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2009-12-29 10:19
外国人非熟練労働者の受け入れは厳格に制限すべき
玉木 洋
大学教授
本フォーラムで現在政策提言が検討されている「外国人受け入れの展望と課題について」について、一言意見を述べさせていただきたい。外国人受け入れを大幅に拡大すべしとの意見の理由としては、(1)労働力不足問題の解決の必要性と(2)国際化・多文化共生への適応の必要性の2つが、大きなものとしてあると思われる。...
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2009-12-24 07:52
岡本“アドバイザー”は寺島“ミスリーダー”を制御できるか
杉浦正章
政治評論家
為す術を知らぬ外務、防衛両省幹部にとって、元首相補佐官・岡本行夫は“希望の星”だろう。新たな“アドバイザー”として、首相・鳩山由紀夫の外交・安保路線を自由に操ってきた日本総合研究所会長・寺島実郎の長年にわたる“すり込み教育”を除去できるかどうかが焦点だからだ。岡本は、極めて常識的な外交・安保理念を...
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2009-12-22 10:03
国家としての日本はメルトダウン中
河東哲夫
自由業
今日起きがけに気がついたが(遅まきだが)、日本が国家として空洞化してきた。すーすー、風が通る。鳩山政権がよろよろしていて、これが交代すると次の内閣は夏の参院選まで半年の賞味期間。自民党の総理は、このところ1年に1人だったが、民主党は以前からの党首の代わり癖が抜けず、半年に1人の割で総理を替えるよう...
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2009-12-22 09:37
(連載)鳩山同盟外交の蹉跌(2)
鍋嶋 敬三
評論家
普天間問題は日米安保共同宣言(1996年)以来の懸案処理の象徴である。共同宣言で日米安保条約が「21世紀のアジア太平洋地域の安定の基礎」であると「再定義」し、「アメリカの軍事的プレゼンスの維持が地域の安定維持に不可欠」と認めた。2005年には「日米共通の戦略目標」を定め、目標達成のため自衛隊、米軍...
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2009-12-21 09:34
(連載)鳩山同盟外交の蹉跌(1)
鍋嶋 敬三
評論家
鳩山由紀夫首相は12月15日、沖縄の普天間海兵隊飛行場の辺野古への移設問題を先送りする決定をし、日米同盟の空洞化を招く危険を冒した。「迅速な」決着を期待していたオバマ米大統領に自ら
\"Trust me\" (信じてほしい)と呼び掛けた首相は、大統領の信頼を裏切った。信頼関係のない同盟は紙切れに...
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2009-12-19 10:04
(連載)鳩山対米外交は、故意か?過失か?(2)
高峰 康修
岡崎研究所特別研究員
さて、日米同盟は、ひとり日本の安全のみならず、アジア太平洋地域の安定と平和にとっても礎である。すなわち、日米同盟は、地域の「国際公共財」である。したがって、日米同盟のあり方には周辺国も大いに注目をしている。例えば、オーストラリアのマレー・マクレーン駐日大使は、10月末に民主党中堅幹部を訪ねて、良好...
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2009-12-18 15:56
超低金利時代に思う
森 浩晴
大学講師
サラリーマンを卒業させられ、今や、講師業という自由業になった我が身にとっては、銀行預金利子は貴重な財源であります。年末に満期を迎える大口定期を有しているのですが、折しも、今日、その銀行から電話がありました。「定期預金の利率は益々下がっている。ここは一つ、別の金融商品をやられてはいかがか」との提案。...
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2009-12-18 10:43
(連載)鳩山対米外交は、故意か?過失か?(1)
高峰 康修
岡崎研究所特別研究員
普天間から名護市キャンプ・シュワブ沖への米海兵隊基地移設を含む日米合意は、鳩山政権によって反故にされることがほぼ確定した。鳩山首相は、「沖縄県民の思いが最も重要」「日米合意は重視する」「結論を先送りし続けるのはよくない」「連立与党合意も重視する」などと、色々なことを言ってきた。11月に米国のオバマ...
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2009-12-18 10:11
信無くんば立たず
角田 勝彦
団体役員
12月16日付け『読売新聞』の「編集手帳」には驚いた。昔、ある遊女のもとに七兵衛、七郎右衛門という二人の男が通い詰めたのに対し、遊女は「七さま命」と彫った腕の入れ墨を見せて、両人をたぶらかしたという話を枕において、鳩山首相の腕に「O(オー)さま命」と彫ってあるかどうかは知らないが、「普天間」の結論...
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2009-12-18 07:50
「鳩山継続」こそ、自民党参院選勝利の道
杉浦正章
政治評論家
前首相・麻生太郎が「民主党の落下速度が思ったより速い」と述べているが、確かに急落だ。内閣支持率が50%を割って、さらなる下降を続けるのは、時間の問題だろう。しかし、半年後に迫った参院選挙で“ねじれ”を発生させる絶好の機会であるにもかかわらず、自民党の姿が見えない。まるで適応への障害が発生しているか...
