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2015-04-15 10:33
(連載2)米・キューバ首脳会談とオバマ・ドクトリン
角田 勝彦
団体役員、元大使
国内での批判は強い。例えば、共和党で大統領選出馬に意欲を示すジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事は、4月12日の動画で「我々は同盟国との関係を損ない、敵をつけあがらせるオバマ=クリントンの外交政策よりもうまくやる必要がある」と批判した。ただし、関与政策はミャンマーの民主化では一定の成果を上げ、イラン核...
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2015-04-14 16:41
(連載1)米・キューバ首脳会談とオバマ・ドクトリン
角田 勝彦
団体役員、元大使
4月11日、米州首脳会議に際してのオバマ米大統領とキューバ・カストロ議長の首脳会談により1961年に断絶された両国国交の正常化が大きく進展した。昨年12月のテレビ演説により、キューバを国際的に孤立させることで民主化促進を目指すこれまでの米国の政策が「失敗だった」と明確に認め、関与政策に向けた大幅な...
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2015-04-13 12:33
「新秩序」へ日米の重い責任
鍋嶋 敬三
評論家
安倍晋三首相が4月26日から5月3日まで米国を国賓級待遇で公式訪問する。オバマ大統領との首脳会談、上下両院合同会議で日本の首相として初の演説が最大の注目点である。アベノミクスは道半ばだが、15年に及ぶデフレ脱却で自信あふれる首相が揺らぎを増す米主導の戦後国際秩序を再構築する決意を世界に示せるかが焦...
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2015-04-12 02:35
(連載2)「天皇の政治利用」のメディアを懸念
中村 仁
元全国紙記者
3代にわたる天皇家の部分は事実であるにしても、長々とそれを紹介したのは、現在の日本が集団的自衛権行使への整備を含めた安全保障法制を全面的に見直しに取り組んでおり、それは天皇家の平和への思い、戦争への反省に反するという結論に結びつけるためだったのではないか、という疑念が残るからです。表立って番組関係...
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2015-04-11 16:25
(連載1)「天皇の政治利用」のメディアを懸念
中村 仁
元全国紙記者
天皇、皇后両陛下はパラオへの戦没者慰霊の訪問を終えました。陛下の念願の旅は、戦後70周年ということもあり、テレビ、新聞では手厚い報道ぶりでした。ちょっと気になったのは、「旅の意味をそこまで拡大解釈すると、天皇の政治利用になるのでは」という懸念でした。天皇家の思いは思いとして、それを現実の政策論争に...
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2015-04-10 06:57
人物評から見た安倍再選確実の構図
杉浦 正章
政治評論家
人間ついてついてつきまくる時があるもので、首相・安倍晋三が今その真っ最中だ。2015年度予算が成立して、国会は安保法制で正念場を迎えるが、自民党内は党三役が全員「安倍再選」支持を表明。9月の総裁選で再選される方向がまず確実となった。6年の長期政権が確定する。最大の理由は対立候補がどこをどうひねって...
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2015-04-08 10:55
AIIBへ参加か否か?
船田 元
衆議院議員
中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)に、我が国が参加するか否かで、政府与党内で意見が割れている。アジア地域のインフラ整備に豊富な資金提供を行う目的があり、資金総額は未定だが、中国が約4割の資金をつぎ込むという。地域の融資機関として馴染みが深いのはアジア開発銀行(ADB)である。本部はマ...
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2015-04-07 06:27
問われるのは沖縄政治の堕落の方だ
杉浦 正章
政治評論家
政治家にはstatesman(政治家)とpolitician(政治屋)の二種類があるとよく言われる。その責任を自覚し、自国の繁栄と国民の幸せのために、最良の道を模索し実行する人がstatesman。耳障りの良い言葉使いに長け、民衆の人気を得ることに力を注ぎ、自己の利益になるよう政策を実行する人がp...
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2015-04-06 14:19
ロシア人の2人に1人は「国家の安定性がなくなった」と嘆いている
飯島 一孝
ジャーナリスト
ロシア人の過半数が「国家に安定性がなくなった」と、3人に1人が「停滞期に入った」と考えていることが、ロシアの世論調査基金の調査で明らかになった。4月4日付けの経済紙「コメルサント」(電子版)が伝えた。この世論調査は3月下旬、全国規模で行われた。その結果、「ロシアに安定性がなくなった」と考えている人...
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2015-04-03 10:29
(連載2)墜落事故、独首相は謝罪したほうがよい
中村 仁
元全国紙記者
メルケル首相に対し、このようなことになぜこだわるかといいますと、3月に来日した際、「ドイツは過去に向き合い総括したことが、戦後社会に復帰する基礎となった」というような意味のことを印象深く話したからです。日本に謝罪(この場合は侵略戦争)の仕方を教えようとしたという解釈が聞かれました。わたしも同感する...
