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2008-11-27 08:04
明日(11月28日)の党首討論を予見する
杉浦 正章
今朝のニュース解説(28日)
まさか「あぶねぇ、信用できねぇ」と「ちんぴら」の応酬になるとは思えないが、明日11月28日の党首討論は興味深いこと限りない。「失言病」対「政局病」、「軽妙洒脱」対「朴念仁」の決戦だ。焦点は、解散と絡む2次補正の国会提出時期の問題と定額給付金の是非だ。勝負の行方は予断できないが、大局を見れば早期解散...
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2008-11-25 13:46
普遍的価値の追求と日本外交の留意すべきこと
角田 勝彦
団体役員・元大使
本条有樹氏の「あるアラブ人がオバマを支持する理由」と題する本欄への投稿(11月16ー17日付連載)を面白く拝見した。その後杉浦正章氏の「オバマ政権の対日政策を示唆したナイ発言」(11月19日付)及び鍋嶋敬三氏の「日本は『オバマの変革』に目覚めよ」(11月19日付)も拝読し、米国からの新たな息吹きに...
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2008-11-25 08:11
野党・マスコミとも本筋の議論をせよ
杉浦 正章
政治評論家
首相・麻生太郎に対する批判が高まっているが、民主党代表・小沢一郎による「ちんぴら」発言が象徴するように、マスコミも含め批判がいささか本題からずれている。麻生が歴代首相、とりわけ前元二人の首相に比較して、金融危機対策などスピードを求められる本筋政治の分野で「一国の首相として情けない」(小沢)状態とは...
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2008-11-24 11:34
ヒラリー新国務長官への期待と懸念
山田 禎介
ジャーナリスト
アメリカのオバマ次期新政権で国務長官候補と注目されているヒラリー・クリントン上院議員が、このポストを受諾するようだ。実現すれば、オルブライト、ライスに続く女性国務長官になるが、ヒラリー上院議員の場合は、前ファーストレディー、またオバマ次期大統領とは民主党候補指名を争ったライバルである。その形を変え...
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2008-11-22 15:58
公共交通機関はすべて禁煙化せよ
森 浩晴
団体職員・大学講師
私は、シンポジウムでの発表や会議への出席等で年間20回程、全国各地へ出張しています。中でも一番多いのは、やはり新幹線での東京出張です。それ以外にも、プライベートで家族にて上京する機会も多々あります。この3連休も、自身のリフレッシュをかねて上京し、今都内で過ごしています。
今朝、名古屋から新...
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2008-11-22 06:39
所長だより(2):「第209回国際政経懇話会」について
村上 正泰
日本国際フォーラム所長
今回の「所長だより(2)」では、さる11月20日(木)に開催された第209回国際政経懇話会について、所感を述べます。国際政経懇話会とは、当フォーラムの役員、会員が毎月1回定例的に、国際情勢の機微に精通した専門家あるいは権威者を講師に迎えて、時局を中心とした外交・国際問題について、インフォーマルかつ...
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2008-11-21 18:53
死刑廃止は世界の潮流
吉田 康彦
大阪経済法科大学客員教授
国連総会第3委員会は、11月21日、死刑執行停止を求める決議案を賛成105、反対48、棄権31で採択した。このあと総会本会議でそのまま採択され、死刑廃止が国際世論として加速される情勢となった。投票のあと日本政府代表は発言を求め、「国内世論は凶悪犯罪の加害者に対する死刑の適用を圧倒的に支持している」...
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2008-11-21 08:03
「麻生失言」は危険水域に入った
杉浦 正章
政治評論家
「医者は非常識」という極めて失言度の高い首相発言をあげつらっても仕方がない。問題はこういう発言をする首相・麻生太郎の心理状況が大丈夫かと言うことだ。まだぎりぎりで「サービス過剰型発言」と言うことができるが、これを越えると「自己破滅型確信犯発言」となり、危険水域に入る。政治家の失言を長い間観察してい...
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2008-11-20 15:53
大学の民営化を進めよ
森 浩晴
団体職員・大学講師
国公立大学が独立行政法人化の途上にあり、騒動も収斂の方向にあります。しかし、図書館(社会教育)の指定管理者制度、下水道(公共インフラ・公衆衛生)のPFIなどの「民営化」に比して、まだまだ「教育は聖域」の感は否めません。憲法上、初等教育や今では中等教育も広義の「義務教育」であり、ここには競争原理は馴...
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2008-11-20 01:16
元厚生次官殺害事件について思う
玉木 洋
大学教授
元厚生次官2人が狙われ、1組の夫婦が殺害されたことはまことにいたましい。現時点で年金関係高級官僚を狙ったテロかどうかは確認されてはいないが、おそらくそうなのであろう。確かに、社会保険の運用こそが業務内容である社会保険庁が、その業務の中核である年金事務を極めてずさんに実施していたことは、許しがたいこ...
