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2016-09-26 11:08
ロシアはソ連時代の一党独裁状態に戻るのか
飯島 一孝
ジャーナリスト
ロシアの下院選(9月18日投開票)の開票結果が判明し、プーチン大統領の与党「統一ロシア」が下院450議席の4分の3を占め、単独で憲法を改正出来る権限を取得した。このため、一党独裁のソ連時代を思い起こすような強権的政権が出現しかねない。ロシアの新聞報道によると、下院選の結果、与党は比例区225議席の...
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2016-09-25 01:10
対ロ経済関係が進まないのは北方領土問題のせいではない
河東 哲夫
元外交官
昨9月23日付けの読売新聞に「政府は歯舞・色丹の2島だけロシアから返してもらえれば、手を打とうとしている」との観測記事が出て、官房長官がそれを早速否定している。こういう記事が出てくる一つの土壌として、「北方領土問題のせいで経済関係が進まない。あんなものは適当に切り上げて、ビジネスを進めればいい」と言...
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2016-09-23 11:17
わが国はこれまで以上に障害者スポーツに力を注ぐべき
飯島 一孝
ジャーナリスト
パラリンピック・リオ大会は9月18日に閉会し、日本のメダル獲得数は金ゼロ、銀10、銅14の計24個となった。総数では前回のロンドン大会の16個を上回ったが、金メダル数では5個からゼロに減っており、参加国の24位から一気に64位に落ち込んだ格好だ。確かに中国のメダル獲得数239個(うち金は107)に...
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2016-09-23 11:10
パラリンピック開催に思う
船田 元
衆議院議員(自由民主党)
リオ・パラリンピックでは、様々な種目で熱戦が繰り広げられている。オリンピックとはまた違った魅力がある。パラリンピックならではの特別の競技もあるし、選手の障害の程度に応じて、何段階にも分かれた競技もあり、障害者が平等に闘える環境が整えられていることに、とても感心している。
そうした中、多くの...
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2016-09-20 12:48
全国の自治体は、富山市議会の不祥事から、学べ
赤峰 和彦
自営業
富山市議会で、政務活動費の使用をめぐり議員が相次いで辞職する事態に発展しています。富山市議会は、政務活動費を月額150,000円と条例で定め、さらに本年6月の議会で議員報酬を月10万円増額する条例を可決、全国47の中核市の中で最高額となりました。私はかねてより地方議会の不健全な姿に疑問を呈しており...
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2016-09-20 12:37
辺野古「国全面勝訴」の意義
加藤 成一
元弁護士
9月16日福岡高裁那覇支部は、翁長沖縄県知事による辺野古埋立て承認の取消しを違法とする「国全面勝訴」の判決を下した。本件の争点は、(1)翁長知事による埋立て承認取消しの判断が法的に正当かどうか、(2)県の承認取消しを取り消すよう求めた国の是正指示に従わない知事の不作為が違法かどうか、などである。
...
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2016-09-16 11:28
アメリカがアジアを失う日
鍋嶋 敬三
評論家
東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議の議長声明(9月7日)は南シナ海における中国の主権主張を全面的に否定したハーグの常設仲裁裁判所の決定(7月12日)に触れなかった。米国の呼びかけにも応じない東南アジア諸国への中国の影響力の拡大を見せつけたものだ。フィリピンのドゥテルテ大統領の登場は地域の地政...
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2016-09-16 06:16
蓮舫が破蓮(やれはす)にならないことを祈る
杉浦 正章
政治評論家
俳句で秋の季語に破蓮がある。蓮池や蓮田一面を覆った大きな葉が晩秋、風などで吹き破られた景は無残である。プロの句にもその無残さを詠んだものと、けなげにも立派な葉を維持しているさまを詠んだ句がある。
敗荷(やれはす)の中の全き一葉かな 清崎敏郎
破蓮となりて水面に立ち上...
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2016-09-15 06:47
「北の核」が米大統領選テレビ党論の焦点に
杉浦 正章
政治評論家
佳境に入ってきた米大統領選の論戦テーマに急浮上してきたのが、北朝鮮の核実験に端を発した極東の安全保障問題だ。クリントン、トランプ両候補はいよいよ9月26日から3回行われるテレビ党論で雌雄を決するが、このテレビ党論はニューヨークタイムズが「76%で優勢」と報じたクリントンが、劣勢のトランプにとどめを...
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2016-09-14 10:53
(連載2)「敵基地攻撃能力」の限界
角田 勝彦
団体役員、元大使
韓国では与党セヌリ党の一部が、核兵器の保有を公然と訴えている。彼らは、そうすれば北朝鮮からの攻撃を抑止できるとともに、中国が北朝鮮に対して兵器計画の後退を迫る圧力を強めると考えているらしい。もし核開発に乗り出せば米国との関係が悪化することも覚悟の上らしい。核武装は問題外として、我が国でも自民党内で...
