国際問題 外交問題 国際政治|e-論壇「百花斉放」
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2010-11-14 20:03

自由な言論の場に不適切な発言だ

杉浦 正章  政治評論家
 本14日付けの本欄への投稿「ビデオ流出の被疑者は、起訴すべきである」において、投稿者の吉田重信氏は「法律の専門家でもない素人が云々することは、害あって益なしであると考える」というが、それなら半可通の自らが「起訴すべきである」などという“論陣”を張るべきではないのではないか。

 これを唯我独尊...▶続きはこちら
2010-11-14 12:45

ビデオ流出の被疑者は、起訴すべきである

吉田 重信  中国研究家
 ビデオ流出の被疑者を「義賊」であるとか、「偽賊」であるとかと、騒ぐまえに、わが国における起訴、裁判手続きを前提にした法律的観点から、物事を論ずることが要請されている。今のところ、本件被疑者の行為の違法性、その程度などをめぐり法曹界の意見は真っ二つに分かれているのが現状である。

 わが国の法律...▶続きはこちら
2010-11-13 12:51

(連載)新興経済諸国(とくに中露)との関係を再考せよ(2)

河村 洋  NGOニュー・グローバル・アメリカ代表
 19世紀に日本の明治政府が西洋列強に「不平等条約」の改正を要請した際に、日本の法制度が未整備なために自国民の人権が侵害されかねないとの懸念から、列強は日本の要請を拒否した。明治政府が日本は充分に「文明化」されたと西洋列強を説得して初めて、日本は条約を改正できた。外国企業にとって、現在の中国の政治環...▶続きはこちら
2010-11-13 04:20

危険な「時勢」に対して、あえて異を唱えておきたい

吉田 重信  吉田重信
 日本人は真面目な国民である。学校では、先生たちが「真面目に一生懸命に勉強して、人に褒められるような、まともな人間になりなさい」と、寺子屋時代から今日まで、教育しているらしい。このような日本人の国民性は、確かに日本の近代化や発展には寄与してきた。しかし、その国民性は、度が過ぎて硬直的になると、国を誤...▶続きはこちら
2010-11-13 00:22

対症療法・受け身に終始する日本外交への苦言

宮崎 厚  ベンチャー企業顧問
 外交問題に関する日本のマスコミ報道機関の捉え方は、常に「中国の真意は?」「ロシアの意図は?」「米国の作戦は?」といった表現を使います。日本政府に対しては、「冷静に」「穏便に」「話し合いで」と諭した言い方をよく耳にします。私に言わせれば、こんなのは「外交」とは言いません。もっと「日本は、世界がどのよ...▶続きはこちら
2010-11-12 14:23

ノーベル平和賞授賞式への日本政府関係者の出席はあるか?

角田 勝彦  団体役員
 神戸の海上保安官による尖閣映像流出は、「天に口無し、人を以て言わしむ」と言わないまでも、「隠すより現る」の好例だろう。11月11日の定例会見で中国外務省の洪磊・副報道局長は「関連の報道を注視している」と述べ、暗に11月13・14日横浜でのAPEC首脳会議に出席する胡錦濤国家主席と菅直人首相の会談実...▶続きはこちら
2010-11-12 13:41

(連載)新興経済諸国(とくに中露)との関係を再考せよ(1)

河村 洋  NGOニュー・グローバル・アメリカ代表
 最近のメディアと財界は、新興経済諸国を成長著しい魅力ある新市場として語ることが多い。しかし、本当に新興諸国に将来の希望を見出してよいのだろうか?財界に広まる近視眼的な商業主義と裏腹に、新興経済諸国は、国際政治経済の自由主義秩序に大きな挑戦を突きつけている。先進国は低賃金の新興諸国と熾烈な競争にさら...▶続きはこちら
2010-11-11 07:44

義憤の保安官起訴には疑問がある

杉浦 正章  政治評論家
 焦点は、菅政権が国民の支持が圧倒的な“義賊”に対して、明らかに疑義のある法律論で臨むか、「惻隠の情」を差し挟んだ政治判断をするかだ。難しい局面だが、それによって海保保安官の「自首」が政権に与える影響を、激震とするか、微震とするか、の岐路であるとも言える。事前に読売テレビに告白した保安官の言葉から見...▶続きはこちら
2010-11-10 13:57

ただ事実関係に基づく実証的な議論を提唱する

吉田 重信  中国研究家
 本日付け本欄における杉浦正章氏の意見表明に関し、筆者の立場は、十分な証拠が提出される前に、海上保安庁寄りであるとか、中国寄りあるとか決めつけて、あれこれと憶測をたくましくするのは、一興ではあるが、当面は差し控えた方が、このような討議のフォーラムの場では、お互いに学び合うことができ、建設的な議論がで...▶続きはこちら
2010-11-10 08:45

ちょっとピントがずれているのではないか

杉浦 正章  政治評論家
 11月8日付け本欄への吉田重信氏の投稿「流出したビデオから読み取れることは何か?」の指摘にいちいち反論するのは面倒で、通常なら無視するのが私の方針だが、今回はあまりに中国寄りの視点で、バランスが崩れているので、指摘しておきたい。冒頭「ビデオ映像は、中国側の主張に有利な資料ともなりうる部分を含んでお...▶続きはこちら
2010-11-08 14:57

流出したビデオから読み取れることは何か?

