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2012-12-30 22:43
(連載)平和と繁栄の宰相とならんことを(1)
角田 勝彦
団体役員
第96代首相になった安倍晋三氏は5年3カ月ぶりの再登板だが、首相再登板は吉田茂氏以来で、戦後2人目となる。吉田氏は、いろいろ毀誉褒貶があるが、非武装中立論を排する一方、朝鮮戦争のさなか大型再武装を求める米国(ダレス特使)の圧力に抗し、講和を実現しつつ日米安保条約(旧条約)を締結して、その後の日本の...
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2012-12-28 08:43
「新唐人テレビ」を見てください
古川 岩男
会社員
You Tube で「新唐人テレビ」を検索して、見てください。それを見ると、中国人も、中国の民主化を望んでいることがわかるでしょう。
「新唐人テレビ」は、中国の民主化を望む中国人自身によるテレビ局です。海外に放送拠点をおき、中国共産党の圧力に屈して中国の真実を伝えない情けない日本のマスコミ...
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2012-12-25 09:33
能動的な安部外交の推進を
鍋嶋 敬三
評論家
自民・公明連立政権の安部晋三内閣が12月26日発足する。尖閣諸島への主権侵害を続ける中国、竹島などをめぐり関係が緊張している韓国、ともに政権交代期にある両国との関係改善を進め、アジア情勢を安定させるのが、安部外交の主要課題である。そのためには日本外交の基軸である日米同盟関係を固め直し、盤石にするこ...
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2012-12-24 16:55
東アジアにおける「グレートゲーム」の展開と日本
松井 啓
日本大学講師・元大使
東アジアを廻って新しい「グレートゲーム」(地域における大国の覇権争い)が展開されている。ロシア、中国、アメリカの三強国の狭間にある日本の価値は高まっているので、このゲームのチャンスを見逃すべきではない。中国の経済成長は目覚ましくGDPでは既に日本を凌駕し、世界の工場から世界の市場、更には高まる外貨...
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2012-12-24 10:51
北朝鮮についてわれわれの再度確認すべきこと
松井 啓
日本大学講師・元大使
本年4月13日の外国人を招いての北朝鮮のミサイル発射ショーの失敗は、金正恩新体制にとっては大きな躓きであった。その後、金正恩総書記は着々と次の発射をにらんで準備を進めた。金正日独裁体制を若くして引き継いだ息子正恩は、父親の命日である12月16日までに「強盛大国」の遺訓を着実に実行している証を示す必...
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2012-12-22 22:49
「青少年交流」と「広報外交」は復興特別会計で実施せよ
清瀬 孝一
大学院生
ほんの1、2か月前にメディアで大きく取り上げられ話題となった、復興特別会計の使途を巡る問題は、その後どのような帰結を迎えたのだろうか。11月中旬に行われた「新仕分け」によれば、同時期のメディアで問題視された多くの事業が予算計上の「見送り」ないし「廃止」の評価を受けたが、それらの具体的な「評価シート...
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2012-12-22 05:12
中国機による領空侵犯の背景を慎重に分析せよ
杉山 敏夫
団体職員
今月13日に起こった中国機によるわが国領空への侵犯が、様々な議論を呼んでいる。中でも現在、世間一般でもっとも支配的でかつ強力な議論は、今次における「領空侵犯」を、本年9月以降の中国公船による度重なる「領海侵犯」に続く、その「エスカレーション」(の一形態)とする見立てである。実際、この数日間の世論や...
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2012-12-20 06:59
自転車操業の経済と安全運転の外交・安保
杉浦 正章
政治評論家
内閣発足前から政権の実権は自民党に移行した。矢継ぎ早に打ち出す総裁・安倍晋三ら執行部の方針は、明らかに景気回復最重視に貫かれており、「アベノミクス」として市場に好感されている。株価は1万円を突破、為替相場もNY市場で84円台半ばと、一時1年8カ月ぶりの安値をつけた。10兆円の大型補正、2%の物価上...
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2012-12-18 06:58
維新と未来に“亀裂”の兆し
杉浦 正章
政治評論家
早くも第3極の内部矛盾が露呈し始めた。日本維新の会では代表・石原慎太郎と副代表・橋下徹の間で、首班指名の投票先をめぐる確執が表面化。本来なら党分裂に発展する重大事だが、何とか石原に投票することになった。橋下と石原の「双頭のおろち」が枝に引っかかって動けなくなる兆しであり、今後同党は橋下と石原が我執...
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2012-12-16 10:44
米NIC「世界潮流2030」を考える
角田 勝彦
団体役員
12月10日、米国の国家情報会議(NIC)は、今後15~20年の世界情勢を予測する報告書「世界潮流2030」を公表した。NICは、CIAほか多くの米情報機関の情報を一元化する目的で設置された情報共同体であって、アメリカ合衆国大統領のために中・長期的予測を行う権威ある諮問機関である。この報告書によれ...
