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お問合わせ
2006-08-11 12:03
ODAと日本の国益について
塚崎公義
久留米大学助教授
なぜ政府は開発援助を行なうのでしょうか。慈悲の心なのか国益のためなのか、先進国の義務だからなのか、人によって考え方が大きく異なっているのかもしれません。私としては、国益のためであると考えます。単なる慈善事業であれば、国民が自発的に赤十字などに寄付をすればよいので、公権力で税金を徴収して行なうのでは...
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2006-08-11 01:27
自衛隊・民間合同チームは有効ではないか
大西 健
大学生
日本の国際平和協力のあり方について、この政策掲示板「百花斉放」でいろいろな方のご意見が発表され、活発な議論が展開されておりますので、これに関し私も意見を述べさせていただきたいと思います。まず、7月22日の「百花斉放」で島崎友江さんが提案されている「自衛隊と民間専門家の共同チームによる平和維持活動の...
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2006-08-09 18:45
オープンスカイ協定だけでは不十分
田中貴代子
会社員
8月2日付けで掲載された塩崎恭久氏のコラム「対インド政策『空のビッグバン』で打開を」を拝読した。塩崎氏は「東アジア経済圏の充実には、域内航空市場の自由化が重要だ」と説き、「世界の生産と消費の中心になる潜在力を持っている」インドとオープンスカイ協定を結ぶべきだと主張している。
すでにインド路...
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2006-08-07 09:47
出口が見えないレバノン紛争と我が国の立場
甲斐紀武
日本国際フォーラム所長
1.悪化の一途を辿るレバノン情勢
イスラエルのレバノン攻撃が始まって既に4週間以上が経つが、レバノン情勢は悪化の一途を辿っている。イスラエルはヒズボラに拉致された2名の兵士を取り返すと共に、この機会にヒズボラ勢力を南部国境地帯から一掃し、国境地帯の安全確保を目指している。かたやヒズボラがイスラエ...
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2006-08-04 18:53
北朝鮮に踊らされることなく冷静な議論を求めたい
吉田 康彦
大阪経済法科大学客員教授
当初はレバノン情勢を論じるつもりだったが、おりしも久保田友紀さんが「百花斉放」欄に同趣旨の内容を投稿しているので、再び北朝鮮ミサイル発射関連の持論を展開する。私は前回の投稿で、①北朝鮮(以下、「北」と略称)のミサイル発射実験に違法性はなく、日本に対する威嚇ではない。北の念頭には米国しかない。②発射...
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2006-08-02 17:59
アメリカのイスラエル擁護を批判するべきだ
久保田 友紀
大学院生
レバノン南部におけるイスラエル軍の攻撃で国連要員が死亡した事件により、国連安保理は議長声明を採択し、イスラエル軍の行為に「深い衝撃と悲しみ」を表明した。だが、議長声明にはアメリカの強い反対でイスラエルへの「非難」は盛り込まれておらず、また「即時停戦」の文言もない。アメリカのイスラエル擁護は今に始ま...
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2006-08-01 11:16
北朝鮮「擁護」ではない
吉田康彦
大阪経済法科大学客員教授
7月24日付けの上杉慶司氏投稿「国家の行く末を誤らせるな」を受けて、以下少し長くなりますが、箇条書きにして、私の立場を再度説明します。
(1)私は一度も北朝鮮を「擁護」したことはなく、「刺激したくない」と思ったこともありません。日本のメディア、言論人の大多数が北朝鮮という国家、体制、政策に批...
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2006-07-30 18:14
自衛隊と民間専門家の共同チームは機能しない
大川 靖
会社員
7月11日付け「JFIRコラム」に掲載された中西寛氏の「イラク自衛隊 制約下、大きな政治的効果」に関連して、7月22日付け「政策掲示板『百花斉放』」への投稿の中で島崎友江氏が、「自衛隊と民間専門家の共同チームによる平和維持活動の展開」を提唱されました。この案は、自衛隊、民間援助団体双方の利点を損な...
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2006-07-30 11:16
「本来の戦死者」を人質にとる両極端の主張を排す
伊藤 憲一
日本国際フォーラム理事長
日本の東アジア外交が閉塞状況にあるなかで、昭和天皇のご発言メモが公開され、「靖国神社問題」に対する国民一般の関心が、急速かつ着実に高まっています。もちろん、外国の干渉を受けて、これに譲歩するがごとき動きとして、この問題を議論することは問題外でありますが、純粋の国内問題として取り上げてみても、この問...
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2006-07-26 17:06
領海問題でもあり、資源問題でもある
岩井孝司
大学院生
第28政策提言「変容するアジアの中での対中関係」第 3回政策委員会メモの中で、東シナ海のガス田問題について、「この問題は領海問題なのか、資源問題なのかきちんと整理する必要がある」との政策委員の発言が紹介されているが、これについて私見を述べたいと思う。
この問題が領海問題か、資源問題かなどと問う...
