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2010-05-15 00:14
「戦争放棄」よりも「平和の維持」のほうが重要である
宮崎 厚
ベンチャー企業顧問
今、日本の政治は鳩山内閣の普天間問題でてんやわんやしています。しかし、日本に絡んだ世界の情勢全体を見て、日米安保条約の意味を本当に理解したり、考えている国民が何人いるのか疑問に思います。米軍基地の問題も「近くにゴミ処理場ができる」と反対する住民運動のような発想で対応しても解決はできないと思います。...
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2010-05-14 09:58
いまや言葉よりも、人間の「軽さ」を問われる鳩山首相
鍋嶋 敬三
評論家
鳩山由紀夫首相が沖縄の米海兵隊普天間飛行場の移設問題で何度も公言してきた「5月末決着」を事実上断念した。首相は5月13日「6月以降も詰める」と決着先送りを認めた。移設について「与党3党の合意の下での選定、地元の受け入れ同意、米側の合意の3点を念頭に、5月までに結論を出す」(2月、衆院代表質問への答...
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2010-05-14 07:39
理解に苦しむ朝日の“先祖返り”論調転換
杉浦 正章
政治評論家
「5月末普天間決着、断念」の方針を首相・鳩山由紀夫が明言したが、民主党内は静かなること林の如しだ。鳩山支持の声はあっても、批判の声はかき消されている。しかし、新聞論調は異なる。朝日が5月14日付の大型社説で「仕切り直すしかあるまい」と現政権での現状打開を明言したが、読売、毎日、日経、産経は責任論に...
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2010-05-13 19:28
「沖縄の悲しみ」を想う
大藏 雄之助
団体役員
久しぶりに忘れかけていた歌を聞いた。「固き土を破りて民族の怒りに燃える島沖縄よ。我らの祖先が血と汗をもて守り育てた沖縄は、我らの島だ。沖縄を返せ沖縄を返せ!」だ。1958年9月、琉球民政府という名のアメリカ軍司令部はB円をドルに切り替えて、沖縄永久占領の構えを見せた。当時本土からの渡航は厳しく制限...
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2010-05-11 07:33
谷亮子擁立で「臭いものにふた」を狙う小沢選挙戦略
杉浦 正章
政治評論家
「さすがに小沢一郎はすごい球を投げる」と褒めてあげたいが、そうはいかない。「相変わらずのポピュリズム選挙の邪心が出た」と言いたい。柔道家・谷亮子の擁立は、小沢がいかに自らの「政治とカネ」問題から国民の目をそらすかの苦肉の策でしかない。小沢辞任を求める声が国民の8割を超える中で、人気スポーツ選手を活...
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2010-05-10 23:13
国民は「反民主党連合」の参院選勝利を望む
山田 光彦
元総合商社役員
驕慢な民主党幹事長とかれにおもねる取り巻き連中のみならず、軽佻浮薄、不勉強で、国政に任じる資質に欠ける首相と閣僚達の、総選挙後の8ヶ月間の言動のお粗末さは、改まるばかりか、益々ひどくなるばかりである。諸外国の軽侮の対象にまで成り下がり、今や国益を損ね、国力を減退させている。国辱であり、国賊であると...
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2010-05-10 02:24
袴田先生のご意見をお聞かせください
河村 洋
親米NGOニュー・グローバル・アメリカ代表
さる4月2~3日付けの本欄で、袴田茂樹先生は、「日本の対露政策はこのままでよいのか」と題し、「わが国として、このようなロシアにどのように対応すべきか。最も重要なことは、日露の経済関係の発展と平和条約問題を含む政治関係の発展のバランスをとることだ。この点で大きな懸念がある。それは、近年のわが国の対露...
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2010-05-10 00:48
(連載)「こんな日本でもできる外交」のススメ(2)
河東 哲夫
元大使
戦後の日本は、米国に守ってもらうだけで、この面では自分で世界に貢献しないから、日本は国際政治面で常に軽んじられてきた。今のままでは、政府や外交官がどのように説明しようとも、外国人の尊敬を(この面で)得ることはできまい。日本人が平和に徹しているから誰も日本を攻撃しようとしない、のではない。米軍が日本...
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2010-05-10 00:37
(連載)オバマ大統領の宥和外交路線への異議(2)
河村 洋
親米NGO代表
“Foreign Policy 2010”の冒頭に掲載された論文に記されているように、アメリカが弱いと見られてしまえば、世界各地での宗教的狂信主義と権威主義は勢いを増すであろう。オバマ大統領を今世紀のジミー・カーターと見なす意見がかなり強いことは、何ら不思議ではない。昨年4月8日付け『ウォールスト...
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2010-05-09 17:14
(連載)「こんな日本でもできる外交」のススメ(1)
河東 哲夫
自営業
今、日本の外交はほんとうに難しい時期にある。20年続いた不況の犯人探しと戦後日本のあらゆる権威の引きずり落としのターゲットとなり、1990年代末日本の外交官は地べたに引きずり降ろされた。さらに2000年代初頭には北方領土問題交渉の破綻、国連安全保障常任理事国入りの失敗などが重なって、日本外交は国民...
