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2006-04-16 10:42
捕虜になること
木下 博生
(社)日本防衛装備工業会理事長
昨年、第二次大戦終結60周年を記念して、日本国内ではいろいろな行事が行われた。アメリカでも同様だったが、その一環として、国防省はホームページに、一大激戦地となった硫黄島の擂鉢山を占拠して米国旗を立てた兵士の手記を掲載した。山を奪取したあと、洞窟に隠れていた日本兵を火炎放射器でTAKE CAREした...
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2006-04-15 07:44
「核拡散は避けられぬ趨勢」に異議あり
吉田 康彦
大阪経済法科大学教授
核拡散がもはや避けられぬ趨勢であり、原子力平和利用における米印接近が9・11以降の米国の核論理の転換を意味するという伊藤憲一氏の指摘は正しい。日本人は「べき」思考が強く、観念論を振り回す傾向があるので、その前に事実認識としての「である」思考がなければならない、とする氏の主張もうなずける。
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2006-04-14 18:46
日本の対中東戦略には限界
山崎 義久
研究職
第27提言「国際エネルギー安全保障体制の構築」の議論を関心をもってフォローしてきましたが、その第4回会合に提出されたペーパーを見て、改めて感じたことを一言コメントさせていただきます。中東との関係緊密化の必要性はそのとおりであり、この提言には日本政府も耳を傾けてほしいと思いますが、とは言え、現実の日...
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2006-04-14 15:57
日本のオピニオン形成に枢要な役割を!
河東 哲夫
日本政策投資銀行設備投資研究所上席主任研究員
「日本国際フォーラム」がこれまで、日本の国家戦略を考える火を絶やさずに、一貫して活動してこられたことは賞賛に値するものがあります。また、今般掲示板を開設される運びとなったことは、世間の動向、技術の進歩にも常に配慮され、自己革新をはかっていく力を備えられていることを示しています。現在世界情勢は数百年...
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2006-04-13 19:04
核武装議論をタブーにするな
設楽 尚三
著述業
4日付けでコラムに掲載された吉田康彦委員の「イラン核武装と麻生核武装発言」に関し、次の通り卑見を申し述べる。
わが国の核武装問題は議論することが一種のタブーと化している。「日本とイランを同列におく議論」とあるが、イランは核開発に関して首尾一貫した理屈を持っている。曰く、30年後にイランの石...
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2006-04-13 17:38
有意義な掲示板への期待
田島 高志
東洋英和女学院大学大学院客員教授
日本国際フォーラム、グローバルフォーラム、東アジア共同体評議会の三団体ともに、それぞれの角度から日本の対外関係を研究、分析し、関連政策を検討、提言する貴重な活動を行なっている。それは、研究者、有識者、経済人など民間レベルの各界で経験豊かな構成員による共同作業の結果としての見解あるいは提言の発表であ...
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2006-04-12 22:22
21世紀の日本の興廃にかかわる重要テーマである
岡田 弘
国家公務員
掲示板「百花斉放」の開設にお祝いを述べたい。日本国際フォーラム政策委員会のこれまでの諸提言には、私の仕事に関係する問題を取り上げたものもあり、これまで常に注目してきたが、現在行なわれている政策提言「国際エネルギー安全保障体制の構築」に関する政策委員会の議論は、21世紀の日本の興廃にかかわる重要テーマ...
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2006-04-12 14:23
力量も徳もない米国は困った問題
吉田春樹
吉田経済産業ラボ代表取締役
米国にとってはもちろん、日本にとってもですが、北朝鮮問題は思うように進んでいません。イラク情勢も非常に厳しいようです。イランの問題もあります。
核不拡散体制は、残念ながら、ほとんど破綻しかかっていると思います。恐ろしいことです。こういう時にこそ、世界大国であり、その意味で覇権国家である米国...
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2006-04-12 06:02
「リベラル」よりは「現実主義」を
田久保忠衛
杏林大学客員教授
報告書や提言に限定したことではなく、日本の社会全般の風潮だが、国際政治のギリギリの本音に接近しない奇麗ごとの記述が多いと思う。米国の学者で現実の国際政治にかかわったキッシンジャー、ブレジンスキー、ハンチントン氏らは徹底した現実主義者だ。リベラル派の代表的論客はハーバード大学のナイ教授で、三年前に「...
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