ホーム
新規
投稿
検索
検索
お問合わせ
2018-01-23 05:51
「トランプ政変」は五分五分
杉浦 正章
政治評論家
米ドナルド・トランプ政権は20日2年目に入ったが、過去1年は税制や規制、そして経済に関する公約の多くがおおむね企業に歓迎された。雇用も順調だ。一方で政府機関は閉鎖され、1年間の高官大量退任は記録的だ。トランプの性格を反映して政権の政治の振幅の差の激しさを物語っている。しかし、2年目は中間選挙を意識...
▶続きはこちら
2018-01-20 16:17
沖縄の変化に期待したい
赤峰 和彦
自営業
沖縄県の歳入は10年前に比べ27%増となっていますが、沖縄経済の実態は、観光収入と沖縄振興予算によって成り立っています。2018年度の沖縄振興予算は、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の辺野古移設に協力姿勢を見せない翁長県政に対し一括交付金が削減され、全体で140億円(昨年比)の予算減となってはいるもの...
▶続きはこちら
2018-01-19 23:46
アフガニスタンとの関連で渡邊啓貴教授に質問
河村 洋
外交評論家
渡邊啓貴東京外国語大学教授の2017年11月20-21日付投稿「変容するユーラシア国際環境と日本の対応」を関心を持って読ませて頂いたところ、アフガニスタンへの言及があったので、この場をお借りしていくつか質問をさせていただければ幸いです。実は昨年開催された、日本国際フォーラム設立30周年記念シンポジ...
▶続きはこちら
2018-01-18 23:50
本当の立憲主義の危機の話
篠田 英朗
東京外国語大学大学院教授
丸山眞男が、1969年の東大紛争で研究室を荒らされた後、全共闘の学生たちに「君たちのような暴挙はナチスも日本の軍国主義もやらなかった」と述べたとされることは有名な話である。全く不謹慎な表現である。第二次世界大戦の死者は、推計5,000万人以上、ナチスによる凄惨な虐殺の被害者は推計500万人以上とい...
▶続きはこちら
2018-01-18 06:01
安倍は五輪開会式に出席すべきではない
杉浦 正章
政治評論家
韓国大統領文在寅の外交能力を疑う事態が続いている。相手に後ろ足で砂をかけて怒らせておいて、冬季五輪開会式に出席せよはない。米中首脳は2月9日の五輪開会式に出席せず、プーチンはもともと出席しない。朝鮮半島に関わりを持つ大国がみな出席しないのに、慰安婦合意を毀損された首相安倍晋三が出席しなければならな...
▶続きはこちら
2018-01-16 02:09
ウインフリーは米政治救いの女神か
杉浦 正章
政治評論家
典型的な保守派で共和党寄りの立場をとっている米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)紙が社説で「ウィンフリー氏、トランプ氏を追い出す?」「次期大統領選の民主党候補になるとの憶測が急浮上」と書いている位だからフィーバーは相当なものだろう。米大統領としては異常なまでにその醜い発言のボルテージを高め...
▶続きはこちら
2018-01-13 13:44
(連載2)2018年のロシア経済を占う
袴田 茂樹
日本国際フォーラム評議員
次に、年金制度や税制に対する大統領や政府による不意打ち政策への国民の側の不信感について、記者の発言などから紹介したい。まず年金問題であるが、一般的に60歳を受給年齢とする現在の年金制度が、年金基金や政府財政の逼迫から、受給年齢が数年引き上げられるとの猜疑心が国民にある。大統領や国家の立場からすると...
▶続きはこちら
2018-01-12 19:58
(連載1)2018年のロシア経済を占う
袴田 茂樹
日本国際フォーラム評議員
12月14日にプーチン大統領は数百人の内外記者を招いて、4時間近い記者会見を行った。この会見で興味深かったのは、第1に、大統領や政府と記者たちのロシア情勢に対する認識のギャップが浮き彫りになったことである。第2に、大統領や政府の政策に対して、国民の側は年金受給年齢や税金の引き上げなど国民に不利な政...
▶続きはこちら
2018-01-11 17:25
「どこへ行く」トランプのアメリカ
鍋嶋 敬三
評論家
ドナルド・トランプ米大統領の共和党政権が発足して1月20日で1年を迎える。ビジネス界出身のトランプ氏はツイッターを駆使して外交から安全保障、経済、内政に至るまで思うままに発信してきた。激しい感情をむき出しにして北朝鮮の金正恩労働党委員長を「小さいロケットマン」と嘲る一方で、自らを「非常に安定した天...
▶続きはこちら
2018-01-10 06:20
北、融和攻勢で日米韓分断図る
杉浦 正章
政治評論家
キーワードは「時間稼ぎ」に過ぎまい。微笑外交で韓国を油断させ、オリンピックの滞在費をむしり取り、国際社会を朝鮮半島緊張緩和の“一炊の夢”にひたらせる。隙あらば日米韓の連携から韓国を引き離す“くさび”を打ち込む。この北の攻勢に、融和路線の左翼大統領文在寅の顔は、テレビに出るたびに負けそうな印象をもた...
