ホーム
新規
投稿
検索
検索
お問合わせ
2009-01-20 08:27
オバマ就任式のけばけばしさは、恥ずべく情けないこと
梨絵サンストロム
ジャーナリスト
シカゴやニューヨークは1884年以来の寒波に襲われていますが、元日以来カリフォルニアは摂氏22~23度の上天気が続いています。国が大きいと、地域によって大変な相違です。この大きな国にあと30数時間で新しい大統領が就任します。就任式というよりは、むしろオバマ王の戴冠式と言ったほうが適切かもしれません...
▶続きはこちら
2009-01-19 19:18
(連載)ガザ紛争とテロとの闘い:世界無極化の阻止(1)
角田 勝彦
団体役員・元大使
麻生首相は、近く国会で行う施政方針演説で、海賊対策のため、アフリカ・ソマリア沖へ海上自衛隊艦船を現行自衛隊法の海上警備行動発令で、早急に(3月にも)派遣すると同時に、海賊対策の新法制定へ全力を挙げる姿勢を示す由である。ソマリア付近での海賊事件が、2008年は111件と、前年の2.5倍に増え、国内で...
▶続きはこちら
2009-01-19 07:55
朝日社説は本音隠しの“魔球”
杉浦正章
政治評論家
麻生政権の継続に直結する予算関連法案に消費税の2011年度実施を盛り込むかどうかの問題が今週から大きな山場を迎える。16人の造反を抑えられるかどうかで、政権の存否が判断出来るのだ。こうしたなかで、朝日新聞が1月17日の社説で「消費税の扱い:付則に明記し、決意示せ」という見出しで“魔球”を投げた。あ...
▶続きはこちら
2009-01-16 09:45
(連載)国連と日本(2)
坂本 正弘
日本戦略研究フォーラム副理事長
しかし、2007年9月12日付け本欄「百花斉放」でも指摘したことだが、米国は、裏舞台で中国の仲介により北朝鮮と和解し、ボルトン・大島ラインは梯子を外された。2007年には、ボルトン大使は更迭され、日本は安保理理事国を去ったが、2008年1月には米国、北朝鮮がベルリンで協議し、バンコ・デルタの資金凍...
▶続きはこちら
2009-01-15 18:47
(連載)国連と日本(1)
坂本 正弘
日本戦略研究フォーラム副理事長
さる1月13日、東京財団は「日本は安保理で何をなすべきか:非常任理事国の2年を考える」とのフォーラムを開催した。折から帰国中の高須国連大使は「日本の安保理入りは10回目である。国連では安保理改革についてたんに議論するだけでなく、近く政府間交渉に入る。日本はこの2月から安保理の議長国となり、安保理改...
▶続きはこちら
2009-01-15 08:07
「西松工作」に固唾を呑む永田町
杉浦正章
政治評論家
西松建設の副社長逮捕で、20億円にも上る裏金がどのように使われたかが、永田町最大の関心事となっている。裏金の額は、かってのゼネコン汚職をほうふつとさせるものである。ゼネコン汚職では、多くの社が裏金を政治家や自治体トップらにばらまき、工事が受注できるよう工作していた実態が判明した。政治家への波及があ...
▶続きはこちら
2009-01-14 08:34
所長だより(4):「財務委員会」について
村上 正泰
日本国際フォーラム所長
今回の「所長だより(4)」では、さる1月9日(金)に開催された財務委員会について、所感を述べます。財務委員会とは、理事会のいわばインナーキャビネット的な存在として、当フォーラムの経営の大前提となる財務的基盤の強化などの使命を担っています。当日は、財務委員長の今井敬当フォーラム会長の他、池田弘一、市...
▶続きはこちら
2009-01-13 19:48
内容空疎だった麻生訪韓
吉田 康彦
大阪経済法科大学客員教授
読売・朝日・共同通信・JNN(TBS系)の最新の世論調査(1月10~11日に実施)によれば、麻生内閣支持率の下落傾向は止まらず、20%ないしそれ以下に低迷しており、国民の麻生離れは決定的になった。そうした中で、首相は1月11~12日訪韓し、李明博大統領との蜜月関係を強調したが、同行記者によると、韓...
▶続きはこちら
2009-01-13 08:16
早くも「小沢降ろし」台頭の兆し
杉浦正章
政治評論家
さすがに政界裏情報に長けた元自民党幹事長・野中広務の裏情報レベルはただごとではない。それも最近は人を切るのにテレビ番組で、永田町でささやかれる裏情報を暴露して、堂々と切る。切られたのは小沢一郎だ。なぜ地元の岩手4区からの出馬をためらっているのかに始まって、もし首相になったら「大変なことが起きる」と...
▶続きはこちら
2009-01-12 20:26
給付金は民間非営利組織に寄付せよ!
入山 映
サイバー大学客員教授・(財)国際開発センター研究顧問
12月22日付本欄に「国民給付金1万2千円は、こう使え!」と題し、緊急経済対策として2兆円の個人給付を行うことについて、それを個人の指定する民間組織に寄付することにしてはどうか、と提案した。これに似て非なるものが所謂「ふるさと納税制度」で、これの寄付先は地方自治体、すなわちオカミである。中央省庁ほ...
