
南山大学外国語学部准教授。専門は、人の国際移動、移民政策、国際政治経済学。同志社大学経済学部卒、同志社大学大学院経済学研究科(修士課程)修了、カリフォルニア大学ロサンゼルス校留学を経て、同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科で博士号取得(グローバル社会研究)。主な業績に、「米印間の高度人材の移動をめぐる齟齬とせめぎあい– WTOの訴訟から」(明石純一編『移住労働とディアスポラ政策– 国境を越える人の移動をめぐる送出国のパースペクティブ』筑波大学出版会、2022年、120-145頁)、「米中間の高度人材をめぐる攻防と技術覇権の行方」(『CISTEC Journal』、2022年、166-174頁)、「複数国籍者からの国籍剥奪–国家安全保障を軸とした議論の行方」(佐々木てる編『複数国籍– 日本の社会・制度的課題と世界の動向』明石書店、2022年、149-173頁)、「パンデミック下の入国制限と解除をめぐる世界」(共編著『世界諸地域における社会的課題と制度改革』三修社、2023年、67-83頁)などがある。
コメンタリー一覧
2025年03月31日
不法移民問題に関する世論から考える日米の共通項