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2006-06-09 17:44
連載投稿(1)靖国参拝を続けることは国際的な孤立を招くだけ
山崎養世
シンクタンク代表
久しくみられなかったことですが、外交、端的にいえば靖国参拝が、次の総理を決める重要ポイントになりつつあります。そして、日本は中韓両国に外交的に敗北しつつあります。残念なことです。小泉首相がいまのようなかたちで靖国参拝を続けることは、国際的な孤立を招くだけです。靖国神社の展示施設では、日中戦争や太平...
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2006-06-08 17:19
とても受け入れることはできない野原氏の暴論
高野 裕子
大学院生
野原豊氏の投稿記事「中国の民主化は日本や世界にとって望ましくない」を読みました。「(民主的な中国になれば、)中国の統一は損なわれ、東北部、沿岸部、内陸部に分裂した中国になりかねません。そのような中国の政治は不安定になり、経済は格差が拡大して経済難民が発生するでしょう。日本や世界にとってそれが『望ま...
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2006-06-06 11:12
中国の民主化は日本や世界にとって望ましくない
野原 豊
会社員
第28政策提言「変容するアジアのなかでの対中関係」に関する「第3回政策委員会メモ」を拝見しましたが、「日本にとって望ましい中国は、どのような中国か」という観点からの議論が皆無だったように思います。あるいは、民主化した中国、自由と人権の確立した中国が日本にとって望ましい中国なんだという結論が、議論の...
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2006-06-05 09:22
戦争を野放しにすることだけは絶対に反対
上野 忠
大学教授
さる5月11日に伊藤憲一氏の「近代の破綻と非ヨーロッパ文明の再発見」について感想を投稿させていただきました上野忠です。国際政治学を広い文明史観のなかで論じておられる伊藤氏のアプローチに共感を感じていますが、「戦争史の観点から見た現代」についても同様の感想をもちましたので、一筆いたします。
...
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2006-06-02 19:41
歴史認識、靖国問題で気になった点
島崎友江
教員
第28政策提言「変容するアジアの中での対中関係」に関する「第3回政策委員会メモ」を興味深く読みました。
ただし、政策委員会で「ドイツと日本の違い、ヒトラーと東条の違いをもっと説明し、分かってもらう必要がある」との意見表明があった由ですが、この意見には、違和感を感じました。日本の支配がナチス...
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2006-06-01 22:41
連載投稿(3)追悼施設はなんのためにだれを祀るのか
小池 享
大学教員
最後に、非宗教的追悼施設の建設問題について述べます。政策委員会に提出されたタスクフォース起案の提言中間案では、靖国神社に代わる非宗教的追悼施設の建設の必要性を自明の前提として、いきなり施設建設の方法論(施工、デザイン、入札方法等)のような枝葉末節の議論に入っていますが、国民全体の問題意識からずれて...
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2006-05-31 15:37
他国の成功例や失敗例に学ぶことを提案しただけ
木下彩子
大学院生
私の5月5日付け投稿「中央集権型情報機関は人権抑圧の恐れあり」に対し、5月29日付で円山啓二氏から貴重なご批判の「投稿」を頂きました。納得できる点もあれば、私の意見を正確に理解していないと思われる点もありました。そこで、本日はもう一度私の真意を説明する機会を得たいと思います。
「テロや非伝...
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2006-05-30 23:06
連載投稿(2)日本に化学兵器遺棄責任はない
小池 享
大学教員
つぎに、遺棄化学兵器の処理問題について述べます。現在中国の東北部では旧日本軍が遺棄したとされる化学兵器を処理するために日本が膨大な費用を負担してその処理作業が進められています。その経費の総額は雪だるま式に増えて、そのうち1兆円を超えるのではないかとも言われています。このことについて、政策委員会に提...
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2006-05-29 17:13
せめて「もう少しまともな情報機関」を持たなければならない
円山 啓二
団体職員
5月5日付け投稿記事において木下彩子氏は第26政策提言「新しい脅威と日本の安全保障」に関して、まず「本格的情報機関とは何か」についての議論がなされていないとして、その必要性を指摘する。木下氏の言わんとするところは、そのような議論をすれば、各国の「本格的情報機関」がどれほど人権を侵害し、許すべきでな...
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2006-05-29 09:00
連載投稿(1)靖国は外交戦線のガダルカナルだ
小池 享
大学教員
貴フォーラム政策委員会における「変容するアジアの中での対中関係」の審議は、それ自体が重要なテーマであるだけでなく、ポスト小泉の日本の外交路線にかかわる問題であり、かねて絶大な関心をもって見守ってきましたが、このたび第3回会合が開かれた由で、その「メモ」が発表されました。つきましては、「メモ」の中で...