▶続きはこちら
2009-01-09 08:05
「喜美の変」は事実上鎮圧された
杉浦正章
政治評論家
「出る」「出る」と言って出ない元行政改革担当相・渡辺喜美は、倒産寸前のパチンコ屋か。それとも離党してしまっては、何をやっても記事にしてもらえないから、いまのうちに宣伝を出来るだけやっておこうというつもりか。いずれにしても「喜美の変」は、援軍来たらずで、政治的にはつぶされた。問題はなぜ援軍が現れなか...
▶続きはこちら
2009-01-07 19:02
バブルだった円安とその崩壊
鈴木 淑夫
元衆議院議員・鈴木政経フォーラム代表
この「百花斉放」が始まった2007年3月以来、私は当時の円安は「バブル」であり、いずれ崩壊すると、この欄で3回も警告して来た。始めは、この程度の円安はバブルではないと反論を寄せた人も居たが、同年9月に「円安バブルの崩壊」が遂に始まったと、この欄に書いて以来、多くの方は納得されたのではないか。
...
▶続きはこちら
2009-01-07 16:16
(連載)多極化する世界と多党化する日本(2)
角田 勝彦
団体役員・元大使
このような流れの動因は、かってのルネサンスの人間解放と同じく、あらゆる専制から個人の解放を求める動きである。自由の拡大への動きである。近・現代において新しい神となった国家、その教会となった中央政府を主対象とする改革の動きである。なお専制をもたらし得る権力は、多角化(政治・軍事のほか経済や文化など)...
▶続きはこちら
2009-01-07 08:05
給付金否定で足並みを揃えた新聞各社社説
杉浦 正章
政治評論家
焦点の定額給付金の是非について、メディアをリードする新聞各社の社説が1月7日までに出そろった。読売を除いた各社は、真っ向から2次補正からの切り離しを要求するものから、効果を疑問視するものまで主張はさまざまだが、総じてネガティブだ。しかし論拠は、世論調査の結果から導いており、民主党の主張と同様に、「...
▶続きはこちら
2009-01-06 19:15
(連載)多極化する世界と多党化する日本(1)
角田 勝彦
団体役員・元大使
2008年は、危機と混迷、秩序崩壊の年として記憶されよう。グリンスパーン前米連邦準備理事会(FRB)議長が「百年に一度か、五十年に一度の事態」(『波乱の時代』2008年9月)と記した昨秋の金融危機に端を発したものであり、経済不況はツナミ的に全世界に広がりを見せている。2008年は証券にとって大恐慌...
▶続きはこちら
2009-01-05 08:21
寸前暗黒の政局の先行きを占う
杉浦 正章
政治評論家
未曾有の政局が始まった。政権与党は東京大空襲の中を布団をかぶって駆け抜けるような状態だろう。選挙後の新党、政界再編など何があってもおかしくない。項目別に寸前暗黒の今年の政局を占ってみた。
【麻生戦略】
基本的には中央突破だろう。早期解散には応ぜず、定額給付断念につながる2次補正からの切り...
▶続きはこちら
2009-01-01 07:00
新年明けましておめでとうございます
伊藤 憲一
日本国際フォーラム理事長
2009年、平成21年の年頭を迎えるに当たり、日本国際フォーラムを代表して、日頃その政策掲示板「百花斉放」にご投稿賜り、またはご愛読頂いております全国、全世界の皆様に、謹んで新年のお慶びを申し上げます。
早いもので、2006年4月12日に「百花斉放」を世に送り出して以来、3度目の正月を迎え...
▶続きはこちら
2008-12-27 12:54
(連載)香港返還にみるイギリス外交の戦略的思考(2)
山田 禎介
ジャーナリスト
中国が1964年に原爆、1967年に水爆の実験を行なうなど、国際舞台での存在感を急速に増したとき、英国は香港返還の方針を固めた。同じ香港でも、九龍と新界は英米法で一般的な99カ年租借地であり、いずれ返還されるべきものだが、香港島と九龍半島先端部は国際法上清国からの割譲地である。だが、この割譲地は給...
▶続きはこちら
2008-12-26 10:42
(連載)香港返還にみるイギリス外交の戦略的思考(1)
山田 禎介
ジャーナリスト
歳末にテレビで毎年浮上するのが「第2次大戦再考」もの。今年は民放テレビで「日米開戦と東条英機」を主題とする歴史ドラマが放映された。先般の日本国際フォーラム「国家戦略研究会」の「日本における戦略的思考の不在:日本はなぜ対米開戦に突き進んだのか」に、私見として「統帥権」乱用を参考意見に挙げたが、この民...
▶続きはこちら
2008-12-26 08:07
渡辺喜美に振り回される自民党公家集団
杉浦 正章
政治評論家
渡辺喜美とのけんかの仕方を知っているのは、自民党内で選対委員長・古賀誠くらいか。古賀が渡辺の衆院解散要求決議案賛成を「首相不信任支持と同じ」と述べたときは、いよいよ渡辺を切るのかと思ったが、何のことはない執行部の出した方針は、戒告処分だ。党執行部は幹事長・細田博之が象徴するようにインテリ臭が濃厚で...
▶続きはこちら
«最初
«前
236
237
238
239
240
次»
最後»
総論稿数:5616本
公益財団法人
日本国際フォーラム