▶続きはこちら
2018-01-09 21:12
激動の年2018年を迎えて
四方 立夫
エコノミスト
激動の年2018年が幕を開けた。年央には北朝鮮が米国本土を射程に収めたICBMを完成、中国は「一帯一路」を本格的に推進、そして米国は中間選挙を迎える。昨年、我が国は米国がTPPからの撤退を表明する中でTPP11の大筋合意及び日EU EPA合意を成し遂げ、トランプ大統領が安倍首相が一昨年に提唱した「...
▶続きはこちら
2018-01-09 00:22
安倍3選で3000日突破の政権維持へ
杉浦 正章
政治評論家
世の中“1億総保身時代”であるかのようだ。従って政治情勢を断定するような政治評論家などいない。外れれば大恥とびくびくしている。だから明確な予測を出す者など皆無だ。正月の愚かなる民放テレビ番組の“くっちゃべり”を見てつくづくそう思った。ところが何を隠そう小生は、今流行の西郷どんが「命もいらぬ、名もい...
▶続きはこちら
2018-01-06 19:27
(連載3)民主主義政治体制の危機へどう対処するか
廣野 良吉
成蹊大学名誉教授
以上列挙した議会制民主主義政治制度、普通選挙制度の欠陥や、市民の自治意識・ガバナンス体制の欠如・欠陥を早急に排除することが、国政、地方政治でも民主主義の理念・政治制度を一層貫徹するために不可欠である。以下、実行可能な範囲内での国政、地方自治レベルでの議会制民主主義政治制度の改革と議会運営上の改革を...
▶続きはこちら
2018-01-05 00:24
(連載2)民主主義政治体制の危機へどう対処するか
廣野 良吉
成蹊大学名誉教授
上記の民主主義的政治制度が法的に整備されれば、その社会には民主主義が貫徹されるかという問いには、大変残念ながら、多くの場合には「ノー」である。たとえ、生態的・社会的条件が充足されていたとしても、憲法下で保障された自由秘密に行使される普通選挙制度の導入ないし実施が不十分である場合が、特に途上国に多い...
▶続きはこちら
2018-01-04 17:21
(連載1)民主主義政治体制の危機へどう対処するか
廣野 良吉
成蹊大学名誉教授
平成26年のとある新春放談の機会に、「理念として民主主義と議会制民主主義体制:ギャップを如何に埋めるか?」という課題を提起した。その後、成蹊大学で勉学した小生のゼミ生からの依頼で、この放談を彼らが毎年発刊している「ゆめ吉クラブ」へ掲載したら、彼らとその多くの友人たちから、諸々のコメントを頂いた。海...
▶続きはこちら
2018-01-01 00:01
新年明けましておめでとうございます
伊藤 憲一
(公財)日本国際フォーラム代表理事・会長
新年明けましておめでとうございます。
公益財団法人日本国際フォーラム、グローバル・フォーラム、東アジア共同体評議会が連携し、特定非営利活動法人世界開発協力機構の後援によるe-論壇「百花斉放」「議論百出」「百家争鳴」の全国および全世界の投稿者および愛読者の皆様に新年のご挨拶を申し上げます。
...
▶続きはこちら
2017-12-29 17:48
「日中平和友好条約」を再認識すべし
金井 進
無職
日中間には「4つの基本文書」と言われる政府間で交換した外交文書があります。具体的には(1)1972年の「日中共同声明」(2)78年の「日中平和友好条約」(3)98年の「日中共同宣言」(4)2008年の「日中共同声明」(戦略的互恵関係)です。(2)の「日中平和友好条約」は政府間で批准された正式の条約...
▶続きはこちら
2017-12-27 11:27
(連載2)プーチンの「誰が平和条約を締結するかは重要でない」発言について
袴田 茂樹
日本国際フォーラム評議員
昨年9月の東方フォーラムの直後にも、プーチンはロシア人記者との会見の場で、安倍首相の平和条約締結に関する情熱的な呼び掛けを、次のように皮肉った。ちなみに、この発言は筆者の知る限りわが国では報じられていない。「彼は冴えた政治家で雄弁家だ。しかしウラジオストクでの会談における彼の価値はそこにあるのでは...
▶続きはこちら
2017-12-26 18:56
新元号年と西暦年の併用について
松井 啓
元大使、時事評論家
12月2日各紙は「天皇退位19年4月30日・5月1日改元」の見出しで皇室会議の結果を報道した。現在日本では西暦年と元号年が並行して使用されているが、この記事を見て退位が平成19年と思う人は少ないであろう。天皇は退位が国民の生活への影響を少なくし平静に行われるように希望されている。しかしながら、外国...
▶続きはこちら
2017-12-26 11:05
(連載1)プーチンの「誰が平和条約を締結するかは重要でない」発言について
袴田 茂樹
日本国際フォーラム評議員
ベトナムのダナンで11月10-11日にAPEC首脳会談が行われた。11日の記者会見でプーチン大統領は日本人記者の日露関係に関する質問に関して、無視できない発言をしている。また、ロシア政府が事前に公表したトランプ大統領との公式首脳会談が行われなかった背景についても、プーチンおよびペスコフ大統領報道官...
▶続きはこちら
«最初
«前
81
82
83
84
85
次»
最後»
総論稿数:5662本
公益財団法人
日本国際フォーラム