第8回「アフリカ政策パネル」
「中国のアフリカ政策の動向」開催のご案内
グローバル・フォーラムは、日本にとって戦略的に重要な地域であるアフリカについて、最新かつ正確な情報を収集分析し、その成果を発信する機会として「アフリカ政策パネル」を組織しましたが、今回、その第8回目の「政策パネル」(一般公開) を以下要領で開催いたしますので、ご案内申し上げます。
豊富な天然資源に恵まれ、また急激な人口増加が見込まれるなど潜在力あふれる「アフリカ」。携帯電話の普及などデジタル革命も急速に進み、「最後のフロンティア」とも呼ばれている一方で、アフリカは日本にとってまだまだ十分に知られていない地域ともいえます。
皆様ご承知のとおり、遡ること約30年前の1993年、冷戦が終結し、国際社会のアフリカ支援に対する関心が薄れゆく中で、その重要性を論じた日本が、アフリカ開発に関するフォーラムとして立ち上げたのが、アフリカ開発会議(TICAD)です。それ以降、日本はTICADなどを通じて、「最後のフロンティア」たるアフリカ市場の潜在力を日本経済の成長につなげるべく、外交実績を積み上げてきました。
他方、技術革新による経済成長や人口増加の目覚ましいアフリカですが、紛争や貧困、気候変動など、依然として多くの課題に直面しています。加えて、近年では、中国がインフラ整備に巨額の投資を行うなど各国が影響力を強めているのも事実です。
そこで今回は、 青山瑠妙・早稲田大学教授/本パネルメンバーを報告者にお迎えし、中国のアフリカ進出の現状などについてご講話いただき、その後、出席者全員でご議論できればと思います。
記
●日 時:2023年12月14日(木)14時~15時半(Zoom開室は13時50分から)
●開催形式:ZOOMウェビナーによるオンライン配信
●参 加 費:無料(要予約)
●使用言語:日本語
●主 催:グローバル・フォーラム(GFJ)
●共 催:東京大学大学院総合文化研究科グローバル地域研究機構アフリカ地域研究センター
公益財団法人日本国際フォーラム(JFIR)
<参加予定パネリスト>
【報告者】
青山瑠妙・早稲田大学教授/本パネルメンバー
【アフリカ政策パネルメンバー】
【主 査】 遠藤貢・東京大学教授/GFJ有識者メンバー
【顧 問】 北野尚宏・早稲田大学教授
【メンバー】 武内進一・東京外国語大学教授
玉井隆・東京女子大学准教授
福西隆弘・日本貿易振興機構アジア経済研究所主任調査研究員
【グローバル・フォーラム】
渡辺まゆ・執行世話人
高畑洋平・世話人事務局長
<プログラム>
開会挨拶:高畑洋平・GFJ世話人事務局長
議 長:遠藤貢・東京大学教授
基調報告:青山瑠妙・早稲田大学教授
コメント:パネルメンバー
自由討論:参加者全員
総 括:遠藤貢・東京大学教授
閉 会
ご出席をご希望の方は、下記ボタンをクリックして表示されますお申し込みフォームより
(1)お名前、(2)お肩書き、(3)メールアドレスなど必要事項をご記入の上、ご送信ください。
グローバルフォーラム宛にお申し込みとして送付されます。
12月12日(火)までにお願い致します。
お申込みいただいた皆様には会合当日までにメールにて参加用URL等の詳細を送信いたします。
受付は終了いたしました