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お問合わせ
2006-06-28 10:45
米印原子力協定を結んだアメリカの意図は何か
石田千恵子
塾講師
6月26日付の「JFIRコラム」の中で、伊藤憲一氏は「日本人は朱子学の影響のせいか、まず『べき論』ありきの議論が好きで、見たくない現実は存在しないことにして議論を進め、結果として戦略を誤り、自らの墓穴を掘る結果となる傾向が強い」と述べておられる。私も同感だ。よく「日本には戦略がない」と言われるが、...
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2006-06-26 10:55
「私たちは忘れていないよ」と感謝と愛惜の想いを捧げたい
斉藤 茂
無職
一昨日の本政策掲示板に森直子氏より「国家による戦没者追悼とは、戦没者や戦争の賛美になる」との意見投稿がありました。この意見はまったく間違っています。「国家による戦没者追悼」は、「戦没者」や「戦争」を「賛美」するためのものではありません。祖国を守るために戦い、殉じた戦死者、たとえば特攻隊員の若者の死...
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2006-06-24 23:25
国家による戦没者追悼に反対する
森直子
大学院生
第28政策提言「変容するアジアの中での対中関係」において「非宗教的追悼施設あるいは平和公園の建設を検討せよ」との提言がなされていますが、私は、以下の理由でこの提言に賛成できません。
私は、そもそも国家による戦没者の追悼そのものに反対します。ですから、靖国神社による追悼にも、「非宗教的追悼...
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2006-06-21 12:53
非宗教的追悼施設建設はごまかしです
島野 敦
会社員
第28政策提言「変容するアジアの中での対中関係」に関する第3回政策委員会に提出された「政策提言中間案」で「非宗教的追悼施設あるいは平和公園の建設を検討せよ」との提言がなされていますが、これについて異論を述べたいと思います。
靖国神社にA級戦犯が合祀されていることが問題を複雑にし、中韓との関...
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2006-06-19 11:31
暴走する国立追悼施設建設論とその盲点
斉藤 茂
無職
6月1日付けの小池享氏の「追悼施設はなんのためにだれを祀るのか」にまったく賛成である。だれも論じていない国立追悼施設建設論の盲点だと思うので、同じことを考えているのは小池氏だけではないということを示すために、以下私見を投稿する。
「中国や韓国から文句をつけられるのは、A級戦犯を合祀している...
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2006-06-18 10:42
日本も国家として本格的な情報機関が必要
小川孝弘
出版関係
5月29日の丸山啓二氏の投稿、31日の木下彩子氏の投稿はともに、日本もまた世界に通用するレベルの情報機関を持つ必要があるとのご意見であったが、私も同意見である。安全保障とは、軍備と情報のいずれが欠けても万全ではありえない。日本でも最近は9・11事件や北朝鮮の動向を受けて、正面装備についての議論は若...
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2006-06-15 23:54
東アジア共同体実現の目標を掲げること自体が重要
三井紀幸
団体職員
第28政策提言「変容するアジアの中での対中関係」に関する「第3回政策委員会メモ」を読ませていただきました。「メモ」によれば、政策委員会の席上「東アジア共同体の構築は、はっきり 言って難しい。自分は不可 能だと思っている。中国の問題もあるが、アメリカとの関係が難しい。アメリカを取り込むのは不可能では...
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2006-06-13 17:48
連載投稿(2)東條英機を弁護して、得られるのは世界の敵意だけである
山崎 進
予備校講師
(2)はそのとおり。(3)も当たり前の話。国家間の利害はいろいろの局面でぶつかりあっている。一つの局面が解決したからといって、他のすべての局面も解決すると期待するほうがおかしい。靖国問題の解決はそれで他の問題も解決することを期待して取り組むのではない。それ自体として、日本に不利な(東條英機を弁護し...
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2006-06-13 15:06
連載投稿(4)いまの靖国神社は、日本の総理大臣が不戦の誓いをするのに不適切な
山崎養世
シンクタンク代表
これとは別に、日本が歴史を本当に将来への教訓にするためには、戦争の犠牲者をどう弔うのかしっかりした方向を決めるときでもあります。靖国神社に祀られているのは、明治維新以来の戦没兵士だけです。「生きて虜囚の辱めを受けず。」東条英機首相の書いたこの戦陣訓に従って投降せずに投身自殺したサイパン島の若い母親...
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2006-06-12 14:22
連載投稿(1)だから中国とは喧嘩せよと言うのなら、賛成できない
山崎 進
予備校講師
3月14日付けの「JFIRコラム」に掲載された屋山太郎氏の評論「歴史確定は政治家の仕事にあらず」について、私見を述べさせていただく。
氏の筆は奔放に前後左右に飛ぶので、それを要約することは必ずしも容易でないが、つぎの7点を主張しておられると理解する。(1)「歴史認識」の共通項を探るようなこ...
