国際問題 外交問題 国際政治|e-論壇「百花斉放」
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2010-05-10 02:24

袴田先生のご意見をお聞かせください

河村 洋  親米NGOニュー・グローバル・アメリカ代表
 さる4月2~3日付けの本欄で、袴田茂樹先生は、「日本の対露政策はこのままでよいのか」と題し、「わが国として、このようなロシアにどのように対応すべきか。最も重要なことは、日露の経済関係の発展と平和条約問題を含む政治関係の発展のバランスをとることだ。この点で大きな懸念がある。それは、近年のわが国の対露...▶続きはこちら
2010-05-10 00:48

(連載)「こんな日本でもできる外交」のススメ(2)

河東 哲夫  元大使
 戦後の日本は、米国に守ってもらうだけで、この面では自分で世界に貢献しないから、日本は国際政治面で常に軽んじられてきた。今のままでは、政府や外交官がどのように説明しようとも、外国人の尊敬を(この面で)得ることはできまい。日本人が平和に徹しているから誰も日本を攻撃しようとしない、のではない。米軍が日本...▶続きはこちら
2010-05-10 00:37

(連載)オバマ大統領の宥和外交路線への異議(2)

河村 洋  親米NGO代表
 “Foreign Policy 2010”の冒頭に掲載された論文に記されているように、アメリカが弱いと見られてしまえば、世界各地での宗教的狂信主義と権威主義は勢いを増すであろう。オバマ大統領を今世紀のジミー・カーターと見なす意見がかなり強いことは、何ら不思議ではない。昨年4月8日付け『ウォールスト...▶続きはこちら
2010-05-09 17:14

(連載)「こんな日本でもできる外交」のススメ(1)

河東 哲夫  自営業
 今、日本の外交はほんとうに難しい時期にある。20年続いた不況の犯人探しと戦後日本のあらゆる権威の引きずり落としのターゲットとなり、1990年代末日本の外交官は地べたに引きずり降ろされた。さらに2000年代初頭には北方領土問題交渉の破綻、国連安全保障常任理事国入りの失敗などが重なって、日本外交は国民...▶続きはこちら
2010-05-09 03:14

(連載)オバマ大統領の宥和外交路線への異議(1)

河村 洋  親米NGO代表
 11月に中間選挙を控えている米国では、オバマ政権の過去1年間の外交の成果について、政策形成者たちの間で盛んな議論が行われている。大統領選挙からほどなくして、カーター政権の国家安全保障担当大統領補佐官であったズビグネフ・ブレジンスキー氏は、「新任のバラク・オバマ大統領の下で世界の中でのアメリカのイメ...▶続きはこちら
2010-05-05 21:39

鳩山総理の「知らなかった」発言を聞いて、思うこと

宮崎 厚  ベンチャー企業顧問
 鳩山総理の沖縄での発言をテレビ・ニュースで見、新聞で読んで、核兵器を持たず、平和外交を標榜する日本にとって、外交の重要性を再認識させられました。「米軍の抑止力を知らなかったが、学べば学ぶほど分かってきた」そうですが、世界の軍縮や核拡散防止の問題は、世界中どの国も戦争したくてする国は無く、国家財政上...▶続きはこちら
2010-05-02 02:13

防衛省の分析・判断への根本的懸念

高峰 康修  岡崎研究所特別研究員
 4月7日から23日にかけて、東シナ海から沖ノ鳥島近海の西太平洋において、中国海軍による「近年まれに見る規模の大きさ、期間の長さ」(中国人民解放軍の機関紙『解放軍報』)の遠洋訓練が実施されたのは、周知の通りである。この間、4月8日と21日に中国海軍の艦載ヘリが監視に当たっていた海自の護衛艦に対して、...▶続きはこちら
2010-05-01 02:43

(連載)「地球の平和と豊饒」への貢献度を優先せよ(2)

角田 勝彦  団体役員
 実は、指数作成を待たずに、国民の意識調査により、国民の満足度などは把握できる。2005年の国勢調査では、貧困者の多いブータンでは97%が「幸せ」と答えた由で、GNHの一つの根拠になっている。日本でも内閣府は、本年4月27日初めて、「幸福度」についての意識調査を行った。4000人に対し「とても幸せ」...▶続きはこちら
2010-04-30 21:43

鳩山総理はなぜ上海万博開会式に出席しなかったのか

宮崎 厚  ベンチャー企業顧問
 今日のニュースを見ていて感じました。中国政府があんなに力を入れている上海万博の開会式に、鳩山総理はどうして参加しないのだろうかと。米国一辺倒ではなく、アジア重視、中国重視だと言っていたのは、どうなったのだろうか?私のようにビジネスの世界に長く身をおいていた者としては、この上海万博の成功を祈って、参...▶続きはこちら
2010-04-30 09:58

(連載)「地球の平和と豊饒」への貢献度を優先せよ(1)

角田 勝彦  団体役員
 今年、日本は国内総生産(GDP)で中国に抜かれ、世界第3位になると見られている。それとも関連し、日本でも、政府が「新成長戦略」の一環として、経済統計に表れにくい国民の満足度などを測る指標の開発を急いでいる。しかし、自国民の満足度や幸福度を新指標まで作って気にするのは、あまり意味がない(国民の意識調...▶続きはこちら
2010-04-29 12:16

