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2009-10-01 07:51
参院選挙で賭に出た“天才?”小沢
杉浦 正章
政治評論家
「天才は考えることが違う」と民主党幹事長・小沢一郎の参院選向け選挙戦術に、党内で賞賛の声が上がっているそうだ。改選数2以上の複数区に候補者を2人立てるという構想だ。時世時節で小沢も「天才」と言われるようになったかということだが、この発想は小沢オリジナルではない。田中角栄のものだ。田中は衆参両院の選...
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2009-09-30 09:29
(連載)鳩山外交と「核の傘」(3)
角田 勝彦
団体役員
より現実的なのは、「核の傘」といわゆる「核持ち込み密約」に関連する問題である。 核武装しない日本は、日米安全保障条約に基づき、米国が保有する核兵器によって日本に対する第三国からの核攻撃を抑止する。それが「核の傘」だ。なお米国は、同様の仕組みを持つ北大西洋条約機構(NATO)諸国とは、有事の際の核兵...
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2009-09-29 09:28
(連載)鳩山外交と「核の傘」(2)
角田 勝彦
団体役員
24日、オバマ自身が議長を務めた核不拡散・核軍縮に関する安保理首脳会合は「核兵器なき世界」の条件作りを目指す決議1887を全会一致で採択した。決議には核拡散防止条約(NPT)体制強化とすべての国の加盟、包括的核実験禁止条約(CTBT)の早期発効、北朝鮮やイランのルール違反への厳しい制裁が盛り込まれ...
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2009-09-28 16:41
(連載)鳩山外交と「核の傘」(1)
角田 勝彦
団体役員
鳩山首相は、米国での国際デビューを無事果たし、9月26日、笑顔で帰国した。5日間と短期間ではあったが、同首相が、国連総会、国連気候変動首脳会合(気候変動サミット)、核不拡散・核軍縮に関する安保理首脳会合、G20首脳会議(金融サミット)及び米中露を始めとする多くの各国首脳との会談などの濃密な日程を(...
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2009-09-28 07:33
自民新体制苦渋のスタート
杉浦 正章
政治評論家
「今日はどこまで行ったやら」と全く関心の持たれていなかった自民党の総裁選挙が、今日28日に行われ、ほぼ間違いなく谷垣禎一を選出する。谷垣を形容すれば“でも・しか総裁”だ。「谷垣デモしょうがない」「谷垣シカいないから・・」である。まあ自民党としては麻生太郎にこりて知性派を選ぶのだろうが、臨機応変の知...
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2009-09-28 00:05
(連載)鳩山・メドベージェフ首脳会談―幻想を抱くな(2)
袴田 茂樹
青山学院大学教授
鳩山新政権もマスコミも、領土問題の早急な進展に幻想を抱くべきではない。これは、鳩山政権で最も懸念されることでもある。というのは、鳩山首相は、領土問題に半年から1年で解決の道筋を付けると、およそ現実を無視した言葉を述べているからだ。読売の「論点」で私が指摘しているように、ロシア国内の情勢を客観的に見...
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2009-09-27 00:14
(連載)鳩山・メドベージェフ首脳会談―幻想を抱くな(1)
袴田 茂樹
青山学院大学教授
9月24日の各紙夕刊は、ニューヨークでの23日の鳩山首相とメドベージェフ大統領の首脳会談について、第1面で大きく報じた。タイトルは北方領土に関して、「現世代で解決」とか「交渉を加速」というものだ。首相が述べたことで特に重要なことは、「政治、経済を含む諸問題を『車の両輪』のように進めていく」ことを強...
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2009-09-26 18:16
(連載)漂流させてはならない日米同盟関係(2)
矢野 義昭
元自衛隊幹部
米軍が徐々に本土に撤退し上記の政策がとられれば、日米関係は防衛関係、外交面でしだいに疎遠になっていくであろう。在日米軍、特に地上部隊である沖縄の海兵隊は日本有事における米軍来援を担保するためのキーとなる存在であるが、その引き揚げが加速されれば、米国の日本有事来援に対する信頼性が低下していくことにな...
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2009-09-25 19:00
(連載)漂流させてはならない日米同盟関係(1)
矢野 義昭
元自衛隊幹部
国民の圧倒的支持を受けて民主党政権が誕生した。しかし、民主党政権はこれまで、日米同盟関係の基礎となってきた数々の日米合意の見直しにつながるような主張を展開し、マニフェストにも掲げている。米国は当然ながら、民主党政権の安保・外交政策の成り行きに注目しているであろう。日米同盟関係は今、大きな岐路に立っ...
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2009-09-25 16:37
(連載)民主党よ、国の約束は政党の約束に優越する(2)
藤井 厳喜
ケンブリッジ・フォーキャスト・グループ・オブ・ジャパン代表取締役
明治政府は、徳川幕府が締結したところの不平等条約を、それが極めて不平等なものであると知りつつ、遵守し続ける事を決意した。その誠実な姿勢自体が、後の「不平等条約改定」の基礎を成したものと考える事が出来る。つまり、如何に不利な国際環境下においても、その約束を守り続けると明言した政府が、そのドラスティッ...
