メモ

日本国際フォーラムの「パックス・チャイナ実装研究会」は、アラヴィンド・イェレリ(Aravind YELERY)ジャワハルラール・ネルー大学准教授、トンフィ・キム(Tongfi KIM)ブリュッセル・スクール・オブ・ガバナンス(BSoG)准教授を報告者として招き、非公開の国際ワークショップを下記1.~4.の要領で開催した。概要は5.のとおりである。
- 日 時:2026年6月5日(金)17:30〜19:00
- 会 場:同志社大学今出川キャンパス 光塩館1階共同研究室
- テーマ:中国の海洋進出と地域秩序について
- 出席者:8名
| 【主 査】 | 益尾 知佐子 | 九州大学大学院教授 |
| 【報告者】 | トンフィ・キム(Tongfi KIM) | ブリュッセル・スクール・オブ・ガバナンス(BSoG)准教授 |
| アラヴィンド・イェレリ(Aravind YELERY) | ジャワハルラール・ネルー大学准教授 | |
| 【研究メンバー】 | 伊藤 和歌子 | JFIR研究主幹 |
| 高口 康太 | ジャーナリスト、明治大学客員研究員 | |
| 土屋 貴裕 | 京都外国語大学共通教育機構教授 | |
| 毛利 亜樹 | 同志社大学法学部准教授 | |
| 持永 大 | 芝浦工業大学システム理工学部准教授 |
- 概要
本ワークショップでは、中国の海洋進出と地域秩序を共通テーマとして、トンフィ・キム(Tongfi KIM)ブリュッセル・スクール・オブ・ガバナンス(BSoG)准教授、アラヴィンド・イェレリ(Aravind YELERY)ジャワハルラール・ネルー大学准教授が、それぞれ、「近年の米国政策が中国の海洋紛争に及ぼし得る影響」、「インド洋島嶼国における中国の影響力」と題した報告を行い、メンバー間で活発な議論を展開した。
報告では、米国の同盟政策や近年の対外行動が中国の海洋進出に与える影響や、技術・インフラなどを通じての、中国によるインド洋島嶼国への多層的な影響力拡大についてなどが論じられた。質疑応答では、中国の海洋戦略の実効性、米国の行動が地域秩序に与える影響、および主要パートナー国の対応能力と意思といった論点について、多角的な議論が展開された。
(文責、在研究本部)