活動報告・最新のコメンタリー | 公益財団法人日本国際フォーラム - Page 28

2020年12月23日

インドの行動原理と日本の対応

　さる2020年12月23日、当フォーラムは、伊藤融防衛大学校准教授を講師に迎え、第329回国際政経懇話会を開催した。
　オーガンスキーのパワー・トランジション理論では、覇権国に別の国が挑戦するとき、国際関係は不安定化し、場合によっては戦争が起こるとされた。この文脈の中で、中国の台頭が再

2020年12月18日

南シナ海紛争の現状とアメリカ・日本【報告】

　さる2020年12月18日、当フォーラムの「海洋秩序構築の多面的展開」研究会合にて、佐藤考一桜美林大学教授より「南シナ海紛争の現状とアメリカ・日本」をテーマに報告が行われ、出席者との間で意見交換がなされた

2020年12月17日

第二次ナゴルノ・カラバフ紛争：現状での分析と地政学的意味【動画】

　さる2020年12月17日、当フォーラムの「ユーラシア・ダイナミズムと日本外交」第4回研究会合にて、廣瀬陽子副査より「第二次ナゴルノ・カラバフ紛争：現状での分析と地政学的意味」をテーマに報告が行われ、出席者17名との間で意見交換がなされた

2020年12月14日

望ましい海洋空間の創出へ向けて

　さる2020年12月14日、当フォーラムの「海洋秩序構築の多面的展開」研究会合にて、渡邊昭夫東京大学名誉教授より「望ましい海洋空間の創出へ向けて」をテーマに報告が行われ、出席者との間で意見交換がなされた

2020年12月4日

日中対話:ポスト・コロナ時代の日中協力のあり方【報告】

　さる2020年12月4日、当フォーラムは、上海外国語大学日本研究センターと共催で、日中対話:ポスト・コロナ時代の日中協力のあり方を開催した。

2020年12月1日

第2回日印韓戦略対話【報告】

　さる2020年12月1日、当フォーラムは、インド・オブザーバー・リサーチ財団（ORF）および韓国国立外交院（KNDA）と共催で、第2回日印韓戦略対話を開催した。
　今回の対話では、3国から総勢18名の研究者が出席し、「インド太平洋における『戦略地政学』の展望」および「日印韓三国協力の展望」をテーマに、活発な議論を行った。

2020年11月30日

ユーラシアの地政学と中国【動画】

　さる2020年11月30日、当フォーラムの「ユーラシア・ダイナミズムと日本外交」第３回研究会合にて、三船恵美メンバーより「ユーラシアの地政学と中国」をテーマに報告が行われ、出席者21名との間で意見交換がなされた

2020年9月11日

歴史からみた現在の中国外交

　さる2020年9月11日、当フォーラムは、趙宏偉（ZHAO Hongwei）法政大学教授を講師に迎え、第163回外交円卓懇談会を開催した。
　日中間の歴史認識において、重要なキーワードは「侵略」「植民地支配」「お詫び」の3点である。1972年の国交正常化の際の「日中共同声明」では、それらの点について言及されなかった。その後95年の村山談話において、

2020年9月9日

アフターコロナ時代のアフリカ

　さる2020年9月9日、当フォーラムは、遠藤貢東京大学教授を講師に迎え、第325回国際政経懇話会を開催した。
　アフリカにおけるコロナの感染状況について、現在、感染者数は130万人以上で、死者数は3万人を超えている。ただし、アフリカ全体としてはピークアウトの傾向にあり、特に、感染者が

2020年9月4日

危機とグローバリズムを考える

　さる2020年9月4日、当フォーラムは、遠藤乾北海道大学公共政策大学院長・同法学部教授を講師に迎え、第324回国際政経懇話会を開催した。
　９．１１テロやトランプ大統領の当選等、近年の社会的に大きな出来事の度に「グローバル化の終わり」がいわれてきたが、そうはならなかった。確かに２０１０年代はリーマン・ショック...