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2006-06-12 13:32
連載投稿(3)そろそろ日中双方が冷静に歴史に向き合うときです
山崎養世
シンクタンク代表
日本人にとって問題なのは、過去の全ての中国の歴史問題の責任は日本にあるかのごとき宣伝を、中国政府が1995年あたりから繰り広げたことです。改革開放政策で広がる格差の問題から目をそらすかのようでした。それに反発するかのように小泉首相は靖国参拝を続け、石原都知事からNo.1ハードライナーとしてのお株を...
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2006-06-11 20:13
連載投稿(2)日本が取り上げるべき問題は教科書と情報公開
山崎養世
シンクタンク代表
いま、歴史問題に関連し外交戦略として日本が取り上げるべき問題は、教科書と情報公開ではないでしょうか。経済では改革開放が進む中国でも、政治の根幹では言論の自由は著しく制限されています。とくに、国民の目から隠してきたのが、毛沢東が支配した時代の中国共産党の歴史です。戦後の大躍進という名の飢餓政策や文化...
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2006-06-11 16:51
中国は本当に弱いのか
益井信吾
大学院生
「第28政策提言第三回政策委員会メモ」を読むと、日本と中国の力関係について、「中国経済の現状はバブル経済であり、人民元の問題もある。中国の発展には日本の技術援助が不可欠であり、日本は中国に対してむしろ強い立場に立っている」との意見表明がなされたのに対して、特別の異論は唱えられなかったとのことですが...
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2006-06-10 20:04
ピークオイル問題に正面から取り組むべきだった
小倉正
アルバイト
第27政策提言「国際エネルギー安全保障体制の構築」について、ブログ「ん! -ピークオイル時代を語ろう-」(http://www.janjanblog.jp/user/stopglobalwarming/forum2/)を制作している立場から批判の弁を述べます。新・国家エネルギー戦略に並行して作られ...
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2006-06-09 17:44
連載投稿(1)靖国参拝を続けることは国際的な孤立を招くだけ
山崎養世
シンクタンク代表
久しくみられなかったことですが、外交、端的にいえば靖国参拝が、次の総理を決める重要ポイントになりつつあります。そして、日本は中韓両国に外交的に敗北しつつあります。残念なことです。小泉首相がいまのようなかたちで靖国参拝を続けることは、国際的な孤立を招くだけです。靖国神社の展示施設では、日中戦争や太平...
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2006-06-08 17:19
とても受け入れることはできない野原氏の暴論
高野 裕子
大学院生
野原豊氏の投稿記事「中国の民主化は日本や世界にとって望ましくない」を読みました。「(民主的な中国になれば、)中国の統一は損なわれ、東北部、沿岸部、内陸部に分裂した中国になりかねません。そのような中国の政治は不安定になり、経済は格差が拡大して経済難民が発生するでしょう。日本や世界にとってそれが『望ま...
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2006-06-06 11:12
中国の民主化は日本や世界にとって望ましくない
野原 豊
会社員
第28政策提言「変容するアジアのなかでの対中関係」に関する「第3回政策委員会メモ」を拝見しましたが、「日本にとって望ましい中国は、どのような中国か」という観点からの議論が皆無だったように思います。あるいは、民主化した中国、自由と人権の確立した中国が日本にとって望ましい中国なんだという結論が、議論の...
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2006-06-05 09:22
戦争を野放しにすることだけは絶対に反対
上野 忠
大学教授
さる5月11日に伊藤憲一氏の「近代の破綻と非ヨーロッパ文明の再発見」について感想を投稿させていただきました上野忠です。国際政治学を広い文明史観のなかで論じておられる伊藤氏のアプローチに共感を感じていますが、「戦争史の観点から見た現代」についても同様の感想をもちましたので、一筆いたします。
...
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2006-06-02 19:41
歴史認識、靖国問題で気になった点
島崎友江
教員
第28政策提言「変容するアジアの中での対中関係」に関する「第3回政策委員会メモ」を興味深く読みました。
ただし、政策委員会で「ドイツと日本の違い、ヒトラーと東条の違いをもっと説明し、分かってもらう必要がある」との意見表明があった由ですが、この意見には、違和感を感じました。日本の支配がナチス...
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2006-06-01 22:41
連載投稿(3)追悼施設はなんのためにだれを祀るのか
小池 享
大学教員
最後に、非宗教的追悼施設の建設問題について述べます。政策委員会に提出されたタスクフォース起案の提言中間案では、靖国神社に代わる非宗教的追悼施設の建設の必要性を自明の前提として、いきなり施設建設の方法論(施工、デザイン、入札方法等)のような枝葉末節の議論に入っていますが、国民全体の問題意識からずれて...
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