国際問題 外交問題 国際政治|e-論壇「百花斉放」
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2014-02-27 11:19

究極の選択:アルカイーダか、アサドか

川上 高司  拓殖大学教授
 1月22日にシリア和平会議「ジュネーブ2」が開催された。アサド大統領は早くから参加を宣言していたが、反体制側は態度を決めかねていた。反体制側は足並みが揃わない。内戦の様相も変わってきている。もともと民主化を求めて立ち上がったシリア自由軍は夢破れて戦意を喪失しつつあり、かわって主導権を握っているのが...▶続きはこちら
2014-02-25 17:10

相次いだ記録的大雪

船田 元  元経済企画庁長官
 去る2月8日と15日、関東地方は2週連続で大雪に見舞われた。各地で数十年来の記録を破る積雪を観測し、交通機関も大幅に乱れた。多くの催しものも延期や中止のやむなきに至り、私の後援会「新春の集い」も中止となり、皆様にご迷惑をおかけしてしまった。

 今回の大雪は関東南岸を通過する低気圧が急速に発達...▶続きはこちら
2014-02-22 15:23

イラク、シリアで猛威を振るうアルカイーダ系組織

川上 高司  拓殖大学教授
 イラクのマリキ首相はついに国際社会へ助けを求めた。イラク西部のアンバル地方をアルカイーダ系過激派組織が制圧、その勢力をじわじわと拡大しつつある。2月15日にはバグダッドでもシーア派居住地に近いところで自爆テロが続発、北部の街でも爆弾テロが起こっている。もはや犠牲者の数のカウントは意味がないほどに情...▶続きはこちら
2014-02-21 14:24

注目されるイランの対アルカイーダ姿勢

川上 高司  拓殖大学教授
 イラクのアンバル地方ではアルカイーダと繋がりのあるスンニ派過激派組織が勢力を伸ばし、主要都市であるファルージャを支配下に収め、さらに支配地を拡大しつつある。マリキ首相は、アンバル地域のスンニ派指導者たちに政府軍とともにアルカイーダと闘うように要請した。

 そのマリキ政府をバックアップするべく...▶続きはこちら
2014-02-21 06:48

緊張急迫の極東情勢に解釈改憲を急げ

杉浦 正章  政治評論家
 2月20日の国会答弁で首相・安倍晋三が集団的自衛権の行使を容認するための憲法解釈変更を閣議決定により行う方針を明言した。有識者会議の結論を待たずに踏み込んだ首相の発言は、事実上の反対派に対する宣戦布告の形となり、国内に日米安保条約改定以来の安保論争を惹起(じゃっき)する流れとなった。民主党左派、共...▶続きはこちら
2014-02-18 06:59

日韓仲介に方向転換した米国

杉浦 正章  政治評論家
 困難なものの例えとして聖書に「針の穴にラクダを通す」があるが、まさに日韓和解はその表現通りに至難の業である。しかしここは両国が譲歩するしか道はない。米国も国務長官・ケリーの訪韓を機会に「仲介」への動きを活発化させ、近く国務次官補・ラッセルを日韓両国に派遣する。2月18日にはソウルで外務省局長級の会...▶続きはこちら
2014-02-17 14:47

「リケジョ」の力と小保方晴子さん

船田 元  元経済企画庁長官
 「リケジョ」と呼ばれる人々のことをご存知だろうか。最近注目されはじめた「理科系女子」の研究者や学生のことを指すようだ。この言葉を一躍有名にしたのが、独立研究法人「理化学研究所」の小保方晴子さんである。小保方さんは、細胞の初期化に関する研究を続ける中で、たまたまガラス細管を通した細胞の幾つかに、初期...▶続きはこちら
2014-02-14 12:18

オバマのアジア外交再始動

鍋嶋 敬三  評論家
 オバマ米大統領の日本などアジア4カ国歴訪が4月下旬に設定された。2013年秋、財政危機のためアジア歴訪を中止、中国に点を稼がれる外交的失策を演じた。今回は失地回復の旅である。日本、韓国とは北東アジアの同盟国としての関係強化、マレーシア、フィリピンは南シナ海で対中国紛争を抱える両国へのてこ入れの意味...▶続きはこちら
2014-02-13 06:49

民主は鵺(ぬえ)政党か

杉浦 正章  政治評論家
 国会論議が深まるにつれて際立つのが民主党の体たらくだ。伝説の怪獣・鵺のようでとりとめもない。一方でバランスを崩しそうな首相・安倍晋三の「前のめり答弁」も目立つ。代表・海江田万里以下誰が質問に立っても、首相・安倍晋三に「倍返し」でやられて、出ると負け。NHKの世論調査では自民党支持率が36.2%に対...▶続きはこちら
2014-02-11 12:51

(連載2)オバマさんの5度目の一般教書演説について

河野 勝  早稲田大学政治経済学部教授
 より全般的にいえば、今回の演説は、ほとんどインパクトを残さない、どちらかというと広く浅く表面をさらうだけの演説、という感じがした。大きな懸案だった医療保険改革をなんとかやりとげたものの、それが廃案に追い込まれる不安を抱えていて、ディフェンシブになっている印象だった。今年の目玉はおそらく移民政策だろ...▶続きはこちら
2014-02-10 16:42