吉田 重信  中国研究家
 11月8日付の本欄への杉浦正章氏の投稿「“尖閣義賊”出現は“御政道”が悪い」について、コメントする。杉浦氏の「義賊」説には、多くの無理な推測があると考える。筆者は、流出した問題のビデオ映像を点検したが、結果として、全く反対の見方が可能であると考える。すなわち、ビデオ映像は、中国側の主張に有利な資料...▶続きはこちら
2010-11-08 07:47

“尖閣義賊”出現は“御政道”が悪い

杉浦 正章  政治評論家
 義憤に駆られた“義賊”による尖閣ビデオ公開に、“奇妙な連帯感”が日本列島をおおっている。「クーデターだ」「テロだ」と民主党内が姦(かしま)しいが、首相・菅直人はなぜビデオ流出事件が発生したかを冷静に考えてみたことがあるか。事件発生以来の政府の対応に、国民の憤まんが積もりつもった結果に他ならない。起...▶続きはこちら
2010-11-05 09:52

ロシアに対し、経済関係断絶をも含む強硬な姿勢を示せ

吉田 重信  中国研究家
 最近のメドベージェフ・ロシア大統領の国後島訪問の意味合いと日本の対応策について、一言述べたい。今回のロシア大統領の動きは、普天間基地問題をめぐる日米間の足並みの乱れと尖閣列島問題をめぐる日中間のあつれきという状況をみて、その隙をつく狙いがあったものと考える。また、ソ連崩壊以来余裕がなくなっていたロ...▶続きはこちら
2010-11-04 22:58

TPP(環太平洋パートナーシップ)参加に大賛成

宮崎 厚  ベンチャー企業顧問
 最近は年のせいか、独りよがりの凝り固まった意見を投稿する傾向があり、反省しています。しかし、TPP(環太平洋パートナーシップ)に関する政治記事やニュースからすると、日本国内では「開国か」、「鎖国か」、はたまた「黒船か」といった江戸時代末期のような議論がなされているのに驚きます。日本の農業関係者がT...▶続きはこちら
2010-11-03 12:10

(連載)ビデオ映像限定公開は保身目的の場当たり(2)

高峰 康修  岡崎研究所特別研究員
 また、菅政権はビデオ映像非公開の直接的根拠として刑訴法47条の「訴訟に関する資料は、公判の開廷前には、これを公にしてはならない」という規定をあげていたが、こんなことは「法匪の論理」といっても過言ではあるまい。処分保留で釈放され中国に帰ってしまった中国人船長に対して公判が行われる可能性などゼロである...▶続きはこちら
2010-11-02 17:18

相手国民衆の心をつかむことの重要性

吉田 重信  中国研究家
 最近、中国各地を二週間旅行して、つくづく感じたのは、国家の対外政策の側面おいて、他国の民衆の心をつかむことの重要性である。旅行中は、はからずも尖閣列島問題をめぐって日中の国家関係が緊張した時期に重なったが、私が出会った中国の民衆には、際立った「反日感情」の露出はみられず、むしろ青年層を中心に、日本...▶続きはこちら
2010-11-02 17:08

(連載)ビデオ映像限定公開は保身目的の場当たり(1)

高峰 康修  岡崎研究所特別研究員
 9月に発生した尖閣諸島沖での中国漁船と海保巡視船の衝突事件の状況を海保が撮影したビデオ映像が、ようやく限定公開された。11月1日に国会内で、衆参両院の予算委員会理事ら30人に対して、中国漁船発見から巡視船が強行接舷により停船させるまでに発生した2度の衝突場面を7分弱に編集した要約版が公開されたので...▶続きはこちら
2010-11-02 07:40

駐露大使の一時帰国で抗議せよ

杉浦 正章  政治評論家
 菅外交にとって弱り目に祟り目のロシア大統領による北方領土視察である。中露による“日本挟撃”となったが、その原因の大半が民主党政権による“素人外交”の結果だ。足元を中露両国に読み取られているのだ。微妙な力の均衡で成り立つ領土問題に、日米関係の脆弱(ぜいじゃく)化という新要素が、決定的に作用したのだ。...▶続きはこちら
2010-11-01 22:17

対中・対ロ外交では、相手に高くつくことを思い知らせよ

河東 哲夫  元外交官
 メドベジェフ大統領が国後に飛んだと言って、マスコミは大騒ぎしているが、相手が占領しているところへ「行くな」という方が無理で、言い募れば言い募るほど「じゃ、行かない。その代わり日本は何をくれるんだ」と言われて、交渉の掛け金をいよいよ高くされるだけだ。こういうものは、下手に騒ぎたてることなく、その代わ...▶続きはこちら
2010-10-30 18:55

口舌の徒、鳩山元首相

吉田 重信  中国研究家
 10月29日付けの本欄への赤尾信敏氏の投稿「TPP(環太平洋パートナーシップ)」への参加促進」という所論で、批判された鳩山由紀夫元首相の言動について、私見を補足したい。

 これまでの鳩山元首相の軽挙妄動的な、一貫性のない発言には、あきれ果てる。最初は、理想を語る人として尊敬した。とくに、失敗...▶続きはこちら
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