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2010-06-22 09:50
(連載)若者の眼を世界に向けさせるための富くじを(2)
角田 勝彦
団体役員
振り返れば、かつての江戸時代の富くじは、幕府の許可を得た寺社により勧進のために発行された。第2次大戦後でも中学校を義務教育にした六・三制導入の際、いくつかの自治体で学校建設や備品の購入などに収益金を充てる教育宝くじが発行されたことがある。他方、さきの事業仕分け(宝くじの売上金の一部で別の公益法人や...
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2010-06-21 21:30
(連載)グローバルな役割を担う21世紀の日米同盟(1)
河村 洋
親米NGOニュー・グローバル・アメリカ代表
普天間基移設題によって、日本では21世紀の日米同盟のあり方が国民的な論争の対象になった。鳩山由紀夫氏が首相を辞任した現在、両国の関係は平常に戻りつつあるように見受けられる。全世界の安全保障における日米同盟の重要性を考慮すれば、鳩山政権は普天間移設問題という小さな国内問題のために膨大な時間と労力を無...
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2010-06-21 19:15
(連載)若者の眼を世界に向けさせるための富くじを(1)
角田 勝彦
団体役員
内向化する日本の若者の覇気を回復させる最善の方法の一つは、世界との接触である。これに必要な資金獲得のため、その目的の富くじの発行が考えられる。7月11日の参院選に向け、各党は、それぞれの立場から、日本再生の公約を掲げて選挙戦に臨んでいる。なんといっても重要なのは、この混迷の時代にあって、国民、とく...
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2010-06-21 03:03
「国際貢献」の議論を再び活発化しよう
伊藤 嘉彦
学生
鳩山首相が辞任されるまでの数ヶ月間、日本では沖縄の米軍基地移転問題について連日の報道がなされました。一方で、「国際貢献」といった日本が海外で行う活動についての議論は、日陰に追いやられてしまった感があります。6月8日に就任した菅首相は、11日の所信表明演説において「アフガニスタンへの復興支援を継続す...
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2010-06-20 19:55
民主と公明は野合しない
愛知 喜一
会社員
このサイトの存在を知り、初めて投稿させていただきます。政治評論家・杉浦正章様は、3月11日付けのご投稿記事「民主・公明『野合』のメカニズム」のなかで、民主と公明が野合するのではないかとご心配され、つぎのように述べておられます。
すなわち、「政党間の離合集散は毎度のことだが、余りに節操がない...
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2010-06-20 00:42
外交素人を白状する菅首相の「永井陽之助の弟子」喧伝
高峰 康修
岡崎研究所特別研究員
菅首相は、民主党代表選、首相としての国会での所信表明、さらには街頭演説でも、「自分は有名な国際政治学者であった故・永井陽之助氏に私淑している」ということを、繰り返し喧伝している。永井陽之助は、冷戦時代のパシフィスト(空想的平和主義者)全盛の時代に「リアリスト」と評された稀有な国際政治学者である。菅...
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2010-06-18 07:39
菅政権ウイングを右へと拡大
杉浦 正章
政治評論家
ウイングの右への拡大を「ここまでやるか」と思えたのが首相・菅直人の消費税発言だ。なんと自民党の打ち出している「10%」に乗ったのだ。外交・安保の主要テーマでも同時に発表したマニフェストで自民党との差がほとんど見えなくなっている。明らかに現実政治への転換を目指す菅の意向の反映である。これに対して自民...
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2010-06-17 11:00
戦術さえもない稚拙な与野党
大藏 雄之助
異文化研究所代表
お友達内閣といわれた安倍総理は、入院してから辞職すべき順序を間違えて、再起の可能性を失った。次の福田総理は、小沢民主党総裁が大連合の約束を守れなかった際に、積極的に行動を起こすべきだった。さらに麻生総理は、政権たらい回しの批判に応えるためにも、自民党の支持率が回復したのをテコに解散していれば、衆議...
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2010-06-17 07:50
いつまで日本は米国に従属するのか?
吉田 重信
自由老人
民主党の鳩山政権が退陣して、代わって菅政権が発足した。鳩山政権が発足した当時、私はその「歴史的意義」、つまり、明治維新、敗戦による変革に次ぐ、第三の変革の季節が日本に到来したのではないか、との文章を書いた。鳩山政権は短命に終わったが、この文章の趣旨はいささかも変える必要がないと考えている。むしろ、...
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2010-06-16 23:55
問われる「ヨーロッパ」の地理的範囲
小沢 一彦
大学教授
前回の投稿で、欧州連合の不安な未来についてコメントしたが、今回、スカンジナビアから西欧、東欧、バルカン、南欧、そしてその周辺諸国を視察して、一体「ヨーロッパ」とはそもそもどこの地域を指すのかについて、考えるところがあったので、その問題意識を改めて整理しておきたい。多くの論者は、ヨーロッパ地域の定義...
