ホーム
新規
投稿
検索
検索
お問合わせ
2010-06-07 09:31
(連載)雨降って地固まる?(2)
角田 勝彦
団体役員
この間、韓国哨戒艦沈没を契機に燃え上がった北朝鮮問題が、韓国統一地方選での与党敗北もあり、朝鮮半島の大事にならなかったのは、幸いであった。中国とは、来日した温家宝首相と鳩山前首相が、5月31日、東シナ海ガス田の共同開発に向け条約交渉を始めることで合意するなど、「友愛外交」の成果は上がっており、継続...
▶続きはこちら
2010-06-07 04:00
民主党新内閣に期待する
宮崎 厚
ベンチャー企業顧問
新総理大臣始め、各大臣方はとにかく国際感覚を持ち、国際化して下さい。世界観、世界の地理観、歴史観、民族観、宗教観などを元に世界を理解して、日本の立ち居地を見定め、外交に重点を置くのが良いと思います。日本の国内政治をつかさどるに当たっても、各国のやり方を黙って批判的に眺めたうえで、十分相手を尊重し、...
▶続きはこちら
2010-06-06 19:50
国公有資産を外国人の手から守ろう
玉木 洋
大学教授
国、地方公共団体の財政難を背景に国公有資産の売却が進められている。また「官から民へ」ということも言われており、国の資産は民間に移すことが良いかのように言われている。しかし、そこで確認しておかなければいけないのは、「国の資産」は我々国民全体のために、我々国民全体の代表者が管理しているのに対して、「民...
▶続きはこちら
2010-06-06 02:33
(連載)雨降って地固まる?(1)
角田 勝彦
団体役員
民主党の鳩山首相・小沢幹事長の二枚看板が下野し、菅直人首相の新体制が発足したことにより、「コップの中」にせよ、7月参院選を前に、政界に強風が吹き出したように見える。しかし、参院選や9月の任期満了による民主党代表選の結果如何によるが、これらの混乱は、日本にとり「雨降って地固まる」の安定効果をもたらす...
▶続きはこちら
2010-06-05 01:24
NATO空爆の傷痕が残るセルビア
小沢 一彦
桜美林大学教授
旧ユーゴスラビア紛争を見つめ直す私の遠征も中盤になり、再びその中核都市、人口約1000万人のセルビア・ベオグラードへ、ブルガリアのソフィア駅から鉄道で向かった。その間の路線は、ちょうどバルカン半島の中心部の山岳地帯を、ニシュなどを経由しながら300キロ余りの距離を、ディーゼル車でゆっくりと北上する...
▶続きはこちら
2010-06-04 07:34
民主代表選は、樽床擁立で「小沢色」薄める茶番
杉浦 正章
政治評論家
小沢側近が、寡聞にして誰も知らない衆院環境委員長・樽床(たるとこ)伸二を担いだことが何を意味するかだが、どうみても“茶番劇”だ。「脱小沢」を演出して菅直人を首相に選出しなければ、参院選挙が持たないからである。「親小沢」の菅が無投票で選出されては、せっかく参院選向けに「小・鳩体制」を崩壊させた効果を...
▶続きはこちら
2010-06-03 09:54
「東アジア共同体」への米国の関与は不可欠
高峰 康修
岡崎研究所特別研究員
普天間移設問題をめぐる悶着は、鳩山政権発足後の日米関係の急速な冷却化の一つの象徴だったが、もう一つ日米間の亀裂を深めた、忘れてはならない事項がある。それは、米国排除を示唆した「東アジア共同体」構想である。昨年9月の鳩山首相訪米では、鳩山首相は日中首脳会談や国連演説では「東アジア共同体」構想について...
▶続きはこちら
2010-06-02 17:41
チェチェン問題「公開ディベート」開催のお知らせ
菊池 誉名
日本国際フォーラム研究員補
皆様へ
2010年6月2日
日本国際フォーラム
事務局(菊池誉名)
チェチェン問題公開ディベート「テロと暗殺のはざまで:世代の壁は...
▶続きはこちら
2010-06-02 14:40
日本の威信低下を招いた鳩山政権
鍋嶋 敬三
評論家
鳩山由紀夫首相が6月2日、突然辞意を表明した。普天間飛行場の移設問題で社民党の連立離脱、政治とカネの問題で国民の信頼を完全に失い政権運営が行き詰まったためだ。政権交代後僅か8ヶ月余で政権を投げ出さざるを得なくなった。自民党の「政権たらい回し」を厳しく批判してきた民主党は「首のすげ替え」で7月の参院...
▶続きはこちら
2010-06-02 10:32
「民意」とは何か、それは民主主義の根拠たり得るか?
河野 勝
早稲田大学政治経済学術院教授
最近「民意」という言葉が大流行りである。沖縄でも、徳之島でも、集会とか、署名活動を通して、普天間の代わりとなる新たな米軍基地建設に反対する「民意」が表明された、ということが報道されている。鳩山首相も「民意を重く受け止めたい」と、決まり文句のように言っている。いうまでもなく、民意に沿った政治が行われ...
