CCDS）研究部長であるキショール・チャクラボルティ氏を特別ゲストにお迎えし、日独文化外交の比較や今後の文化外交はどうあるべきか、などについて徹底討論しました。