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2009-12-17 21:15
雇用市場の劣化を憂う
森 浩晴
大学講師
NHK「クローズアップ現代」で「派遣村から1年」を特集しておりました。昨年の年末年始は、私にとっても「人ごと」でしたが、今春以降は本当に、彼らの窮状がよく分かります。なぜなら 私自身、今春、団体職員(本務)を突然解任され、運悪く兼務校の講師業も今年に限って無くなってしまい、その後約半年間求職活動を...
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2009-12-16 16:37
鳩山首相の脱税疑惑:不起訴なら検察審査会に
山田 光彦
元会社役員
税収減が大問題になっている厳しい経済情勢下で、鳩山首相は、政治資金を隠れ蓑にして、相続税または贈与税を長期かつ多額にわたり脱税してきており、その悪質さは黙過できない。
本人には全く自責の気持ちが無く、「秘書の独断」または「母親の独断」と責任逃れの発言を繰り返しているが、これは人間性の問題か...
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2009-12-16 09:36
(連載)天皇は国家公務員か(2)
足立 誠之
元インドネシア中央銀行顧問
問題は、この"30日ルール"が天皇陛下が前立腺癌の手術をおこなった6年前から厳格に守られてきていることです。それはそれ以降、歴代内閣、外務省、その他の官庁、更には在京各国大使館を含めた中で周知のことであり、又そうしたすべての関係者が尊重してきた原則です。そして陛下ご自身も、「国の大小、関係の深さに...
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2009-12-15 18:56
(連載)天皇は国家公務員か(1)
足立 誠之
元インドネシア中央銀行顧問
中国の習近平国家副主席の天皇陛下への接見の申し入れが、所謂"30日ルール"に反して行なわれることになったことが問題となっています。この"30日ルール"は、6年前の陛下の前立腺癌手術後から、陛下のお歳、ご健康、ご公務を考えて、厳重にまもられてきたものであり、国の大小、重要度に差をつけないことで政治色...
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2009-12-15 07:47
「小沢強権政治」袋だたきの構図
杉浦 正章
政治評論家
これだけ一人の政治家が新聞から袋だたきにあっている例は珍しい。しかも社説で社論として叩いているのである。対象は民主党幹事長・小沢一郎だ。12月13日付社説では天皇会見問題を全国紙すべてが叩き、15日付では小沢主導の外国人参政権、法制局国会答弁の禁止問題での反対社説だ。なぜだろうか。そこには共通して...
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2009-12-12 00:25
日米同盟を破壊してどうするのか
玉木 洋
大学教授
民主党政権は、「民意の反映」を錦の御旗に、つぎつぎと理解できない政策を打ち出している。たしかに、「民意」は主権者の意思であるから、最終的に最も重要なものではあるが、公約(マニフェスト)の中に含まれているからというだけで、それが「民意」だというわけにはゆかない。国民は、そのことについて十分に議論し、...
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2009-12-12 00:12
許されない天皇陛下の政治利用
玉木 洋
大学教授
12月11日の報道によれば、習近平中国国家副主席が天皇陛下と特例的に会見できるよう日本側に求め、鳩山首相の指示によりそれが実現できることとなったとのことである。これは天皇陛下のご日程については、1ヶ月前までに正式文書で申請する必要がある、というルールを破るものである。これは単に形式的で瑣末なルール...
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2009-12-10 16:13
「対等な日米関係」の構築に向けて
吉田 康彦
大阪経済法科大学客員教授
私の国連勤務中、日本人記者が競ってブトロス=ガリ事務総長(当時)にインタビューしたが、彼らは「日本は憲法改正しても自衛隊を海外派遣すべきではないか」「安保理常任理事国として軍事的貢献すべきではないか」と誘導尋問をくり返した。するとガリ氏は「その通り、カネだけでなくヒトを出すべきだ」「常任理事国にな...
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2009-12-10 07:55
検察は鳩山兄弟の“とん走”を見逃すのか
杉浦正章
政治評論家
鳩山兄弟には毎月サンタクロースが来るらしい。母親が秘書を通じてそっと事務所にカネを1500万円置いて行く。だから兄の首相・鳩山由起夫は「驚いた」、弟の鳩山邦夫は「寝耳に水」と“びっくりした真似”をする。それにしても骨肉の争いは極まれりということだろうか。ことがばれるやいなや、弟邦夫が「贈与税を払う...
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2009-12-10 02:01
鳩山外交は、KYな外交
河東哲夫
自由業
普天間の問題では、鳩山総理が「オバマ大統領との間は大丈夫だ。『僕を信じてくれ』と言ったら、オバマ大統領が『うん、信ずる』と言ったから」というので、そうかと思っていたけれど、この2,3日の展開を見ていると、そうではなかったのだ。何か大変な誤解が生じたようで、オバマ大統領はだまされたと思ってしまったよ...
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