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2009-03-17 08:00
首相、北ミサイル“迎撃”の決断切迫
杉浦正章
政治
「手の内をさらしたり、向こうに見せるようなことはしません」と首相・麻生太郎が北朝鮮のミサイル迎撃問題について16日発言した。とすると何か「手の内」があることを証明したことになるが、それは何か。自衛隊法上可能なことを分析すれば、我が国領土やその周辺に飛来するミサイルに対する迎撃の政治決断をあらかじめし...
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2009-03-16 14:37
(連載)政局にうろたえず、着実に政策実施を(1)
角田 勝彦
団体役員・元大使
最近のNHK世論調査(3月15日「日曜討論」)によれば、次の首相にふさわしい人への支持率で、小沢民主党代表は2月の24%から14%に急落し、麻生首相も13%から10%に下がった。逆に、「どちらもふさわしくない」は56%から70%へ増加した。3月3日の小沢代表公設第一秘書大久保容疑者の政治資金規正法...
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2009-03-14 19:04
(連載)オバマ大統領の国防予算削減方針に深刻な懸念(2)
河村 洋
NEW GEAR代表
一体、オバマ大統領はアメリカを強くしようとしているのだろうか、それとも弱くしようとしているのだろうか?歳出削減だけがオバマ氏の国防政策で疑問を呈すべき問題点ではない。オバマ氏は、ロシアに相互の大幅な核削減を提案しているが、この点についても、ゲーツ国防長官は「アメリカは、古い弾頭に代わる信頼性のある...
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2009-03-13 22:00
(連載)オバマ大統領の国防予算削減方針に深刻な懸念(1)
河村 洋
NEW GEAR代表
アメリカの保守派は、オバマ大統領の大規模な経済支援策では政府の役割が大きすぎてまるで社会主義だと深刻な懸念を表明している。オバマ大統領は、そうして政府支出を増大させながら、国防予算は削減する方向である。それならむしろ対外経済支援策の予算を削減せよと保守派は批判している。カーネギー国際平和財団のロバ...
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2009-03-12 14:40
NGOの参加が不可欠な日本のODA
広中 和歌子
参議院議員
私が政治の世界に入ったのは1986年、東西冷戦の雪解けが始まった頃。当時の日本の経済成長には目を見張るものがあった。21世紀は「日本の世紀」と言われる反面、貿易摩擦も大きくなっていた。そうした外圧を取り除くためにも、日本の途上国への支援は大切だったが、援助の額は大きいものの、大型インフラ中心で、現...
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2009-03-12 08:00
麻生に移りつつある「解散」主導権
杉浦正章
政治評論家
民主党に対する絶好の反転攻勢材料が「西松建設疑惑」であるのに、首相・麻生太郎はきっかけをつかみかねているようである。しかし民主党代表・小沢一郎の進退が窮まってきたことで、政局主導権はじりじりと麻生サイドに移りつつある。解散に追い込むという民主党側の勢いがそがれ、事実上麻生がフリーハンドを握りつつあ...
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2009-03-10 10:22
(連載)米露核戦力削減交渉の意味合い(2)
神浦 元彰
軍事ジャーナリスト
確証破壊戦略の考えを肯定するなら、米露双方の戦略核弾頭の数は1000発以下でも、削減交渉は成立すると思う。しかしアメリカがミサイル防衛を強力に推し進めれば、ロシアは確証破壊戦略を維持するために、アメリカのMD網を破る数千発の核弾頭を配備しようとするだろう。そうでなければ、アメリカに致命的な攻撃力を...
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2009-03-09 13:25
(連載)米露核戦力削減交渉の意味合い(1)
神浦 元彰
軍事ジャーナリスト
核戦力制限交渉を考える上で、”オーバーキル”という言葉が常に出てくる。私が若い頃にアメリカの射撃場で、拳銃を使ったコンバット・シューテング(戦闘射撃)を教わったことがある。そのアメリカ人教官は、「一人に顔(頭)に2発、胸に2発の銃弾を撃ち込め。これが敵の攻撃力を奪うワン・キル(致命傷射撃)だ」と訓...
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2009-03-09 07:59
民主党は自分の頭のハエを追え
杉浦正章
政治評論家
政治記者40年、うち首相官邸詰めだけで15年やったが、いわゆる首相官邸による「国策捜査」が全くあり得ないかというと、そうではないだろう。首相は、法務大臣を通じて事件を事前に知り得る立場にある。だから自民党幹事長・佐藤栄作逮捕に対する指揮権発動もなし得た。ロッキード事件で法相稲葉修が度々田中逮捕を示...
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2009-03-06 08:08
小沢の前の並大抵でないハードル
杉浦正章
政治評論家
民主党代表・小沢一郎の前に横たわるハードルは、並みの政治家ではとても乗り越えることはできまい。東京地検が予定している参考人聴取が一番どぎついが、第一秘書起訴、世論動向、国会喚問などと、次々にクリアしなければならない問題が山積している。小沢の完全否定・全面対決路線も次第に崩れてきている。いったん小沢...
