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2008-09-16 18:27
スポーツ選手にもコミュニケーション能力は必要だ
吉田康彦
大阪経済法科大学客員教授
米国の女子プロ・ゴルフ協会(LPGA)が来シーズンから外国人選手に対し英会話テストを実施すると発表した。「英語を喋れない者は、参加資格がない」というきびしいお達しだが、考えてみれば当然である。優勝してトロフィーを抱えたまま、インタビューに母国語でしか答えられないようでは、いくら美人で、スタイルがよ...
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2008-09-16 18:05
(連載)新首相が解散前にやらねばならぬこと(2)
角田勝彦
団体役員・元大使
その解決のため福田内閣発足時に模索された大連立構想は、泡と消えたままである。宰相の個人的資質・手腕や制度(とくに官僚指導型体制)改革による行き詰まり打開も、与野党対立をほぐす道ではない。そもそも、官僚は最大のシンクタンクである。「霞ヶ関をぶっこわす」などの発言も聞かれるが、(官僚より)民間人や政治...
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2008-09-16 14:27
どこへ行くヒラリーさん?
山田禎介
ジャーナリスト
アメリカ大統領選は11月と間近。オバマ民主、マケイン共和の両大統領候補のキャンペーンも佳境だが、その選挙戦のなかで登場したサラ・ペイリン共和党副大統領候補が、何かと話題をさらっている。この女性アラスカ州知事の副大統領候補の言動により、これまで米国初の女性大統領にと注目されたヒラリー・クリントン上院...
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2008-09-16 07:53
不可解な「小沢国替え戦略」
杉浦正章
政治評論家
近ごろ解せない政治現象が多いが、民主党代表・小沢一郎の「国替え」ほど不可解なものはない。新聞が伝えるように党内引き締めや背水の陣を敷くためならば、いくら小沢とはいえ、まかり間違えば“自殺行為”となりかねない、国替えをするだろうか。小沢の深層心理に、何か深い事情があるに違いない。小沢自身も、昨15日...
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2008-09-15 17:47
北朝鮮情勢と韓国の焦燥
小笠原高雪
山梨学院大学教授
北朝鮮の金正日総書記の病状が世界の関心を集めている。大量破壊兵器の開発を進める国家の指導者に健康不安が生じたとなれば、関心が集まることは当然である。そうしたなかで、韓国政府は金総書記の病状について楽観的な見通しを示すと同時に、不測の事態における対処方針をめぐり、米国政府との協議を急いでいると伝えら...
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2008-09-15 12:20
(連載)新首相が解散前にやらねばならぬこと(1)
角田勝彦
団体役員・元大使
9月22日の自民党両院議員総会を目指し、麻生、石波、石原、小池、与謝野の5総裁候補の舌戦は、ますます活発化し、硬軟男女の絵柄が面白いこともあいまって、マスコミでの露出度も増大している。それにつれ国民の自民党への支持率も上がり、「身を捨ててこそ(自民党の)浮かぶ瀬もあれ」と、突然辞任した福田首相のも...
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2008-09-13 05:27
国家公務員キャリア制度の廃止は論外
宮脇磊介
初代内閣広報官・宮脇磊介事務所代表
このところ官僚の地位低下が言われる。その原因は官僚自身の腐敗堕落による。官僚腐敗の根源はただ1つ。志を失ったことに尽きる。志とは、国家国民のために尽くすという意思と誇りである。公(おおやけ)のために、などという曖昧な概念で説明されるべきものではない。天皇の官吏から国民の公僕へと主は変っても、国家・...
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2008-09-13 02:36
事故汚染米転用問題には両面がある
苦瀬雅仁
大学教授
米販売会社「三笠フーズ」が農薬などに汚染された事故米を、工業用のみとの使途制限を破って焼酎などの食用に転用し、不当な利益を得ていた事件の責任が、農水省にもあることは、論を俟たない。しかし、他方、この事故米に含まれる毒性農薬メタミドホスの量は、食品衛生法の定める基準値を超えるとはいえ、「この米を一生...
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2008-09-12 23:42
大相撲とシルクロードの縁
四条秀雄
不動産業
朝青龍の不行状報道から始まって、大相撲が外国人力士問題で揺れています。大相撲の国際化は、シルクロード・ルートが最初ではありません。最初は、ハワイ・ルートでした。それは、高見山などの長身で重心の高いハワイ力士が、愛嬌たっぷりに日本人の小兵力士に転がされる、という見世物感覚が原点ではなかったでしょうか...
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2008-09-12 07:56
次期総選挙の焦点は、自公過半数の可否
杉浦正章
政治評論家
太筆書きで今の政局を読むと、福田辞任発言前は民主党圧勝ムードだった総選挙の流れを“麻生効果”でどこまで挽回できるかだ。自民党単独で衆院過半数の241議席に達するか、それができなければ公明党と合わせて過半数に達するかだ。いずれもできなければ政権は民主党に渡る。予想される衆院選挙までの2か月間が勝負だ...