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2012-12-15 10:31
(連載)尖閣問題でどう米国を説得するか(2)
河村 洋
外交評論家
他方で、川村泰久在ニューヨーク総領事館首席領事は、10月11日放映のニューヨークのローカル番組『インサイド・シティー・ホール』に出演した際に、尖閣に関する日本の立場を明解に述べた。川村氏は日本の主張の正当性を法的および歴史的観点から述べた。法的観点から述べると、日本は1885年に他の国に先駆けて島...
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2012-12-14 21:19
(連載)尖閣問題でどう米国を説得するか(1)
河村 洋
外交評論家
尖閣諸島をめぐる日中間の衝突は世界の注目を集めている。これは領土主権をめぐる不一致に留まらず、シーレーンの安全保障と海底資源の問題でもある。尖閣諸島に関してアメリカが曖昧な態度をとっていることは問題である。中国の海洋拡張主義に鑑みれば、尖閣諸島はアドルフ・ヒトラーのドイツにおけるラインラントのよう...
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2012-12-13 06:58
小沢、石原の乱入で第3極失速
杉浦 正章
政治評論家
第3極の不振は“政治に疎い”自治体の長が、すれっからしの政治家2人にだまされた構図が浮き上がっている。石原慎太郎と組んだ日本維新の会も、小沢一郎と組んだ日本未来の党も、そのマイナス効果だけが浮き彫りとなり、ひたすら自民圧勝へと導く結果をもたらしている。一方で、起死回生の“野望”を抱いた小沢、石原の...
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2012-12-11 01:31
留学生半減の対策はいかにあるべきか
宮崎 厚
ベンチャー企業顧問
12月10日付け本欄への鍋島敬三氏の投稿「留学生半減は国家の損失」について、その問題意識には賛同しますが、対策については、要検討だと思います。留学生半減の根本原因は、国内政治・政策にあると考えるからです。
日本社会の横並び意識に基づく「格差解消」議論の結果、所得再配分が政治の役割とされてい...
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2012-12-10 10:46
(連載)安倍さんの「無制限の金融緩和策」を検討する(3)
中岡 望
国際基督教大学非常勤講師
さらに問題なのは、国債発行で調達した資金を空からばらまくように「通貨をジャブジャブ供給」することはできない。調達した資金は、どこかで使わなければならない。そこで出てくるのが、お定まりの公共事業促進である。それが本当にリフレ効果を発揮するのかどうか疑問であるだけでなく、長期的に高いコストを国民は払わ...
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2012-12-10 10:42
留学生半減は国家の損失
鍋嶋 敬三
評論家
米国の国際教育研究所(IIE:国務省の外郭団体)が11月に発表した留学生に関する年次報告書(2011/12年度)によると、日本からの留学生は出身国別では7位(19,966人)とピーク時(1997/98年度、47,073人)の4割にまで落ち込んだ。トップは中国(194,029人)で日本の10倍、留学...
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2012-12-10 07:00
安倍は早期訪米で対中包囲網を築け
杉浦 正章
政治評論家
3年3か月ぶりの自民党政権で、総裁・安倍晋三が取り組むべき課題は山積している。太筆で書けば、民主党政権によるトリッキーな政治から脱却し、即断即行の政治を回復する必要がある。外交・安保での急務は、日米安保関係再構築による対中包囲網の確立だろう。安倍は1月早々にも訪米して、大統領オバマとの首脳会談で、...
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2012-12-09 08:35
(連載)安倍さんの「無制限の金融緩和策」を検討する(2)
中岡 望
国際基督教大学非常勤講師
では、日銀のマネタリーベースの増大策にもかかわらず、なぜ信用乗数が期待されたように働かないのだろうか。まず、企業の資金需要が低迷していることが上げられる。さらに、銀行は不良債権を抱えることを懸念して、慎重な貸出し姿勢を崩していないからだ。成長性が高く、雇用効果の大きい中小企業へは、リスクが高いから...
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2012-12-08 11:30
(連載)安倍さんの「無制限の金融緩和策」を検討する(1)
中岡 望
国際基督教大学非常勤講師
金融政策を巡って民主党と自民党の論争が続いている。白川方明日銀総裁も、自民党の超積極的金融緩和論に反論を試みている。この論争の何が問題なのであろうか。安倍晋三自民党総裁の金融政策論の妥当性を検討してみることにする。自民党の選挙公約「経済を取り戻す」に掲げられている経済政策は、2003年3月に行われ...
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2012-12-05 13:38
(連載)選挙公約に見る尖閣問題(2)
角田 勝彦
団体役員
中国の尖閣に関する諸主張に対しては、個別に反論するより、まず「中国は、国連憲章第2条4項にも明示された武力不行使規範を遵守すべきこと」を主張すべきである。国際紛争の対話による平和的解決の義務付けと表裏一体であるが、これこそが、日米安保条約第5条発動の根拠なのである。米国は論争において日中両国の一方...
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