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2008-11-19 20:35
日本は「オバマの変革」に目覚めよ
鍋嶋 敬三
評論家
「変革(CHANGE)」を掲げたバラク・オバマ氏がアフリカ系米国人として初めて米国大統領の座を射止めた。米国の歴史上、最大級の衝撃を与えた変化である。世界は金融危機の荒波に翻弄(ほんろう)され、米国一極時代が終わりを告げようとしている。その中での「変革」は地球的な規模で影響を及ぼさないわけにはいか...
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2008-11-19 08:03
オバマ政権の対日政策を示唆したナイ発言
杉浦 正章
政治評論家
オバマ政権への関与が深いハーバード大学特別功労教授ジョセフ・ナイ氏は18日のNHKとのインタビューで、オバマ政権の対日政策に言及した。このなかでナイ氏はオバマ政権が北朝鮮問題を6か国協議の枠内で対処し、ブッシュ政権の政策を継承することを明らかにした。これは拉致よりも核優先の国務省の方針を踏襲するこ...
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2008-11-18 16:56
若者に実学教育を勧めたい
森 浩晴
団体職員・大学講師
実学教育の中心は専修学校である。しかしそのハードルは決して低くない。例えば、美容を業とする場合、1998(平成10)年以降、2年の専修学校教育に加え、その修了後に厚生(労働)省の国家試験に合格しなければならぬ法体系となっている。ここに若干の疑念を感じる。
と言うのは、1980年代末期から...
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2008-11-18 16:08
(連載)日本は内需拡大の成長戦略を打ち出せ(2)
角田 勝彦
団体役員・元大使
実はつとに、1986年の前川リポートは、国民生活向上と経常収支不均衡是正のための内需拡大を主張した。金融の超緩和と公共投資による内需拡大策がバブルを生んだ弊害はあったが、マクロ経済学の公式(経済成長率=民間消費の寄与度+民間投資の寄与度+公的需要の寄与度+純輸出の寄与度)からしても、その基本認識は...
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2008-11-17 11:32
(連載)日本は内需拡大の成長戦略を打ち出せ(1)
角田 勝彦
団体役員・元大使
11月13日経済協力開発機構(OECD)が発表した最新の経済見通しでは、我が国の経済成長率は2008年が0.5%で、2009年はマイナス0.1%になる。なお、09年後半から10年末まで1年半に亘り、消費者物価の伸び率がマイナスになるデフレに再び陥るとも予測されている。6月27日閣議決定された「骨太...
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2008-11-17 10:36
(連載)あるアラブ人がオバマを支持する理由(2)
本条 有樹
研究員
悲しいかな、我々アラブ人は、人種主義の典型です。湾岸域の外国人(労働者)をごらんなさい。彼等には何の権利もありません。彼等の声をきいてごらんなさい。一部屋に20人押しこまれているが、個室とは言わない。せめて10人一部屋にして欲しいと言っています。家畜のようにトラックで運搬しないで、バスで輸送して欲...
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2008-11-17 07:59
奥田碩氏の「民放テレビ批判」は正論
杉浦 正章
政治評論家
「民放テレビの厚労省叩きに、広告を切って報復する」というトヨタ自動車相談役・奥田碩氏のショッキングな発言が波紋を広げている。普段は温厚な奥田氏の発言だけに、意外性もある。言論抑制は注意せねばならぬが、民放報道番組は最近ますます切り捨て御免の横暴さを露骨にさせおり、「もっともだ」と胸のすく思いがした...
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2008-11-16 00:17
(連載)あるアラブ人がオバマを支持する理由(1)
本条 有樹
研究員
11月7日、BBCのアラビア語テレビ放送で、あるアラブ人ジャーナリストがインタビューに応えて、つぎのように述べている(「MEMRI緊急報告シリーズ : No.2113」)。その発言内容があまりにも強烈であるので、以下に紹介したい。発言者のアブド・アルバリ・アトワン(Abd Al-Bari 'Atw...
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2008-11-14 11:18
(連載)ユビキタス社会における利用者の福利(2)
森 浩晴
団体職員・大学講師
過当な市場競争は、ともすれば「安かろう悪かろう」を招きます。ただ、安ければ良いという市場も無論あります。しかし、私どもの生活に直結したライフラインを「質は保証しないが、ともかく安い」というだけの理由だけですべて市場原理に委ねることには大いに戸惑いを覚えます。今の私どもの生活にとって、電気通信事業は...
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2008-11-13 12:19
(連載)ユビキタス社会における利用者の福利(1)
森 浩晴
団体職員・大学講師
1985年以降の電気通信分野の市場化により、私ども一般利用者は、低廉に通信サービスを享受できる様になったと考えます。特に1990年代後半以降、インターネットや携帯電話の普及がその流れに拍車をかけています。現在、勤務先や学校でも家庭でも、PCは一人一台の環境であり、携帯電話も概ね一人一機に近い存在で...
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