標題の公開シンポジウムが、下記要領のとおり開催された。研究会メンバーより、「ロシアはどこに向かうのか?ウクライナ侵攻開始から一年」のテーマのもと、ロシアにとってウクライ ナ戦争とは何を意味するのか、政治、 外交、軍事、経済、日露関係といった 多方面の切り口から、それぞれ報告が行われ、その後、ウクライナ戦争の見通しや今後 のロシアの行方などについて、参加者も交えて活発な議論が行われた。
記
公開シンポジウム「ロシアはどこに向かうのか?ウクライナ侵攻開始から一年」
日 時:2023年3月6日(月)10時-12時
会議形式:ZOOM によるオンライン会合
出席者:総勢310名(以下パネリスト等含)
[主 査] 常盤 伸 JFIR 上席研究員/東京新聞(中日新聞)編集委員
[顧 問] 袴田 茂樹 JFIR 評議員・上席研究員
[メンバー] 安達 祐子 上智大学教授
名越 健郎 拓殖大学教授
廣瀬 陽子 JFIR 上席研究員/慶應義塾大学教授
保坂 三四郎 エストニア外交政策研究所研究員
山添 博史 防衛省防衛研究所主任研究官
吉岡 明子 キヤノングローバル戦略研究所研究員
[JFIR] 渡辺 まゆ 理事長
高畑 洋平 上席研究員
(五十音順)
プログラム:
10:00-10:05 開会挨拶 渡辺 まゆ JFIR 理事長
10:05-10:20 主査挨拶および報告
「プーチン・ロシアの行方」常盤 伸 JFIR 上席研究員/東京新聞(中日新聞)編集委員
10:20-11:00 報告
「ロシアと世界:旧ソ連諸国、欧米、『友好国』」廣瀬 陽子 JFIR 上席研究員/慶応義塾大学教授
「ロシアの戦争とウクライナの戦争」山添 博史 防衛省防衛研究所主任研究官
「ウクライナ戦争とロシア経済」安達 祐子 上智大学教授
「日本の対露戦略はどうあるべきか?」袴田 茂樹 青山学院大学・新潟県立大学名誉教授
11:00-11:15 メンバーによるコメント
名越 健郎 拓殖大学特任教授
保坂三四郎 エストニア外交政策研究所研究員
吉岡 明子 キヤノングローバル戦略研所研究員
11:15-11:55 登壇者によるパネル討論・質疑応答
11:55-12:00 総括 常盤 伸 JFIR 上席研究員/東京新聞(中日新聞)編集委員