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2010-03-03 18:40
(連載)オバマ大統領とカーター大統領の類似性(1)
河村 洋
親米NGOニュー・グローバル・アメリカ代表
昨年の大統領就任からというもの、保守派の市民団体はオバマ氏をカーターⅡと揶揄し続けている。しかし今回は『フォーリン・ポリシー』誌のような権威のある専門誌までがオバマ氏とカーター氏の類似性を語り、何と同誌1・2月号の表紙の写真にまでなった。このカバー記事は、外交問題評議会でヘンリー・キッシンジャー記...
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2010-03-03 07:39
泥棒が縄をなう鳩山政権の政治資金規正法改正
杉浦 正章
政治評論家
久しぶりの首相・鳩山由紀夫と幹事長・小沢一郎の会談は、要するに“一蓮托生の頬被り”で「政治とカネ」政局を乗りきれるという判断が根底にある。強気の中央突破作戦だが、政局観、倫理観の双方において“甘さ”が目立つ。根底の“読み”が甘すぎるのである。政権は鳩山、小沢を筆頭に石川知裕、小林千代美と「進退4兄...
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2010-03-01 14:38
鳩山首相が問われる指導者の資質
鍋嶋 敬三
評論家
鳩山由紀夫首相が就任して3月で半年を迎える。首相自身と民主党を支配する小沢一郎幹事長の「政治とカネ」の問題、国会での政権公約違反の追及、普天間基地移設問題の迷走などで、内閣支持率は急落、各種世論調査で不支持が支持を上回り、民主党支持層の政権離れも顕著になっている。短期間での凋落ぶりの最大の要因は、...
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2010-02-27 01:33
日本外交は2つの地域を重点志向せよ
宮崎 厚
ベンチャー企業顧問
「日米同盟が日本外交の基本である」とか、「中国、アジアを重視しなければならない」とか、「米国が日本の頭越しに中国と親密になったら、日本はどうするか」などという議論には、私は興味がありません。日本が現在までそれなりの友好関係が出来ている国はさておき、今後のグローバル経済化や世界経済と地球上の全人類の...
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2010-02-26 07:35
自民執行部、方向音痴の迷走
杉浦 正章
政治評論家
自民党の“春眠”が3日で終わった。完敗の国会戦術である。「一言で言えば、野党慣れしていない」と民主党参院議員会長・輿石東あたりから言われては、どうしようもない。自民党総裁・谷垣禎一は「残念無念。憤まんやるかたなし」と慨嘆しているが、自ら「いまをおいて、他にない」と大見得を切って突撃の誤判断をしたの...
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2010-02-24 13:52
トヨタ問題は、日米間の貿易摩擦である
塚崎 公義
久留米大学准教授
トヨタの大規模リコールは、トヨタの失策の結果である。しかし、トヨタに対するバッシングは、貿易摩擦の色合いが強い。そう考える根拠は、リコールを実施した各国で、米国の動きだけが目立っていること、米国内でもトヨタの工場のある地域とそれ以外で大きな温度差があること、などである。
過去十余年にわたり...
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2010-02-23 16:34
陸自連隊長の「同盟」発言処分は不当
高峰 康修
岡崎研究所特別研究員
陸自第6師団の中沢剛連隊長(1等陸佐)が、宮城県の陸上自衛隊王城寺原演習場で2月10日に開かれた米陸軍との共同訓練の開始式で、鳩山首相の「トラスト・ミー」発言を批判したとして、注意処分を受けた。報道によれば、中沢連隊長は「同盟というものは、外交や政治的な美辞麗句で維持されるものではなく、ましてや『...
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2010-02-23 07:42
自民の国会審議拒否は、ピント外れだ
杉浦 正章
政治評論家
自民党は、せっかくの「長崎版政治とカネ」追及のチャンスを予算委審議拒否で見送るとは、どういう判断なのだろうか。長崎知事選は、閣僚・党幹部そろって“利益誘導”発言を繰り返し、公職選挙法違反の疑いが濃厚である。二の矢、三の矢の絶好のチャンスを見逃して、穴に閉じこもる。上目づかいで世論の動向を見ているの...
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2010-02-21 23:58
国債は利子つきで返ってくる税金だと思えば
河東 哲夫
研究員
みんな「国債は子孫に借金を残すことになる」とか言って、「バイキンマンのように汚らわしい」と言っているが、本当にそうなのか?
国債は数年で返金されるではないか。みんな増税が嫌だから、政府は歳入が不足する。そこで政府は、国民が溜めこんだ金を銀行を通じて利子つきで数年借りて運用し、また返済する。...
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2010-02-19 09:47
(連載)予想されていたウクライナの混乱(2)
河村 洋
親米NGOニュー・グローバル・アメリカ代表
ウクライナは政治的な一体性を欠くつぎはぎだらけの国である。民族と地域の分裂は、選挙後の混乱した紛争の原因の一つである。またウクライナは主権国家としての充分な歴史的な体験がない。ここで選挙後の混乱を理解するために、モルチャノフ氏の論文を振り返ってみたい。ナショナリストのブロガーによる「私は、ティモシ...