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2006-07-24 16:23
大戦略を欠く日本の対ロ外交
大原 敬
高校教師
7月19日付けの木村汎先生の「JFIRコラム」記事「現ロシアについての3つの誤解」を興味深く読ませてもらいました。木村先生は、日本人のロシア観には、下記の3つの神話があり、いずれも誤りだ、と喝破しておられます。
(1) 神話(その1):ロシアは安定している。
(2) 神話(その2):シベリ...
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2006-07-24 00:27
国家の行く末を誤らせるな
上杉慶司
大学院生
7月22日付け投稿「北朝鮮は日本の脅威に非ず」で吉田康彦先生が指摘される通り、北朝鮮ミサイル発射問題に関しては、この掲示板に限らず、メディアも知識人も、その多くが北朝鮮糾弾の姿勢をみせ、そこに多様な意見というものは見られない。だが、それをもって日本の言論が偏っていると見るのは大間違いである。確かに...
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2006-07-22 18:02
北朝鮮は日本の脅威に非ず
吉田康彦
大阪経済法科大学客員教授
伊藤憲一理事長がせっかく『百花斉放』と称するインターネット投書欄を設けたので、北朝鮮ミサイル発射問題を取り上げる。こと北朝鮮に関しては、「百花」どころか「一花」しか咲いていない。北朝鮮の脅威をことさら強調し、ミサイル発射を「日本の平和と安全に対する脅威」と断ずる非難一色だ。そこで、あえて異論を呈す...
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2006-07-22 09:10
日本の国際協力のあり方を考えよう
島崎友江
教員
7月11日付け「JFIRコラム」に掲載された中西寛氏の「イラク自衛隊 制約下、大きな政治的効果」を拝読した。中西氏は「与えられた制約の中で派遣部隊は努力した」と述べており、派遣の政治的効果については私も同感である。しかし中西氏が言及していない日本の国際協力のあり方という面について、私見を申し上げた...
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2006-07-21 09:37
イラク派遣の自衛隊は米軍支援ではなく、イラクの復興と安定化のために活動せよ
吉川 潤一
学生
イラクのサマワに派遣されていた陸上自衛隊が撤収を開始しました。陸上自衛隊撤収後は、クウェートに拠点を置く航空自衛隊が、イラク南部に展開する多国籍軍への人員輸送と物資補給を続けるとともに、イラク中部と北部で活動する国連機関への人員・物資輸送を開始する予定ですが、この航空自衛隊の活動は、中東地域での日...
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2006-07-19 10:23
日本のプレゼンスを過小評価しすぎではないか
柏木 哲也
公務員
7月17日付けの投稿で、安保理における北朝鮮非難決議採択に関し、小林勝氏は「パワーポリティクスの世界は大人(常任理事国)の世界であって、子供(非常任理事国)にできることは限られている」とし、「結局、アメリカが頼りで、アメリカを当てにしての日本の動きであったが、アメリカは、日本を手駒に使って、そのグ...
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2006-07-17 12:21
日米同盟に浴びせる不信のメッセージ批判
今 正一
公益法人顧問
7月17日付けの小林勝氏の投稿「アメリカは最後までは、日本と付き合わない」について、そういう断定はどうしてできるのですか。およそ同盟の約束を守るためには双方が普段の努力を重ね、信頼を高めることが大事なのではないでしょうか。強調すべきはこのことであって、一方的なアメリカへの不信を叫ぶことはわが国の安...
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2006-07-17 10:55
アメリカは最後までは、日本とつき合わない
小林 勝
無職
5月15日国連安保理は、日米などが提出した北朝鮮のミサイル発射を非難し、同国への関連物資・技術の移転阻止を加盟国に求める決議を中ロを含む全会一致で採択した。この結果をどう評価するかである。
これまで核廃絶であるとか、アフリカ開発援助であるとか、どちらかと言えばおままごとのような、きれい事の...
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2006-07-14 17:42
小泉首相の「平和と繁栄の回廊」創設構想は中東和平に貢献しない
吉川 潤一
学生
7月12日に小泉首相はイスラエルを訪問し、日本・イスラエル・パレスチナ・ヨルダンの4者協議の設置や域内での持続的な経済支援を柱とした「平和と繁栄の回廊」創設構想を提案しました。小泉首相の提案は、紛争を悪化させ、さらにパレスチナとアラブ近隣諸国における日本の信用を落とす結果になる、と私は思います。以...
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2006-07-14 11:15
中国の海洋政策全体の意図を見据えよ
松岡真二
大学院生
第28政策提言「変容するアジアの中での対中関係」に関する政策委員会の議論に関し、東シナ海問題について若干の検討は行われたようだが、もっと包括的に中国の海洋政策全体の意図を見据えて、中国に対応していく必要があると考えるので、一言私見を述べたい。
昨今中国の潜水艦による日本の領海侵犯や、尖...
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