国際問題 外交問題 国際政治|e-論壇「百花斉放」
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2015-03-31 15:02

頻発する中東のテロに思う

船田  元  衆議院議員
 去る3月19日、北アフリカのチュニジアの首都チュニスで、イスラム過激派と思われる武装集団が無差別発砲し、日本人3人を含む20数名が犠牲となった。ご冥福をお祈りする。チュニジアといえば、北アフリカでも最も治安が良く、カルタゴの遺跡など文化遺産も数多くある美しい街というのが、これまでの印象である。そこ...▶続きはこちら
2015-03-29 22:15

クリミア半島編入1年:ロシア国民の高揚感は冷めつつある

飯島 一孝  ジャーナリスト
 ロシアがウクライナのクリミア半島を自国領に編入してから丸1年。それを機に世論調査を行ったところ、愛国主義的な興奮状態が冷め、編入に疑問を持つ人が増えつつあることが分かった。このため過去最高に上昇したプーチン大統領の支持率にも微妙な影響を与えそうだ。この世論調査は、中立系の調査機関、レバダ・センター...▶続きはこちら
2015-03-26 10:37

(連載2)安倍首相の訪米を前にして思う

角田 勝彦  団体役員、元大使
 民主党は、反対の姿勢を明らかにしている。岡田克也代表は3月20日の談話で「拙速な議論は国会軽視だ」と今国会で成立を目指す与党を牽制した。22日には「安倍政権NO!大行動」と銘打つ参加者約1.4万人(主催者発表)の大型デモも都心であった。辺野古も事態が悪化している。23日、沖縄県の翁長知事は、米軍普...▶続きはこちら
2015-03-25 10:47

(連載1)安倍首相の訪米を前にして思う

角田 勝彦  団体役員、元大使
 安倍晋三首相の4月26日から5月3日までの訪米が発表された。待遇は国賓級で、オバマ大統領との首脳会談のほか、1961年に池田勇人首相が下院で演説して以来54年ぶりの米議会での演説、しかも日本の歴代首相で初となる米上下両院合同会議での演説を行う予定である。お祝いするとともに訪米の成功を祈りたい。首脳...▶続きはこちら
2015-03-23 19:46

プーチン大統領の”所在不明”騒動に思う

飯島 一孝  ジャーナリスト
 ロシアのプーチン大統領は3月16日、11日ぶりに公の場に姿を現わし、重病説や失脚説を否定した。大統領は「ゴシップがないとさびしいでしょう」と記者団に冗談を言い、この間の“所在不明”騒動を説明なしで押し切った。だが、こうした独裁者的な態度にメディアから「大統領といえども国民に選ばれた管理者なのだから...▶続きはこちら
2015-03-23 10:23

リー氏、高い識見で世界に影響力

鍋嶋 敬三  評論家
 アジアの巨星墜つ。シンガポールのリー・クアンユー元首相が3月23日死去した。91歳。中華系を主体にマレー、インド系など多民族の都市国家を独立に導き、政治体制が「権威主義的」と批判されながらも驚異的な経済発展を実現、国際的な金融センターに成長させ、「建国の父」と呼ばれる偉大な存在だった。同国の一人当...▶続きはこちら
2015-03-18 10:10

(連載2)沖縄の「独立」をめぐって:沖縄と主権問題

袴田 茂樹  日本国際フォーラム評議員
 沖縄の多くの人たちが、これまでの、あるいは今日の日本政府の政策に強い不満を抱いている、そしてその不満の気持ちが「主権回復」とか「沖縄独立」といった形で表現されているのだろう、と理解することは出来る。しかし、現在の動乱状態とも言うべき世界情勢や緊張した日中関係を考えると、ここに紹介した沖縄の新聞論調...▶続きはこちら
2015-03-17 19:11

未来志向の日韓関係の構築に向けて

池尾 愛子  早稲田大学教授
 3月16日、日本国際フォーラム主催の第110回外交円卓懇談会「未来志向の日韓関係の構築に向けて」に参加した。講師は、陳昌洙(JIN Chang Soo)韓国世宗研究所・日本研究センター長であった。タイトルとは裏腹に、しかし事前の案内文にある通り、日韓の政治関係の見通しは非常に厳しいことが明確に伝え...▶続きはこちら
2015-03-17 11:45

(連載1)沖縄の「独立」をめぐって:沖縄と主権問題

袴田 茂樹  日本国際フォーラム評議員
 この2月、講演で青森県と沖縄県に行き、それぞれの県の地方も視察した。第一印象は、沖縄は県民所得がわが国で高知県と共に最下位と言われながら、道路、公園、劇場、平和祈念館、公共駐車場その他の諸施設などのインフラ、施設が青森県よりもはるかに立派という感じだった。青森県の方が、中央政府から見捨てられている...▶続きはこちら
2015-03-17 06:55

礼節を欠いた朝日、岡田の「メルケル活用」

杉浦 正章  政治評論家
 このままではドイツ首相・メルケルの訪日が、誤解のまま終わりかねない。せっかくの良好なる日独関係を毀損しても首相・メルケルに歴史認識で発言させ、これを金科玉条として政府への攻撃に活用する動きが、民主党と朝日新聞に見られたのは問題だ。両者は、中国の習近平が訪独で口を極めて対日批判、また中国首脳らがこと...▶続きはこちら
2015-03-16 10:00