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2010-05-09 03:14
(連載)オバマ大統領の宥和外交路線への異議(1)
河村 洋
親米NGO代表
11月に中間選挙を控えている米国では、オバマ政権の過去1年間の外交の成果について、政策形成者たちの間で盛んな議論が行われている。大統領選挙からほどなくして、カーター政権の国家安全保障担当大統領補佐官であったズビグネフ・ブレジンスキー氏は、「新任のバラク・オバマ大統領の下で世界の中でのアメリカのイメ...
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2010-05-05 21:39
鳩山総理の「知らなかった」発言を聞いて、思うこと
宮崎 厚
ベンチャー企業顧問
鳩山総理の沖縄での発言をテレビ・ニュースで見、新聞で読んで、核兵器を持たず、平和外交を標榜する日本にとって、外交の重要性を再認識させられました。「米軍の抑止力を知らなかったが、学べば学ぶほど分かってきた」そうですが、世界の軍縮や核拡散防止の問題は、世界中どの国も戦争したくてする国は無く、国家財政上...
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2010-05-02 02:13
防衛省の分析・判断への根本的懸念
高峰 康修
岡崎研究所特別研究員
4月7日から23日にかけて、東シナ海から沖ノ鳥島近海の西太平洋において、中国海軍による「近年まれに見る規模の大きさ、期間の長さ」(中国人民解放軍の機関紙『解放軍報』)の遠洋訓練が実施されたのは、周知の通りである。この間、4月8日と21日に中国海軍の艦載ヘリが監視に当たっていた海自の護衛艦に対して、...
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2010-05-01 02:43
(連載)「地球の平和と豊饒」への貢献度を優先せよ(2)
角田 勝彦
団体役員
実は、指数作成を待たずに、国民の意識調査により、国民の満足度などは把握できる。2005年の国勢調査では、貧困者の多いブータンでは97%が「幸せ」と答えた由で、GNHの一つの根拠になっている。日本でも内閣府は、本年4月27日初めて、「幸福度」についての意識調査を行った。4000人に対し「とても幸せ」...
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2010-04-30 21:43
鳩山総理はなぜ上海万博開会式に出席しなかったのか
宮崎 厚
ベンチャー企業顧問
今日のニュースを見ていて感じました。中国政府があんなに力を入れている上海万博の開会式に、鳩山総理はどうして参加しないのだろうかと。米国一辺倒ではなく、アジア重視、中国重視だと言っていたのは、どうなったのだろうか?私のようにビジネスの世界に長く身をおいていた者としては、この上海万博の成功を祈って、参...
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2010-04-30 09:58
(連載)「地球の平和と豊饒」への貢献度を優先せよ(1)
角田 勝彦
団体役員
今年、日本は国内総生産(GDP)で中国に抜かれ、世界第3位になると見られている。それとも関連し、日本でも、政府が「新成長戦略」の一環として、経済統計に表れにくい国民の満足度などを測る指標の開発を急いでいる。しかし、自国民の満足度や幸福度を新指標まで作って気にするのは、あまり意味がない(国民の意識調...
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2010-04-29 12:16
日本のソフト・パワーを損なっている鳩山外交
高峰 康修
岡崎研究所特別研究員
昨年11月から今年2月にかけて英BBCと読売新聞の合同で行なわれた、33カ国を対象にした国際世論調査によれば、日本は「世界に良い影響を与えている」という肯定的評価を53%得て、第2位であった。世論調査では、国際社会に影響を及ぼす17カ国と国際機関についての評価が、面接方式または電話方式で聞かれた。...
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2010-04-28 07:45
小鳩体制の「終わりの始まり」
杉浦正章
政治評論家
幹事長・小沢一郎を「解任」すべき首相・鳩山由紀夫本人が、「退陣」を問われているという図式だ。検察審査会の「起訴相当」議決は、政界に衝撃をもたらし、小沢・鳩山体制が「終わりの始まり」の段階に入ったことを物語る。このままなら政権支持率は10%台突入が予想され、まさに断末魔の状況と言ってもよい。小沢の存...
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2010-04-28 00:12
政治家と政党に幻滅したあと、どうするか?
河東 哲夫
自由業
夏の参院選挙に向けて、白けたムードがただよっている。みんな、もうわかってきたのだ。政治家というのは、国民の期待に付け込んでは、自分が居残ることばかり考える人たちだということが。いくら総理を変えたところで、与党を変えたところで、予算をもらって喜ぶ連中がグループAからグループBに代わるだけの話で、大多...
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2010-04-27 12:42
日本は支援戦闘機の国産・開発を考えよ
四条秀雄
不動産業
私は以前の投稿でF-4戦闘機の代替の新型戦闘機にユーロ・ファイターを推した者ですが、それから少し調べてみて、考えを改めたことを書いてみたいと思います。日本の航空自衛隊は、F-4代替のF-Xに米国の最新鋭戦闘機F-22を希望していたとのことですが、私は冷戦が終わった現在では、米国が日本に当時最新鋭の...
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