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2015-04-02 13:50
(連載1)墜落事故、独首相は謝罪したほうがよい
中村 仁
元全国紙記者
ドイツ旅客機の墜落事故は航空史上最も悲惨なできごとになりました。これは精神障害の疑いのある副操縦士による乗客道連れテロでしょう。副操縦士や航空会社の責任を追及してすむ事件ではなく、航空規制当局、さらに独政府の責任も問われる事件です。歴史に残る国家的な惨劇を起してしまったことを、メルケル首相は道義的...
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2015-03-31 15:02
頻発する中東のテロに思う
船田 元
衆議院議員
去る3月19日、北アフリカのチュニジアの首都チュニスで、イスラム過激派と思われる武装集団が無差別発砲し、日本人3人を含む20数名が犠牲となった。ご冥福をお祈りする。チュニジアといえば、北アフリカでも最も治安が良く、カルタゴの遺跡など文化遺産も数多くある美しい街というのが、これまでの印象である。そこ...
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2015-03-29 22:15
クリミア半島編入1年:ロシア国民の高揚感は冷めつつある
飯島 一孝
ジャーナリスト
ロシアがウクライナのクリミア半島を自国領に編入してから丸1年。それを機に世論調査を行ったところ、愛国主義的な興奮状態が冷め、編入に疑問を持つ人が増えつつあることが分かった。このため過去最高に上昇したプーチン大統領の支持率にも微妙な影響を与えそうだ。この世論調査は、中立系の調査機関、レバダ・センター...
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2015-03-26 10:37
(連載2)安倍首相の訪米を前にして思う
角田 勝彦
団体役員、元大使
民主党は、反対の姿勢を明らかにしている。岡田克也代表は3月20日の談話で「拙速な議論は国会軽視だ」と今国会で成立を目指す与党を牽制した。22日には「安倍政権NO!大行動」と銘打つ参加者約1.4万人(主催者発表)の大型デモも都心であった。辺野古も事態が悪化している。23日、沖縄県の翁長知事は、米軍普...
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2015-03-25 10:47
(連載1)安倍首相の訪米を前にして思う
角田 勝彦
団体役員、元大使
安倍晋三首相の4月26日から5月3日までの訪米が発表された。待遇は国賓級で、オバマ大統領との首脳会談のほか、1961年に池田勇人首相が下院で演説して以来54年ぶりの米議会での演説、しかも日本の歴代首相で初となる米上下両院合同会議での演説を行う予定である。お祝いするとともに訪米の成功を祈りたい。首脳...
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2015-03-23 19:46
プーチン大統領の”所在不明”騒動に思う
飯島 一孝
ジャーナリスト
ロシアのプーチン大統領は3月16日、11日ぶりに公の場に姿を現わし、重病説や失脚説を否定した。大統領は「ゴシップがないとさびしいでしょう」と記者団に冗談を言い、この間の“所在不明”騒動を説明なしで押し切った。だが、こうした独裁者的な態度にメディアから「大統領といえども国民に選ばれた管理者なのだから...
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2015-03-23 10:23
リー氏、高い識見で世界に影響力
鍋嶋 敬三
評論家
アジアの巨星墜つ。シンガポールのリー・クアンユー元首相が3月23日死去した。91歳。中華系を主体にマレー、インド系など多民族の都市国家を独立に導き、政治体制が「権威主義的」と批判されながらも驚異的な経済発展を実現、国際的な金融センターに成長させ、「建国の父」と呼ばれる偉大な存在だった。同国の一人当...
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2015-03-18 10:10
(連載2)沖縄の「独立」をめぐって:沖縄と主権問題
袴田 茂樹
日本国際フォーラム評議員
沖縄の多くの人たちが、これまでの、あるいは今日の日本政府の政策に強い不満を抱いている、そしてその不満の気持ちが「主権回復」とか「沖縄独立」といった形で表現されているのだろう、と理解することは出来る。しかし、現在の動乱状態とも言うべき世界情勢や緊張した日中関係を考えると、ここに紹介した沖縄の新聞論調...
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2015-03-17 19:11
未来志向の日韓関係の構築に向けて
池尾 愛子
早稲田大学教授
3月16日、日本国際フォーラム主催の第110回外交円卓懇談会「未来志向の日韓関係の構築に向けて」に参加した。講師は、陳昌洙(JIN Chang Soo)韓国世宗研究所・日本研究センター長であった。タイトルとは裏腹に、しかし事前の案内文にある通り、日韓の政治関係の見通しは非常に厳しいことが明確に伝え...
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2015-03-17 11:45
(連載1)沖縄の「独立」をめぐって:沖縄と主権問題
袴田 茂樹
日本国際フォーラム評議員
この2月、講演で青森県と沖縄県に行き、それぞれの県の地方も視察した。第一印象は、沖縄は県民所得がわが国で高知県と共に最下位と言われながら、道路、公園、劇場、平和祈念館、公共駐車場その他の諸施設などのインフラ、施設が青森県よりもはるかに立派という感じだった。青森県の方が、中央政府から見捨てられている...
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