(連載1)オバマさんの5度目の一般教書演説について

河野 勝  早稲田大学政治経済学部教授
 遅ればせながら、オバマ大統領の State of the Union Address を聴いた。なぜこれを日本語で「一般教書演説」と訳すのか分からないが、合衆国(union)の現状(state)を議会に報告するというのが、この演説である。日本のような議院内閣制と異なり、三権分立が確立しているアメリ...▶続きはこちら
2014-02-10 10:28

日本も、国際テレビ放送英語版を立ち上げよ

松井 啓  大学講師・元大使
 「韓国は早く品格ある大人になって欲しい」と題した本論壇への筆者の11月13日付け投稿で、筆者は「日韓両国は、中露と隣接し、北朝鮮を抱え、米と同盟関係にある、いわば一種の運命共同体である。中米露のバランスが不安定化し、東アジア情勢が流動化する中で、日韓は、これ以上いがみ合いを続けるのではなく、協力関...▶続きはこちら
2014-02-07 11:20

2月7日は、「北方領土の日」

金子 熊夫  外交評論家・元外交官
 いよいよ本2月7日からソチ冬季オリンピックが開幕しますが、忘れていけないのは、本日は「北方領土の日」であるということです。ソチでの開会式に出席する安倍総理はプーチン大統領との会談で、北方領土問題に直接触れるかどうかわかりませんが、両首脳の頭の中にこの問題があることは確かでしょう。ちなみに、ソチの西...▶続きはこちら
2014-02-06 06:59

「政権打倒は朝日の社是」と、安倍宣戦布告

杉浦 正章  政治評論家
 温厚な安倍ちゃんがついに堪忍袋の緒が切れるのくだりであった。首相・安倍晋三は2月5日の国会で朝日新聞を「安倍政権打倒は朝日の社是であると聞いた。そう言う新聞だと思って読んでいる」と真っ向から批判したのだ。これほどきっぱりと特定の新聞を名指しで首相が切りつけた例を知らない。新聞とのけんかは、佐藤栄作...▶続きはこちら
2014-02-04 16:51

(連載2)シリア和平国際会議とシリアへの緊急人道支援

水口 章  敬愛大学国際学部教授
 シリア国内で戦闘に加わっている外国人ジハーディストは1万人以上に上り、うち20%がヨーロッパ系であり、米国系も700人いるといわれている(アラブ系アルカイダに関しては、2011年3月~2013年12月までのシリアでの死亡者が9900人と12月23日付アルハイヤートで報じられている)。問題は2つある...▶続きはこちら
2014-02-03 22:25

(連載1)シリア和平国際会議とシリアへの緊急人道支援

水口 章  敬愛大学国際学部教授
 1月22日、スイスのモントルーでシリア問題についての国際会議が開かれた。同会議を前に、1月12日にはパリで「シリアの友人」会合(シリア反体制派とそれを支援する10か国)、13日にはケリー米国務長官、ラブロフ・ロシア外相、ブラヒミ国連およびアラブ連盟共同特別代表の3者会談、14日にはクウェートで国連...▶続きはこちら
2014-02-03 06:43

第2次小泉劇場は細川大敗北で幕

杉浦 正章  政治評論家
 「仁王経」に「盛者必衰、実者必虚」とある。盛んな者はやがて衰え、満ちている者はやがてからっぽになるという教えである。『平家物語』の冒頭「沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理(ことわり)をあらわす」はこの仁王経にに基づいたものである。日本人は70歳以上の高齢者ともなれば、多かれ少なかれこの哲学に気付くもの...▶続きはこちら
2014-02-01 00:27

日本は米国外交の「不在」を埋める努力を

高峰 康修  岡崎研究所特別研究員
 オバマ政権が米国の対外関与に消極的であり、自由主義、民主主義、法の支配を是とするグローバル秩序の守護者としての米国の役割を顧みない傾向にあることは、かねてより指摘されているところである。1月28日の一般教書演説は、改めてそれを裏付けたに過ぎないが、やはり、同演説はかなり酷いものであった。オバマ大統...▶続きはこちら
2014-01-31 20:17

東日本大震災からもうすぐ3年

船田 元  元経済企画庁長官
 東日本大震災からもうすぐ3年が過ぎようとしている。被災地では、様々な復興のための活動が展開されている。復興の進み具合を数字上のデータで拾い上げると、瓦礫処理95%、防潮堤の着工57%、災害公営住宅着工61%、農地復旧63%、そして防災集団移転すなわち高台移転は、大臣の同意を得たものが100%、着工...▶続きはこちら
2014-01-31 10:49

日印は、米、豪、ASEANとも重層的協力を

鍋嶋 敬三  評論家
 安倍晋三首相のインド訪問(1月25日ー27日)は政治・安全保障、経済協力の強化で大きな成果を挙げたと評価したい。シン首相との間で「戦略的グローバル・パートナーシップの強化」と題する共同声明を発表したが、インド側の首相への厚遇と積極的評価が際立った。安倍首相は日本の首相として初めてインドで最も重要な...▶続きはこちら
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