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2009-03-05 20:44
北朝鮮長距離弾道ミサイル:発射か中止か
角田 勝彦
団体役員・元大使
宮脇磊介氏の3月2日付け投稿「北朝鮮が核と弾道ミサイルで恫喝した場合の対処を考える」(第940号)を興味深く拝見した。しかし、「拒否作戦(denial operation)」や「核保有論」は、まだ早いのではないだろうか。今回、北朝鮮が長距離弾道ミサイルを発射する場合には、米国が本腰を入れて脅威に対...
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2009-03-04 07:59
小沢は進退窮まった
杉浦正章
政治評論家
政治改革の旗手となるはずだった民主党代表・小沢一郎をゼネコン疑惑が襲った。公設第1秘書の逮捕は、小沢の代表辞任ばかりか、議員辞職に追い込まれる可能性まで内包している。政局はその舞台を暗転させ、「麻生問題」から「小沢問題」にスポットライトが移行した。恐らく小沢は説明責任を果たしきれず、民主党は「小沢...
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2009-03-02 13:48
北朝鮮が核と弾道ミサイルで恫喝した場合の対処を考える
宮脇 磊介
初代内閣広報官・宮脇磊介事務所代表
現在の日本が置かれている安全保障環境のもとで、日本に対する最も直接的な軍事的脅威は、北朝鮮の弾道ミサイルである。それへの対処こそが、現下の日本の安全保障政策の最優先課題だと言える。核弾頭搭載の弾道ミサイル(信頼性の劣る「粗雑な核弾頭」を含む)に至るまでには、まだ若干の時間的余裕があるにしても、日本...
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2009-03-02 07:53
「麻生解散」か、「麻生降ろし」か、で百鬼夜行の政界、言論界
杉浦正章
政治評論家
総選挙の自民党大敗につながる「麻生解散」を野党と朝日新聞が主張すれば、少しでも挽回を狙う「麻生降ろし」が自民党内で始まる。この「麻生解散」と「麻生降ろし」の綱引きが政局の構図となった。帰趨は全くの互角で予断を許さない。「麻生の手に寄る解散論」は「党利党略」「個利個略」「社利社略」の三方面から出され...
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2009-02-27 08:02
小沢「反米・軍拡」路線に党内外から反発
杉浦正章
政治評論家
民主党最大のアキレスけんである外交・安保問題の泥沼に代表・小沢一郎が自ら突っ込んだ形となった。「米軍削減論」とこれに伴う「自衛隊の軍備拡張論」が、政府・与党ばかりでなく、野党からも反発を受け、論議に火をつけたのだ。加えて、かねてから米国に距離を置く発言を繰り返したことが、米国内で「反米」とも受け取...
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2009-02-26 17:52
内容空疎だった日米首脳会談
吉田 康彦
大阪経済法科大学客員教授
麻生訪米は、政権浮揚のための個人プレーにすぎず、日米首脳会談の内容は空疎だった。国際外交では、プロトコール、つまり相手をどう遇するかが重要で、メンツを重んじ、相手のプライドを満足させて、良好な関係を維持することが、心構えとして不可欠だ。オバマ政権の政策ブレーンは、日本政府と国民が「米国は、日本軽視...
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2009-02-26 16:13
麻生首相のサハリン訪問を懸念する
山田 禎介
ジャーナリスト
めまぐるしい内外政治の動きのなかで、かねての懸念が表に出てきた。それは2月18日の天然ガス・石油開発事業「サハリン2」の生産開始祝賀式への麻生首相の日帰り訪問だ。ロシアのメドベージェフ大統領が、このいわくつき事業のセレモニーに麻生首相を招待したものだった。だが日本の政治リーダーのサハリン訪問は、ま...
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2009-02-25 08:00
「小手先改造」では事態打開できぬ
杉浦正章
政治評論家
貧すれば鈍すると言うが、首相・麻生太郎は本当に側近に恵まれていない。「大トラ大臣」に次いで、「政局音痴大臣」の登場である。行政改革担当相・甘利明が「与謝野大臣の兼務をいずれ解かなければならず、そのときは『ミニ改造』の規模を大胆なものにするのは、1つの選択肢だ」と大幅改造論を唱えた。いま「読むべき空...
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2009-02-24 16:42
内向きすぎる日本の政治家とメディア
吉田 康彦
大阪経済法科大学客員教授
ローマで開催されたG7財務相・中央銀行総裁会議直後の中川昭一財務・金融担当相の酩酊記者会見には目を見張ったが、それ以上に醜態だったのは、記者会見の録画を直後に放映した各チャネルのテレビ・ニュースだった。記者会見のもようを「チグハグなやり取りがあった」程度のコメントで伝えていた。翌2月16日の新聞各...
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2009-02-23 08:05
「与謝野選挙管理内閣」の実現度
杉浦正章
政治評論家
大トラ財務相辞任劇で、一段と存在感が増したのが3大臣兼任となった与謝野馨。低級メディアは早くも「与謝野財務首相」とはやし立てているが、本格首相の可能性はあるのだろうか。「与謝野内閣」までもってゆくのは、ラクダを針の穴に通すほどの難しさがあるが、可能性が全くないわけではない。自民党内の一部ででささや...
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