▶続きはこちら
2010-06-02 00:37
正教会寺院の美しいブルガリア
小沢一彦
大学
ブカレストからヴィトシャ山脈麓に位置するブルガリアの首都ソフィアまで、大河であるドナウ川やリラの僧院を見下ろしながら、プロペラ機で空路到着。ブルガリアはルーマニアとともに、2007年にEUに参加し、加盟国は27カ国となった。それより前の2004年には、旧東欧・バルト諸国やバルカン・地中海諸国のキプ...
▶続きはこちら
2010-06-01 07:36
小沢の立ち位置と思惑を分析する
杉浦正章
政治評論家
世に悪女の深情けほど気色の悪いものは無いが、首相・鳩山由紀夫の姿とダブる。ごうごうたる辞任要求の声に、「国民の命を大事にする政治をしっかりと心に植え込んで頑張る」だそうだ。まるで深情けの悪女が、おんぶお化けになって国民の背中に取りついている姿だ。往生際の悪さは並大抵ではない。しかし、引導を渡すのが...
▶続きはこちら
2010-05-30 03:05
(連載)「日米円卓会議」に参加した所感(3)
河村 洋
親米NGOニュー・グローバル・アメリカ代表
以上の観点から、今回の「日米円卓会議」については、つぎのような議論もあればよかったと願わずにはいられなかった。まず、日本から見てヨーロッパはそれほど遠いのだろうか?アメリカの同盟国として日本と最も利害と理念を共有しているのは、ヨーロッパ諸国である。実際に、かつてのG5から現在のG8まで、日本とヨー...
▶続きはこちら
2010-05-29 09:20
「ローマ人の国」ルーマニア
小沢一彦
大学教授
人口7500万人を抱える大国・トルコの現状を視察後は、さすがに陸路でのバルカン・東欧大遠征には疲れたため、空路タロム航空で、ルーマニアのブカレスト入りをしました。名前の通り、ローマ帝国がダキア人など先住民を駆逐して、駐留したため、スラブ民族の中でも特殊な歴史文化を築いてきました。その後は、ゴート人...
▶続きはこちら
2010-05-29 06:31
(連載)「日米円卓会議」に参加した所感(2)
河村 洋
親米NGOニュー・グローバル・アメリカ代表
「国家管理資本主義」が跋扈するのはどうしてだろうか?冷戦後の新自由主義経済の容赦ない競争の中で経済の安定と国内市場への政府の影響力を維持する方法として登場した面がある。世界金融危機は「自由市場資本主義」への信頼を低下させ、「権威主義的資本主義」の勢力伸張に寄与することになった。ブレマー氏によると「...
▶続きはこちら
2010-05-29 00:55
安全保障だけは、政府の怠慢は許されない
宮崎 厚
ベンチャー企業顧問
僭越かもしれませんが、意見を述べる事をお許し下さい。日本海、東シナ海、台湾、フィリピン当たりの地図を見ていると、極東アジアの安全保障を考えた時、沖縄の米軍基地は最適な地理的立地条件と見えます。沖縄の次は、対ロシアであれば択捉島でしょう。しかし、アジア全体の効率を考えると、他には適地は見当たりません...
▶続きはこちら
2010-05-28 18:56
(連載)「日米円卓会議」に参加した所感(1)
河村 洋
親米NGOニュー・グローバル・アメリカ代表
5月24日に東京で日本国際フォーラムと全米外交政策委員会の共催により開催された「日米安保条約改定50周年記念日米円卓会議」を傍聴したが、日米同盟をめぐる日米両国の意識の違いや中国の脅威について最先端の議論がくり広げられ、非常に有意義であった。しかし、日米同盟の継続のために日米双方から参加した専門家...
▶続きはこちら
2010-05-28 18:39
「日米安保条約改定50周年記念円卓会議」に参加して
小早川 敏彦
会社員
去る5月24日に日本国際フォーラムの主催で開催された「日米安保条約改定50周年記念円卓会議」は、パネリストに適切な人材を選んで頂いた為、長時間の意見交換を伺っていても、それぞれ個性ある信念の展開をされ、全く飽きずに学ぶ事が出来ました。
殊に、下記諸点の指摘に興味がありました。
(1)米...
▶続きはこちら
2010-05-27 07:34
国家、党より保身優先の民主党指導者たち
杉浦 正章
政治評論家
国民の歯ぎしりにもかかわらず、悪名高き「鳩山・小沢」体制には責任を取る気配すらみられない。民主党内有力議員がそれを許しているのはなぜか。それを分析すると、ひとえに参院選惨敗の責任回避が見えてくる。菅直人、岡田克也、仙谷由人などの代表候補がみな「いま代表を引き受けても、結局参院選敗北の責任をとらされ...
▶続きはこちら
2010-05-26 11:05
日米安保50周年記念「日米円卓会議」に寄せて
田中 聡一郎
地域政策総合研究所専任研究員
昨5月24日(月)に日本国際フォーラムの主催する日米円卓会議「50周年を迎える日米同盟:岐路か、継続か」が東京・国際文化会館で開催された。日米の論客20名余に加え、100名を超えるオブザーバーが各界を代表して参加したと聞いている。私は、都合が悪く、出席できなかったが、このテーマについて、日ごろ考え...
▶続きはこちら
«最初
«前
201
202
203
204
205
次»
最後»
総論稿数:5482本
公益財団法人
日本国際フォーラム