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2012-11-02 09:41
(連載)日本再生は世界とのつながり強化の中で(1)
角田 勝彦
団体役員
現在東京で第53回海外日系人大会が開催されている。「共に歩もう日本再生の道」というそのテーマにも鑑み、野田総理が所信表明演説で強調した経済再生の原動力の一つとしての「経済外交」の必要性を強調したい。それもアジアに絞る必要はない。6月18/19日付拙稿「アジア太平洋との連携強化を目指す中南米」で説い...
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2012-10-31 06:58
石原新党は「数合わせの野合路線」だ
杉浦 正章
政治評論家
「新党」の11月発足が決まったが、石原慎太郎の突然の結成表明以来1週間で出てきたものは、「数合わせの野合路線」にすぎない。石原本人は「小異を捨てて大同につけ」と呼びかけ、キャスチングボートを狙った第3極を目指す姿勢を鮮明にさせているが、自民、公明両党連立で過半数の政権獲得の流れにストップをかけるこ...
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2012-10-29 14:35
復興予算の怪
船田 元
元経済企画庁長官
昨年の東日本大震災の復興予算として、政府は今後5年間で19兆円、1年間で3兆8千億円という、膨大な特別会計を組んだ。ところが最近になって「復興」の名前に相応しくない事業に使われているお金が、数千億円にのぼることが判明した。これは未だに被災地で苦しんでいる方々の心情をないがしろにするものである。野党...
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2012-10-26 07:07
日本に極右国粋主義の第3極は不要だ
杉浦 正章
政治評論家
第3極と言うが、極右国粋主義の第3極が今の日本に必要な時だろうか。まったくの時代錯誤に過ぎないと思う。石原慎太郎は新党結成の記者会見で中央官僚制度批判に終始して、あえて憲法破棄論に象徴される外交・安保上の持論に深く触れなかった。これが何を意味するかと言えば、さすがに「普段の極論を述べては選挙になら...
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2012-10-24 22:33
在外日本人学校のかかえる諸問題について考える
金子 弘
日本学習社会学会会員
10月17日付けの本欄に中山太郎氏より「金子弘氏の『在外日本人学校生徒の安全は大丈夫か』にコメントする」との投稿があり、在外日本人学校のあり方について、「実態を見れば、日本人学校の運営は、日本国内からそのまま持ち込んだような現行の学校諸規則を緩和し、在外日本人学校は在外日本人学校らしい、より自由度...
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2012-10-23 06:53
「年内解散論」の前原は掃きだめのツルだ
杉浦 正章
政治評論家
貧すれば鈍するというが、民主党政権の「前原批判」は、あるべき政治の原点を逸脱して、自らを腐った党利党略の泥沼に沈めるものになるだろう。国家戦略相・前原誠の発言の本旨は“うそつきドジョウ”の印象を払拭しようとしたものに他ならない。それに不快感を述べる首相・野田佳彦と官房長官・藤村修は、天に唾するもの...
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2012-10-22 10:25
日中両国政府が本当に守るべき最優先課題はなにか
若林 洋介
学習塾経営
中国は現在日本の最大の貿易相手国である。ということは、日中間の貿易によって、幾万・幾百万に及ぶ両国民の国民生活が支えられていることを意味する。このような日中両国関係の発展をもたらしたものは何であろうか。それは、1972年の日中共同宣言であり、1978年の日中平和友好条約である。特に日中平和友好条約...
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2012-10-22 10:20
EUの対イラン経済制裁強化の波紋
水口 章
敬愛大学国際学部教授
10月11日、EUが対イラン経済制裁に新たな内容を追加することで合意した。正式には15日の外相会議での採決を待つことになるが、イラン産天然ガスの輸入禁止が折り込まれている。
このイランに対する経済圧力強化を前に、ワシントンの科学国際安全保障研究所(ISIS)は9日、イランが早ければ2~4カ...
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2012-10-21 00:28
北原二郎氏の「この際日本はその対中戦略を再構築せよ」へのコメント
杉山 敏夫
団体職員
10月14~16日の本欄への北原二郎氏の連載投稿「この際日本はその対中戦略を再構築せよ」を興味深く拝読した。筆者は、同氏の議論については、部分的に賛成だが、その一方で、賛成しかねる幾つかの論点もあった。コメントさせて頂くことで、議論の更なる検討を期待したい。
まず、賛成できるのは「広報外交...
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2012-10-18 06:54
安倍は、政権に就けば“君子豹変”で参拝しまい
杉浦 正章
政治評論家
秋季例大祭とはいえ、なぜこの時期に自民党総裁・安倍晋三が靖国神社を参拝したかである。恐らく本人は綿密に状況と利害得失を分析して、総選挙にプラスと判断したに違いない。折から尖閣、竹島両島をめぐり、世論は対中・対韓強硬論が強く、保守回帰の潮流が生じている。近く行われるであろう総選挙では、領土問題が大き...