インド、海洋重視へ戦略転換

鍋嶋 敬三  評論家
 インドのモディ首相のインド洋3カ国歴訪(3月10日-14日)は、インドがインド洋地域を「国の政策の優先順位のトップ」(同首相)に据えたことを内外に宣言するものになった。中国と東南アジア諸国との対立が深まる南シナ海を含め、海洋を最重要視する大きな戦略転換である。中国が「真珠の首飾り」と言われるインド...▶続きはこちら
2015-03-15 09:39

英国のアジアインフラ投資銀参加というしたたかさの裏

山田 禎介  国際問題ジャーナリスト
 英財務省は中国主導のアジアインフラ投資銀行(AIIB)に参加方針であることを、中国全人代開催中(12日)に表明した。主要七カ国(G7)で初めてのこの英国の参加表明は、ニュースであると同時に、歴史的にまたもや英国が放った、したたかなグローバルな経済外交テクニックであると思わざるを得ない。英ウィリアム...▶続きはこちら
2015-03-15 07:40

(連載3)プーチン大統領は核大国の責任を果たす気があるのか?

河村  洋  外交評論家
 ロシアは北朝鮮とも関係強化をはかる行動に出ているが、それもまた核拡散に手を染める国を勢いづけることになる。昨年よりモスクワや極東地域の州からロシアの政治家が北朝鮮を頻繁に訪問し、貿易と投資の促進と北朝鮮からシベリアに通じる鉄道網の整備を話し合った。北朝鮮外務省は本年初旬に経済面のみならず政治面と軍...▶続きはこちら
2015-03-14 00:50

(連載2)プーチン大統領は核大国の責任を果たす気があるのか?

河村  洋  外交評論家
 プーチン大統領はロシアの力を誇示したいがために核の脅威を増幅しているだけで、国際安全保障での責任ある当事者として振る舞う気などないように思われる。ロシアの先制攻撃ドクトリンとヨーロッパの海空での威嚇行為は、イランと北朝鮮の非核化交渉の当事者としての資格に疑問の余地を持たせる。実際にイランと北朝鮮で...▶続きはこちら
2015-03-13 20:40

(連載1)プーチン大統領は核大国の責任を果たす気があるのか?

河村  洋  外交評論家
 国連安全保障理事会の常任理事国の指導者ともなれば、大西洋憲章と国連憲章に記されているように国際公益を守るために責任ある行動をとるものとされている。しかしウクライナ危機以降にロシアが新たに打ち出した核戦略ドクトリンとヨーロッパでの挑発的な行動から、プーチン大統領は大国としての責務と責任を果たすよりも...▶続きはこちら
2015-03-11 16:49

公明党の巧妙な対自民戦術

中村  仁  元全国紙記者
 自民一強体制に張り付いている公明党の動きをみていると、巧みな計算がなされているようにみえてきます。自民の強硬な出方をけん制しながら、公明党が求める要求をだしては気をもませ、最後は決裂でなく、自公政権として成案がなんとかまとまるという筋書きです。そのような展開が最近、安全保障法制の見直しの場面でしき...▶続きはこちら
2015-03-11 06:27

手が付けられない鳩山“ルーピー外交”

杉浦 正章  政治評論家
 「馬鹿に付ける薬はない」ではありきたりだが、「馬鹿者と酒酔いはよけて通せ」では国が恥をかく。「馬鹿と鋏(はさみ)は使いよう」というが、その使い道がないほどの馬鹿はどうする。まあ「馬鹿は死ななきゃなおらない」とそのときを待つしかない。「憲政史上に残る愚劣な首相」と産経にこきおろされた鳩山由紀夫がもう...▶続きはこちら
2015-03-09 13:16

(連載2)「海外での武力行使」を考える

角田 勝彦  団体役員、元大使
 安倍首相は、昨年7月1日の閣議決定の後の記者会見で「武力行使が許されるのは、自衛のための必要最低限度。従来の憲法解釈の基本的な考え方は何ら変わるところはない」と強調した。また閣議決定の前後に「自衛隊が武力行使を目的としてかつての湾岸戦争やイラク戦争での戦闘に参加するようなことはない(敵国への大規模...▶続きはこちら
2015-03-08 20:05

(連載1)「海外での武力行使」を考える

角田 勝彦  団体役員、元大使
 2月の衆院予算委における論戦のほか、安保法制整備に関する2月27日と3月6日の与党協議で、「集団的自衛権の行使」に向けた政府案の内容などが明らかになってきた。安倍政権は、問題のある昨年7月1日の閣議決定を飛び越え、「切れ目のない対応」と「積極的平和主義」の名の下に、自衛隊の活動を飛躍的に拡大するこ...▶続きはこちら
2015-03-08 11:25

(連載2)21世紀は殺人の世紀か

中村  仁  元全国紙記者
 過激派の攻撃は中東の他国、他民族にも繰りかえされています。ロシアでは野党指導者が銃撃で殺害されました。連日のように世界のあちこちから伝えられてくるのは、こうした殺人、殺害のニュースです。日本人人質殺害のネット映像が流れ、学校の先生が生徒に「教材になる」として、見せる時代です。人の命の尊さを教えるど...▶続きはこちら
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