公開シンポジウム
「U.S.-Japan Relations: A Model for the World?」のご案内
2025年2月26日
公益財団法人 日本国際フォーラム
この度、日本国際フォーラムは、米ウェズリアン大学と共催で、3月6日(木)に下記要領にて公開シンポジウム「U.S.-Japan Relations: A Model for the World?」を開催いたしますので、ご案内申し上げます。
再選を果たしたトランプ大統領は、2025年1月の就任演説で関税措置発動を示唆し、気候変動対策の国際枠組み「パリ協定」からの再離脱などを表明するなど、バイデン前政権の諸政策を大きく方向転換させています。2月初めに中国、カナダ、メキシコへの追加関税措置が発動され、世界が戦々恐々とするなかでの開催となった日米首脳会談でしたが、トランプ大統領からは追加関税や防衛費増額への要求は出されず、USスチールの買収は「投資」という考え方で合意されるなど、一定の成功を収めたといえます。果たして今後、日米関係は、第二次トランプ政権下にて「世界のモデル」となりうるのでしょうか。
今回のシンポジウムは、日米共同プロジェクト「非軍事的側面からの日米協力」研究会の活動の一環として、米国で開催いたします。昨年11月に東京で開催したシンポジウムの成果を踏まえて、日米メンバーが一堂に会し、経済、貿易、人の移動、社会的分断等の非軍事分野において日米が抱える課題を浮き彫りにし、協力のヒントを見つけ出していきます。
記
1.日 時:2025年3月6日(木)午前6:30~8:00(日本時間)
2.開催形式:オンライン(視聴のみ)
3.開催場所:ウェズリアン大学フランク・センター・フォー・パブリック・アフェアーズ
4.参 加 費:無 料
5.使用言語:英 語
6.登壇者:
[日本側パネリスト]
前嶋 和弘 上智大学教授(プロジェクトリーダー)
小尾 美千代 南山大学教授
鈴木 一敏 上智大学教授
手塚 沙織 南山大学准教授
三牧 聖子 同志社大学准教授
[米国側パネリスト]
メアリー・アリス・ハダッド ウェズリアン大学教授(司会)
ザック・クーパー アメリカン・エンタープライズ研究所シニアフェロー
ポール・スラシック ヤングスタウン州立大学教授/ハドソン研究所非常勤フェロー
ニコラス・セーチェーニ 戦略国際問題研究所(CSIS)日本部上席研究員/
地政学・外交政策副部長
チャールズ・マクリーン イェール大学助教
7.申込方法:
本シンポジウムにご関心のある方は、下記ボタンから「ウェビナー登録」にお進みいただき、必要事項をご記入のうえ、ご送信下さい。ご登録いただくと、Zoomリンクがメールにて送られてまいりますので、開始時刻になりましたらクリックしてご参加ください。