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2010-02-18 13:00
(連載)予想されていたウクライナの混乱(1)
河村 洋
親米NGOニュー・グローバル・アメリカ代表
ウクライナの大統領選挙を前に、カナダのモントリオールにあるグローバル化研究センターのセルゲイ・モルチャノフ氏が「選挙の結果に関わらず、ウクライナが混乱に陥る」と警告しているが(“Ukraine: Elections or Emergency Rule?”; Global Research; Feb...
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2010-02-18 07:41
党首討論は喧嘩苦手の谷垣の勝ち
杉浦正章
政治評論家
自民党総裁・谷垣禎一は「残る道は退陣だと、はっきり言えばよかった」と、党首討論で言わなくて、後から記者団に言ったが、それでは「出し遅れの証文」だ。おおむねの新聞論調は「どっちも、どっち」と、引き分けが多い。しかし、筆者は首相・鳩山由紀夫と谷垣の党首討論は、6対4で谷垣の勝ちとみる。なぜなら、今回の...
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2010-02-16 09:43
マイマイガ問題と日本外交への不安
水口 章
敬愛大学国際学部准教授
深海や地中からも新種が発見されており、どれほどの数の種が存在するのかはまだ定かではない生物界であるが、現在分かっている生物のおよそ70%は昆虫であるという。その昆虫が、国際問題の主役になることが時にある。最近注目されているのは、マイマイガ(Lymantria didpar)である。このガは、一定の...
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2010-02-15 07:35
いま「みんなの党」が面白い
杉浦 正章
政治評論家
最近の永田町の会合で最大の話題が「みんなの党」(渡辺喜美代表)の“躍進”だ。躍進といっても一部世論調査の動向だが、民主、自民両党に次いで第3位につけるものも出て来た。特殊な調査では、何と1位になるものまである。この傾向は一体何を意味するのか。簡単に言えば、「民主支持への反省」が自民党を通り越してみ...
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2010-02-13 23:02
民主党への建設的対案を早く出せ。
山田 光彦
元総合商社役員
2月12日付け本欄「百花斉放」に掲載された宮脇磊介さんのご意見「自民党が国民から支持を得るにはどうしたらよいか」に全面的に賛成です。
鳩山、小沢の巨額脱税、政治資金の不動産投資への流用が、公人としての資質を著しく欠いていることは明白です。しかし、「昨年の衆議院選挙で信認を得た責任を全うする...
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2010-02-13 20:01
(連載)問題のある「日中歴史共同研究委員会」報告書(2)
高峰 康修
岡崎研究所特別研究員
以上のようなことから、日中歴史共同研究は建て前の上では「政治と歴史の分離」を目的としていることになってはいるが、中国側の意図は全くそうではないことが分かる。これでは、まともな議論になるはずがない。先程挙げたいくつかの論点や、その他、化学兵器に関する記述にも不満な点は多々あるが、あくまでも政治的意図...
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2010-02-12 10:54
自民党が国民から支持を得るにはどうしたらよいか
宮脇 磊介
初代内閣広報官
自民党大会を見ると、国民とのスタンスに頓珍漢が見える。国民目線に立った真剣さが伝わってこない。「なぜ自民党は国民有権者から見放されたのか」が身にしみてわかっていない。いま政権交代に一票を投じた有権者が、民主党政治に「こんなはずではなかった」と失望しながら、反面最も恐れているのは、自民党政権に逆戻り...
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2010-02-12 00:44
(連載)問題のある「日中歴史共同研究委員会」報告書(1)
高峰 康修
岡崎研究所特別研究員
日中両国の有識者による「日中歴史共同研究委員会」(日本側座長=北岡伸一・東大教授、中国側座長=歩平・社会科学院近代史研究所長)が1月31日に報告書を発表した。この、日中歴史共同研究委員会は、安倍晋三首相と胡錦涛国家主席との間で、両国の有識者が歴史の共同研究をおこなうことを通じて日中友好を深めること...
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2010-02-09 21:02
ダボス会議、G7会議を終えて
宮崎 厚
ベンチャー企業顧問
先般ダボス会議に出席した仙谷大臣とG7会議に出席した菅大臣の記者会見をテレビとネットでみていて、マスコミの質問と、それにに答える両大臣の発言に少しがっかりしました。
なぜなら、こんな感じだったからです。マスコミの質問は、「日本に対する各国の意見はどんなものでしたか?」。両大臣の答えは、「日...
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2010-02-09 08:05
秘書は城、秘書は石垣、秘書は堀
杉浦 正章
政治評論家
江戸狂歌に「白河の清きに魚も住みかねて、もとの濁りの田沼恋しき」があるが、さしずめいまは「黒川の闇に魚も住みかねて、元の濁りの自民恋しき」か。民主党幹事長・小沢一郎と首相・鳩山由紀夫がまさに一蓮托生の開き直りに出た。小沢の記者会見は打って変わって、当たるべからざる勢いが戻った。「私自身2度事情の説...
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