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2006-05-29 02:47
王偉彬教授の議論に対する疑問
小笠原高雪
山梨学院大学教授
王偉彬教授の「中国に根強く残る、日本の右傾化への不安」と題する連続投稿を拝見した。同感できる部分もあれば同感できない部分もあるが、ここでは後者の例を一つだけ申し述べたい。それは、「これまで日本は経済大国、中国は政治大国という状況だったが、これからは日本は、中国が政治大国プラス経済大国であるという現...
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2006-05-27 22:41
寸土を守ろうとしない国は、やがて全土を失う
星野 裕
高校教員
5月24日の小椋智子氏の投稿記事「竹島というちっぽけな島にこだわってはいけない」には、正直言って唖然とした。言わんとすることは、要するに「韓国と衝突すること自体が悪であり、日韓友好という大きな利益を守り、協調路線を維持していれば、韓国もいつの日か、その対日態度を変えてくれるでしょう。それまで待てば...
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2006-05-26 22:50
天皇制の廃止も含め、国民投票を行っても良い
島崎友江
教員
平沼赳夫氏同様、私も皇室典範改正案の国会提出が見送られたことに安堵した者の一人です。小泉総理がなぜあんなに皇室典範改正を急いだのか、理解できません。郵政民営化同様、皇室典範改正も、小泉総理にとっては政争の材料の一つにすぎなかったのでしょうか。
天皇制の問題は日本の国家体制に関わる問題ですの...
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2006-05-24 18:23
竹島というちっぽけな島にこだわってはいけない
小椋智子
NGO職員
5月12日付けで「JFIRコラム」に掲載された中西輝政「堂々と船を出しぶつけれられるべきだった」について、意見を述べさせてもらいたい。中西氏は「国連海洋法は科学的調査を実力で阻止することを固く禁じており、日本の調査船に対して韓国の警備艇が船の横腹をぶつけるなどの阻止行動に出た場合、それは明々白々な...
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2006-05-24 11:32
連載投稿(3)互いに利益をもたらす関係を
王 偉彬
広島修道大学教授
中国では90年代後半からやはっている言葉に、互いに勝つ、互いに利益をもたらす「双贏(シュワンイン)」がある。負の連鎖を生む日中の対決姿勢に終止符を打つには、その考えを適用すべきだ。東アジアは新しい国際政治構造の時代に入っている。これまで日本は経済大国、中国は政治大国という状況だったが、これからは日...
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2006-05-23 18:25
連載投稿(2)日米同盟の強化は中国の脅威
王 偉彬
広島修道大学教授
中国はアジアの核超大国であり、国防費が18年続けて二桁増にあることから、米国では中国脅威論が盛んだ。中国は米国に対抗できる唯一の大国ともいわれ、経済成長でナショナリズムが強くなっている面はある。GDPは昨年に世界4位となったが、国民一人当たりでみれば千ドル余り、日本の約30分の1にすぎない。内陸部...
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2006-05-22 21:35
両極論を排した提言に敬意を表したい
平野 謙
農業
日本国際フォーラムの同一の提言を取り上げながら、これほど対極的な評価が出てくるとは、興味深いというよりも、むしろ驚異的である。というのは、第27提言「国際エネルギー安全保障体制の構築」の第5提言「アジアのエネルギー地域協力で主導的役割を果たせ」について、本日の結城康宏氏の投稿と昨日の山下弘氏の投稿...
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2006-05-22 18:11
連載投稿(1)中国に根強く残る、日本の右傾化への不安
王 偉彬
広島修道大学教授
今日から3回にわたり日中関係の現状について私見を述べたい。
靖国参拝を支持する国民の声や、中国の言いなりになるなという雰囲気が小泉首相を拘束しているが、中国政府も民意にこだわらざるを得ない。「反日」は日本では愛国主義教育の結果だとよくいわれるが、ことは単純ではない。日清戦争以降、反日感情は...
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2006-05-22 11:52
対中国、中東、ロシア政策について異論あり
結城康宏
大学院生
第27政策提言を興味深く読ませていただきました。たしかに石油がもはや「市況商品」ではなく、「戦略商品」に転化しつつあることは事実であり、日本は一日も早く総合的なエネルギー戦略を構築しなければなりません。この点は同感なのですが、つぎの3点については、違和感があります。
1.提言5ですが、「中...
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2006-05-21 11:58
結論に違和感を感ずるのです
山下 弘
行政書士
このたび日本国際フォーラムから発表された政策提言「国際エネルギー安全保障体制の構築」について一言感想を述べさせてもらいます。提言作成に関わられた3人の識者の発言が、5月19日付け読売新聞の座談会記事に取り上げられておりますので、主としてそれに基づいて感想を述べます。
内藤正久日本エネルギー...
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