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2009-09-25 09:37
確認された米国と鳩山連立政権のズレ
鍋嶋 敬三
評論家
鳩山由紀夫首相はオバマ米大統領との初会談(9月22日)で「信頼関係のきずなができた」と胸を張った。日米同盟の強化では一致したものの、3党連立政権合意の米軍再編・在日米軍基地見直し、地位協定改定の提起など安全保障上の課題には触れず先送りした。政権公約(マニフェスト)に「対等な日米同盟関係」「主体的な...
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2009-09-24 20:10
(連載)民主党よ、国の約束は政党の約束に優越する(1)
藤井 厳喜
ケンブリッジ・フォーキャスト・グループ・オブ・ジャパン代表取締役
民主党は、国の内外への約束を破りつつある。外においては、アメリカとの沖縄の基地交渉の約束を破りつつあり、国内においては、八ツ場(やんば)ダムの約束を破りつつある。民主党政権により、日本政府への信頼は、急速に失われつつある。民主党がカン違いしているのは、国家として約束した事と、政党として約束した事の...
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2009-09-21 12:31
日本も北極海利用に積極的に関与せよ
高峰 康修
岡崎研究所特別研究員
地球温暖化によって北極海の海氷が大幅に解け、北極海を経由して欧州とアジアを連絡する新しい航路(北極海航路)の実用化が、近年急速に注目を集めている。北極海航路には二つのルートがあり、一つはロシアのシベリア北岸を通う「北東航路」、もう一つはカナダの北岸を経由する「北西航路」である。現在のところ、北極海...
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2009-09-21 01:25
ロシアの危険なカルト・ナショナリズム
河村 洋
ニュー・グローバル・アメリカ代表
ロシアでナショナリズムが高まるにつれ、国民は強力な指導者を待望するようになっている。2008年12月13日のアル・ジャジーラは、ロシアの歴史で最も偉大な人物の投票結果について、報道している。その投票によると、1位はアレクサンドル・ネフスキーであった。13世紀にノブゴロド大公とウラジーミル大公であっ...
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2009-09-19 23:37
「自立」と「自律」が世界の問題を解決する
宮崎 厚
ベンチャー企業顧問
2年ほど前の当フォーラムの「設立20周年」記念講演で、当時の麻生外相がユーラシア大陸に「自由と繁栄の弧を築く」と述べたのは、印象的でした。その実現策に関して自分なりに思いをめぐらせて来ました。この度、日本には民主党政権が誕生し、鳩山首相の「友愛」外交に関して皆様が色々意見を書かれておられます。「友...
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2009-09-18 09:28
(連載)「友愛」外交と国際協調(3)
角田 勝彦
団体役員
実は、外交面ではさしたる変革はないかも知れない。緊密な日米関係維持については両国間に異論はない。鳩山代表はオバマとの電話会談などで新政権発足後は日米同盟を基軸としていくことを明確に伝えた。普遍的価値を共有する点でも、国民感情からしても、その方針は正しい。米国の衰退とG2時代の到来を説く者もいるが、...
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2009-09-18 07:52
小沢院政と民主党の「自民党化」
杉浦正章
政治評論家
1968年父親・左重喜亡き後、母親・みちから「どうせ政治家商売やるなら角さんのところにわらじを脱ぎなさい」と言われて、田中角栄に挨拶に来たときから、小沢一郎を知っている。容貌を見て瞬時に「こいつはものになる」と見抜いた田中の言った言葉は、「親の七光りをあてにするな。戸別訪問3万軒、辻説法5万回やり...
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2009-09-17 17:46
日米地位協定への環境条項明記の要求は緊急の課題か?
高峰 康修
岡崎研究所特別研究員
民主・社民・国民新党の新しい連立与党は、3党連立政権合意文書に「日米地位協定の改定を提起する」と既に明記していたが、その具体的内容として、まず日米地位協定への環境条項の明記を要求する方針のようである。環境条項は、在日米軍基地内で環境汚染が起きた場合に回復義務を負わせるというものである。現行の地位協...
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2009-09-17 09:47
(連載)「友愛」外交と国際協調(2)
角田 勝彦
団体役員
さらに国連総会演説、各種サミット演説、オバマ始め各国首脳との会談などの機会に、鳩山首相がオバマの国際協調の理念を支持し、友愛の理念を敷衍することは、抽象的美辞麗句と言われても、我が国の変化を認識させ、その存在感を高めるのに役立とう。とくに、核不拡散については、我が国には「核の傘」弱体化を懸念する声...
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2009-09-16 17:55
(連載)「友愛」外交と国際協調(1)
角田 勝彦
団体役員
鳩山政権がいよいよ発足した。国民は大きな期待とともに若干ならぬ不安をもって新政権の行方を見守っている。筆者は、内政について、9月10日付寄稿「まず景気回復と雇用確保の政策継続を」で私見を表明したが、「国の大事」である外交(安全保障を含む)については、鳩山首相の9月下旬訪米など重要な国際デビューをを...
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