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2008-09-11 18:36
米印原子力協定の成立をどう評価するか?
堂之脇光朗
日本紛争予防センター理事長
7月18日付け本政策掲示板「百花斉放」に掲載された拙稿「米政権交代待ちの核軍縮をめぐる諸課題」(683号)で、私は「ブッシュ政権在任中の米印原子力協定の成立は、時間切れの様相が強まった」と書いたが、その後2ヶ月足らずの間に残された3つのハードルのうち2つまでがクリアされるという予想外の急展開がみら...
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2008-09-11 17:14
「体制内改革」か「体制の改革」か
鈴木淑夫
元衆議院議員・鈴木政経フォーラム代表
自民党の総裁選に名乗りを上げた人達の意見の対立は、主として経済政策の分野に見られる。この10年間に、日本の1人当たりGDPが世界第3位から18位に転落してしまったことを受けて、自民党政治家の最大の関心事も、日本経済をどうやって立て直すかにあるようだ。新聞などでも分類しているように、ザックリと分けれ...
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2008-09-11 12:29
グルジア問題と二つの観念論
松村昌廣
桃山学院大学教授
今次のグルジア問題に関する議論や報道に観念論が目立つ。
第一は、分析レベルの観念論。徐々に、グルジアの先制攻撃とロシアの過剰報復が明らかになってきた。なぜ弱小国のグルジアが戦端を開いたのか、なぜロシアが暴挙に出たのか判然としない。ただ、グルジアに判官贔屓するのは禁物である。
第二は...
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2008-09-10 10:15
歴史の勉強の重要性を再認識したい
北田徹矢
公務員
外交評論家伊藤憲一先生の9月5日付けの投稿「『市民の立場』とは何か:よく考えてみよう」(738号)を拝読し、大変勉強になりました。貴重なご教示ありがとうございます。小生の論で「市民」がどこの地域の「市民」をさすのかを心配された点については、ご懸念の地(グルジア)ではなく、南オセチア州の「州民」など...
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2008-09-10 07:40
「麻生」頼みの自民対「浮動票」頼みの民主の激突
杉浦正章
政治評論家
全国紙の世論調査の結果が出そろったが、朝日、読売、毎日各新聞に共通しているのが、次期首相候補に麻生太郎の人気が断トツである点だ。トップの顔が大きく作用する小選挙区比例代表制において、「麻生首相」となれば、自民党にプラスの作用をもたらすだろう。自民党は政策よりも「麻生頼り」の選挙戦を展開せざるを得な...
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2008-09-09 09:50
テポドン発射から10年:日本の安全は万全か
青木節子
慶應義塾大学教授
1998年8月31日、北朝鮮が中距離弾道ミサイル・テポドン1号を日本海に向けて発射し、第2弾が日本の上空を通過して、発射地点から約1600キロメートルの三陸沖に落下するという事件があった。「これは、衛星打上げの失敗であり、ミサイルの発射とは意味が異なる」という見解も、いまだ根強く存在するが、仮にそ...
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2008-09-08 10:38
米印原子力協定承認を歓迎する
吉田康彦
大阪経済法科大学客員教授
核拡散阻止のために核物質と関連器材の輸出禁止を申し合わせたNSG(原子力供給グループ・加盟45カ国)が、9月6日にウィーンで開催された総会で、インドを特例扱いとして認める米国提案を全会一致で承認した。日本も苦渋の決断の末に賛成したが、一連の動きを歓迎したい。米国提案のNSGによる承認は、「米印原子...
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2008-09-08 07:39
自民党総裁選の大勢は麻生か
杉浦正章
政治評論家
自民党総裁選挙は、47都道府県すべてで予備選挙が行われることになった。528票のうち地方票は141票だが、総裁選挙のムード作りに決定的な要因となる公算が強い。今回は、とりわけ衆院選挙の顔作りとしての期待が大きく、地方を制することが 総裁選挙を制する流れとなってきている。総裁選挙の歴史をみると、地方...
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2008-09-06 04:45
市民セクターの未来は闘い取るもの
入山映
サイバー大学客員教授・(財)国際開発センター研究顧問
NPOが4万5千、公益法人が2万5千。この他に社会福祉法人、学校法人が3万、医療法人が4万ある。宗教法人に至っては20万を超える。これらはいづれも、欧米などで通常、市民社会組織、あるいは民間非営利セクターなどと呼ばれるものである。ところが、わが国ではタテ割りの行政組織構造に絡めとられて、100を超...
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2008-09-05 07:50
「市民の立場」とは何か:よく考えてみよう
伊藤 憲一
外交評論家
昨日付けの本欄への北田徹也さんの投稿「グルジア問題を市民の立場から考える」を興味深く読ませてもらいました。「市民のため」の議論というのは、ある意味で当然のことであり、私もいつもそのつもりで議論しているのですが、結果としてそれが「市民のためにならない」議論となる場合があるのは、認めておかなければなら...
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