公益財団法人日本国際フォーラム

ITO Wakako

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理事・研究主幹

1999年法政大学法学部政治学科を首席卒業。2007年同大学大学院博士課程修了。博士(政治学)。この間、米ベイラ-大学、中国人民大学に留学。帰国後、法政大学非常勤講師、神奈川大学非常勤講師、新宿自治創造研究所研究員等を経て、2011年日本国際フォーラムに入所。同年主任研究員、2012年研究センター長、2021年より現職。東京大学先端科学技術研究センター・シニアプログラム・コーディネーター、未来工学研究所特別研究員を兼務。専門は中国の宇宙政策、科学技術政策、軍民融合政策。著書(分担執筆)に 「中国の科学技術力を用いた影響力の行使ー宇宙分野を例に」(川島真・鈴木絢女・小泉悠編著、池内恵監修『ユーラシアの自画像ー米中対立/新冷戦』論の死角』PHP、2023年3月)、「中国の科学技術力を用いた一帯一路沿線国への影響力の拡大・浸透」(寺田貴編『インド太平洋地経学と米中覇権競争』彩流社、2023年10月)、“The State-oriented Model of Internet Regulation: The Case of China,” Tomoko Ishikawa and Yarik Kryvoi eds., Public and Private Governance of Cybersecurity: Challenges and Potential (Cambridge University Press, 2023) 等 がある。