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2012-10-17 19:17
金子弘氏の「在外日本人学校生徒の安全は大丈夫か」にコメントする。
中山 太郎
団体非常勤職員
10月16日付の本欄への金子弘氏の投稿「在外日本人学校生徒の安全は大丈夫か」を読み、現在の日本人の一つの典型的な考えだと思った。これについて、コメントし、議論の一層の深化を求めたい。
グローバル化の時代にあって、いまや日本人子弟以外でも海外で生活する者は増えている。30-40年前には、海外...
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2012-10-16 21:13
在外日本人学校生徒の安全は大丈夫か
金子 弘
日本学習社会学会会員
日本政府による尖閣諸島の国有化に反対して中国各地で起こったデモが一部暴徒化して、日本の企業や公館に被害が出たことは記憶に新しい。だが、中国には多数の日本人が滞在し、その子供達が日本人学校で学修していることは、忘れられがちである。文部科学省の発行している『アジアの日本人学校一覧』によれば、日本人学校...
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2012-10-16 10:04
(連載)この際日本はその対中戦略を再構築せよ(3)
北原 二郎
会社員
国際環境とパワーバランスが大きく変化した時、現状維持を貫くことはできない。例えば、1971年に米ソ対立・中ソ対立の中で生まれたアルバニア決議によって中華民国(台湾)は国連の座を失い、代わって中華人民共和国が国連に加盟、しかも常任理事国入りを果たした。これはアメリカの対ソ戦略上、中華人民共和国を取り...
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2012-10-15 11:22
日本は、ASEANの結束強化に努めよ
鍋嶋 敬三
評論家
11月の東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議に向けて日本は南シナ海の領海紛争で乱れたASEANの結束を強めるため精力的に努力すべきである。7月の閣僚会議では拘束力のある行動規範作りをめぐって、反対する中国の圧力を受けて主催国のカンボジアが紛争当事国のフィリピンなどと鋭く対立、会議として初めて共...
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2012-10-15 10:28
(連載)どうする 「1票の格差」是正(2)
角田 勝彦
団体役員
さらに重要なのは「1票の格差」是正の問題である。総選挙実施のあと有権者の提訴により、「違憲」または「違憲状態」の判決が出たらどうなるであろうか。場合によっては、総選挙実施差し止めの提訴が行われる可能性もあろう。三権分立の基本原則の問題である。司法が妥協するとは限らない。国政は混乱に陥ろう。今年3月...
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2012-10-15 10:23
(連載)この際日本はその対中戦略を再構築せよ(2)
北原 二郎
会社員
ただ、外務省が「領土問題は存在しない」との立場に固執して自らの立場を訴え続けるだけなら、中国はこれに対して「日本は対話に応ぜず、中国の侵略を続けている」と国際社会に主張し続けるだろう。彼らが狙うのは「平和的な対話を切実に求める中国」と「領土問題は存在せずと、対話すら拒絶し続ける日本」という単純明快...
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2012-10-15 05:57
輿石軟化でジワリ解散への流れ
杉浦 正章
政治評論家
政局を読むには針の落ちる音が聞こえるくらいに「心耳」を研ぎ澄まさなければならない。心耳を澄ませる訓練をすれば、針の落ちる音がやがて五寸釘を落とす音くらいに聞こえるようになる。その五寸針が何本も落ちだした。だんだん頻繁になっている。首相・野田佳彦側近が選挙事務所を開設した。野田がマニフェスト作成を指...
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2012-10-14 15:49
(連載)どうする 「1票の格差」是正(1)
角田 勝彦
団体役員
10月11日、野田総理と安倍自民党総裁の面会が実現し、3党首会談実施のめどがついた。15日には事前調整のための3党幹事長会談が予定されている。3党首会談の後には、いよいよ臨時国会が予想される。「近いうち」の解散合意もあり、そこで野田総理は解散・総選挙に追い込まれる公算が大とされる。
問題...
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2012-10-14 12:03
米国の影の覆い難いノルウェーのノーベル賞委員会
山田 禎介
国際問題ジャーナリスト
その経過は省略するが、ノーベル各賞のうち平和賞のみがスウェーデンでなく、ノルウェーに委ねられている。そのノルウェーのノーベル賞委員会が、2012年度の平和賞を欧州連合(EU)に授与すると発表した。ノルウェーの元首相でもあるノーベル賞委員会のトールビョルン・ヤーグラン委員長は、「EUはその前身の時代...
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2012-10-14 01:34
(連載)この際日本はその対中戦略を再構築せよ(1)
北原 二郎
会社員
8月の香港の活動家の尖閣への上陸と強制送還、その後の日本による国有化、さらには9月18日前後に吹き荒れた反日デモを経て、日中関係は緊張の度合いを高めている。尖閣諸島近海への中国公船の「巡邏」に名を借りた侵入は常態化しており、また経済面でも日本車の販売台数の激減など様々な影響が出てきた。中国に暮らす...
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