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2016-09-13 11:37
(連載1)「敵基地攻撃能力」の限界
角田 勝彦
団体役員、元大使
本欄における最近の杉浦正章氏の多方面にわたる論評を興味を持って拝読している。8月25/26日付拙稿「核兵器の『先制不使用宣言』について」に関連し、今回は氏の9月8日付「もはや専守防衛だけでは対応できない北のミサイル危機」についてコメントしたい。
杉浦氏も指摘されたように、オバマ米大統領は...
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2016-09-13 11:16
(連載2)米国の影響力低下と日本の対応
四方 立夫
エコノミスト
第一に、中国が海警局を設立以来、急速に大型の巡視船を増強していること鑑み、日本もその海上保安庁を強化し、質量共に対抗しうる巡視船を尖閣周辺海域に常時派遣する。
第二に、実質20兆円とも言われる中国の巨大な軍事費を睨み、早急に我が国の防衛費をNATOが加盟国に求めているGDP比2%に引き上...
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2016-09-13 05:52
米韓に対北軍事強硬論が台頭
杉浦 正章
政治評論家
金正恩はもう戻れないルビコンを渡った。5回目の核実験が意味するものは、核弾頭搭載ミサイル製造のめどが立ったことである。レッドラインを超えたのだ。今後1年以内に実戦配備となる可能性が高い。従って、焦点はもう無意味な国連制裁にはない。米韓が軍事行動に出て核配備を食い止めるかどうかにある。米国内では「サ...
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2016-09-12 19:42
(連載1)米国の影響力低下と日本の対応
四方 立夫
エコノミスト
今回のG20サミット並びに一連のASEAN会合は終始中国のペースで行われ、米国の影響力低下を印象付けるものとなった。中でも仲裁裁判の勝者であるフィリピンが南シナ海問題で終始消極的な姿勢を見せ、ドゥテルテ大統領とオバマ大統領の首脳会談のキャンセル、並びにドゥテルテ大統領の米国とASEANとの会議の欠...
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2016-09-09 06:25
安倍がドゥテルテ対策で米の失策をフォロー
杉浦 正章
政治評論家
取材記者らは専ら、中国の領有権を否定した常設仲裁裁判所の判決が東アジア首脳会議(EAS)の共同声明に具体的に文字として盛り込まれるかどうか、が焦点のように報じ続けたが、大局を見ていない。浅薄すぎる。とりわけ朝日は9月9日「南シナ海仲裁判決焦点にならず閉幕」と相変わらずの中国が大喜びしそうな報道ぶり...
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2016-09-08 17:30
今後激しさを増す日露の北方領土交渉
飯島 一孝
ジャーナリスト
安倍晋三首相とプーチン大統領の9月2日の首脳会談で、プーチン大統領の12月訪日が正式に決まり、北方領土をめぐる本格交渉がいよいよ開始されることになった。大統領は今後の交渉について「(領土の)交換でも売買でもない。日露双方が損をしたと思わないような解決策を探ることが肝心だ」と述べているが、ロシア紙は...
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2016-09-08 06:38
もはや専守防衛だけでは対応できない北のミサイル危機
杉浦 正章
政治評論家
空しく響くばかりだ。またも国連の北朝鮮非難声明である。非難声明を出す度に無力な国連の姿をさらけ出している。一方で日本攻撃用弾道ミサイル・ノドン3発を同時発射させた金正恩は、醜い高笑いを繰り返している。最貧国指導者の危険な火遊びと、狂気の高笑いである。ロシアが止めても、中国が止めるふりをしても、全く...
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2016-09-07 06:52
プーチンが北方領土で国内世論誘導を始めた
杉浦 正章
政治評論家
ウラジオストクでの安倍とプーチンの2人だけの会談で一体何が話し合われたのかが焦点だが、こればかりは最高機密で漏洩がない。しかしテレビに出る学者や評論家は、やれ「ブレークスルーだ」やれ「突破口だ」と早くもやんやの喝采をしている。中身を知らないままである。9月2日の首脳会談の時間は3時間10分であった...
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2016-09-06 05:59
日中“緊張緩和”は「砂上の楼閣」
杉浦 正章
政治評論家
あのブロードウエーも顔負けの、けばけばしい「白鳥の湖」はどうだ。習近平はまるで悪趣味の田舎芝居の座頭(ざがしら)の様であった。G20の場を真摯な国際外交の場から、政治ショーの場へと変質させ、国内向けのプロパガンダを張ったが、13億の中国国民の目を奪っても、世界のメディアからはそっぽを向かれた。逆に...
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2016-09-05 19:00
今こそ「二百十日」の教えを生かせ
船田 元
衆議院議員(自由民主党)
今年前半は台風の発生数が珍しくゼロだったが、7月に入ると一転して、台風ラッシュとなった。自然が帳尻を合わせているのかも知れないが、人間世界にとっては極めて迷惑な話である。8月には台風9号、11号、10号が相次いで関東、東北、北海道に上陸するという異常事態、特に10号は岩手と北海道に大きな被害をもた...
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