日本のソフト・パワーを損なっている鳩山外交

高峰 康修  岡崎研究所特別研究員
 昨年11月から今年2月にかけて英BBCと読売新聞の合同で行なわれた、33カ国を対象にした国際世論調査によれば、日本は「世界に良い影響を与えている」という肯定的評価を53%得て、第2位であった。世論調査では、国際社会に影響を及ぼす17カ国と国際機関についての評価が、面接方式または電話方式で聞かれた。...▶続きはこちら
2010-04-28 07:45

小鳩体制の「終わりの始まり」

杉浦正章  政治評論家
 幹事長・小沢一郎を「解任」すべき首相・鳩山由紀夫本人が、「退陣」を問われているという図式だ。検察審査会の「起訴相当」議決は、政界に衝撃をもたらし、小沢・鳩山体制が「終わりの始まり」の段階に入ったことを物語る。このままなら政権支持率は10%台突入が予想され、まさに断末魔の状況と言ってもよい。小沢の存...▶続きはこちら
2010-04-28 00:12

政治家と政党に幻滅したあと、どうするか?

河東 哲夫  自由業
 夏の参院選挙に向けて、白けたムードがただよっている。みんな、もうわかってきたのだ。政治家というのは、国民の期待に付け込んでは、自分が居残ることばかり考える人たちだということが。いくら総理を変えたところで、与党を変えたところで、予算をもらって喜ぶ連中がグループAからグループBに代わるだけの話で、大多...▶続きはこちら
2010-04-27 12:42

日本は支援戦闘機の国産・開発を考えよ

四条秀雄  不動産業
 私は以前の投稿でF-4戦闘機の代替の新型戦闘機にユーロ・ファイターを推した者ですが、それから少し調べてみて、考えを改めたことを書いてみたいと思います。日本の航空自衛隊は、F-4代替のF-Xに米国の最新鋭戦闘機F-22を希望していたとのことですが、私は冷戦が終わった現在では、米国が日本に当時最新鋭の...▶続きはこちら
2010-04-27 11:57

中国で感じたこと

田原 総一朗  評論家
 4月12日~14日まで、上海に行ってきた。驚くことがたくさんあった。上海の人口は2千万人を超えている。東京の約2倍だ。出稼ぎにきている人は更に2~3百万人いる。世界一の大都市である。日本人の数も、約8万人。ロスやNYを超えて、これも世界一である。万博を直前にして活気に燃えている。
僕はあっちこっ...▶続きはこちら
2010-04-25 18:40

イランの核開発問題めぐる国際社会の動き

水口 章  敬愛大学国際学部准教授
 4月17日から2日間の日程で、イランの首都テヘランで核軍縮と核の平和利用を訴える国際会議が開催された。イランのハーメネイ最高指導者は、同会議の開催にあたりメッセージを出した。その中で、イランの核兵器開発疑惑を否定するとともに、イスラエルの核兵器保有を容認しながらイランの核開発を否定している米国の二...▶続きはこちら
2010-04-24 14:33

「哀れなハトヤマは、最大の敗者」との烙印

鍋嶋 敬三  評論家
 普天間基地移設を巡る鳩山由紀夫政権の混乱ぶりは、日米同盟関係の将来に暗い影を落としている。米国の知日派は「日米関係がこれから数年間、より希薄になることを認識しなければならない」(アメリカン・エンタプライズ研究所のオースリン日本部長)と警鐘を鳴らしている。有識者が4月中旬、上院外交委の小委員会で証言...▶続きはこちら
2010-04-23 20:20

鳩山首相の核安保サミットにおける迷走

河村 洋  親米NGOニュー・グローバル・アメリカ代表
 去る4月14日に日本国際フォーラムの主催で、拓殖大学の遠藤浩一大学院教授を報告者に招いた「民主党の政治をどう見るか?」というパネル・ディスカッションが開かれた。遠藤教授は、現在の民主党政権を3つの観点から分析し、最後に来る参議院選挙の展望を述べた。まず昨年の政権交代については、「2005年9月の郵...▶続きはこちら
2010-04-23 07:30

高速料金値上げ問題での迷走の背後に小沢・前原の暗闘

杉浦 正章  政治評論家
 高速料金をめぐる迷走の原因を、小沢の選挙至上主義と鳩山のリーダーシップ欠如とするのはもっともだが、筆者はこれに加えて普天間政局と「政治とカネ」をめぐる暗闘が背後にあると感ずる。簡単に言えば、首相・鳩山由紀夫は小沢を怒らせて、普天間で「鳩山切り」に遭いたくない。幹事長・小沢一郎は「政治とカネ」で、こ...▶続きはこちら
2010-04-22 14:31

ゴールドマン・サックス社訴追にあたり、思う

宮崎 厚  ベンチャー企業顧問
 私はかねがね、グローバル化した自由市場について、財やサービスなどの実物経済の規制を緩和し、人の移動と情報の自由化を進める必要があると思ってきました。しかし、金融については、グローバル市場主義を適用することに疑問を持ってきました。なぜなら、金融とは、根本的に付加価値を生まないからです。不動産もこれに...▶続きはこちら
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