1980年東京大学経済学部卒業、外務省入省。米国国防省語学学校、ハーバード大学ロシア研究センター、モスクワ大学文学部ロシア語学科留学。ロシア外交アカデミー修士（国際関係論）。早稲田大学大学院修士（国際関係論）。
在中国日本大使館公使、外務省大臣官房審議官（国会担当、国際情報統轄官組織担当）、在ロシア日本大使館筆頭公使、駐クロアチア日本国特命全権大使、日本政府代表兼特命事項担当大使（テロリズム国際犯罪対策協力担当、国際貿易・経済担当、北極協力担当）を歴任。2020年外務省退職。「ニュース・ソクラ」論説員、ロシア高等経済大学客員講師（東アジアの中の日本の歴史）、立教大学（法学部・大学院法学研究科）兼任講師（国際関係論）。
主な著作に『中国のマスコミとの付き合い方』（日本僑報社、2005年）、『パブリック・ディプロマシー－世論の時代の外交戦略』（共著、PHP研究所、2007年）、『＜中露国境＞交渉史－国境紛争はいかに決着したのか?』（作品社、2017年）、Emerging Legal Orders in the Arctic: the Role of Non-Arctic Actors. （共著、Routledge, 2020）。