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2010-06-15 11:57
臨時国会の開催を求めたい
玉木 洋
大学教授
強行採決までして通そうとしていた法案を、選挙を有利にするためにあっさりと捨てて、民主党政権は国会の延長もせずに、菅人気が高いうちの参議院選挙に逃げ切ろうとしている。
鳩山総理は退陣したが、それまでの失政についての総括が行われていないことはもちろん、菅政権になってからの新政権としての国会に...
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2010-06-14 10:59
チェチェンの未来について、私はむしろ絶望した
大藏 雄之助
異文化研究所代表
さる6月12日、日本国際フォーラム・チェンチェン問題研究会が他団体との共催で「テロと暗殺のはざまで/世代の壁は超えられるのか?コーカサスに平和を実現するために」と題する「公開ディベート」を開催したので、私も参加した。チェチェンはエカテリーナ女帝のカフカス制圧以来、ロシア帝国・ソ連時代を通じて、常に...
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2010-06-14 07:27
菅政権に長期・本格政権化の兆し
杉浦正章
政治評論家
小泉純一郎以降の歴代自民党政権の孤城落日と、暗愚を地でいった鳩山政権の体たらくで、日本の政治は一体どうなることかと思っていたが、最近の首相・菅直人を見ると、これは小泉並みの本格政権になるかも知れないと思いだした。少なくともパフォーマーとしての力量は、小泉並みだ。参院選も、全国紙の調査では有利な戦い...
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2010-06-12 13:03
歴史的試練に立つEU統合の将来
小沢 一彦
大学教授
EU周辺国を歴訪し、1990年代の大規模な内戦の爪痕や、2010年の今日の財政危機の原状を現地視察してきた新しい視点から、欧州の将来について考えてみたい。17世紀以来の主権国家中心の国際体制からの世界秩序形成原理転換の一つのモデルとして期待されてきた「欧州地域統合」は、いま財政破綻に伴うソブリン・...
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2010-06-11 14:48
新内閣に、円安政策を望む
塚崎 公義
大学教授
新内閣が誕生した。新内閣に期待したい事項は多いが、中でも円安政策を重要と考える。「通貨切り下げ競争は許されない」といった建前論が聞こえてきそうだが、切り下げ競争を目指しているのではない。リーマン・ショックの最大の被害者である日本が、当然の権利として、「原状の一部回復」を要求する、という事である。リ...
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2010-06-10 23:58
金融機関と一般事業会社の違いを認識せよ
宮崎 厚
ベンチャー企業顧問
波乱含みの欧米金融市場のあり方が、最近の世界外交のテーマの一つになっているようですが、かねて金融市場のあり方について疑問を感じておりましたので、そのことを指摘したいと思います。「銀行や証券会社が資本を増強すればするほど、利益を上げればあげるほど、経済は安定して景気がよくなる」とする考え方は、どこか...
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2010-06-10 02:51
旧ユーゴでの「民族浄化」の歴史
小沢 一彦
大学教授
旧ユーゴスラビア地域での「民族浄化」(エトニェチコ・シスチェーニェ)は、第二次大戦中からすでに始まっている。ドイツ側についたクロアチアでは、ウスタシャの協力を得て、ナチスのハントシャール部隊などがセルビア人やユダヤ人、ロマなどを虐殺した。また、セルビア側もチェトニクなどの急進派武装組織が、クロアチ...
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2010-06-09 07:41
「脱小沢、入巧言」では危うい:菅新政権
杉浦 正章
政治評論家
詩経に「巧言流るるがごとし」とある。「耳に響きのよい弁舌に注意せよ」との戒めだが、首相・菅直人の記者会見は、さすがに党内きっての論客で、市民運動出身のアジテーターの面目躍如たるものがあった。しかし、重要政策で、何も踏み込んだ発言がなかった。むしろ、普天間、政治とカネ、消費税で責任転嫁とも取れる逃げ...
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2010-06-08 11:27
鳩山総理の退陣に思う
小川 元
前衆議院議員
鳩山総理が辞任を表明した。普天間問題による社民党の離脱が命取りになった。しかし福島氏の罷免は、総理が最後に実行したほぼ唯一の正しい決断であったと思う。先日沖縄へ行き、基地の多さに驚くとともに、沖縄の人々の気持ちを多少なりとも理解できた。鳩山氏は、純粋な気持ちで本件に取り組んだことは間違いないが、そ...
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2010-06-08 10:10
セルビアから独立したモンテネグロ
小沢 一彦
大学教授
日本国内政治では、民主党が、世間のあまりの鳩山・小沢叩きもあり、「災い転じて福となす」という結果で、菅総理の下で参院選に臨む体制となった。参院選、9月代表選、連立選択など、まだまだ茨の道は続くであろう。どのような政権であろうと、世界の潮流を見ながら、「戦後体制」を21世紀型の最新鋭のシステムに転換...
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