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2010-12-21 20:10
(連載)問われる日米同盟の守備範囲(2)
河村 洋
NGOニュー・グローバル・アメリカ代表
日米同盟によって、日本は貴重この上ない政治的な威信を得ることになった。主要先進民主主義国の一員として、日本はヨーロッパとは「事実上」の同盟関係にある。フランスのバレリー・ジスカールデスタン大統領が1975年の第1回ランブイエ・サミットに日本を招いたことは、象徴的である。また、日本はカナダとイタリア...
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2010-12-21 20:01
(連載)ウィキリークス問題で考えること(2)
水口 章
敬愛大学国際学部准教授
(3)については、ウィキリークスと提携して機密情報の公開を進めた欧米メディアの報道ぶりが気になる。この提携を提案したのは英紙『ガーディアン』の特約記者ニック・デービス氏だと報じられている。同氏によると、一般公開前に情報資料を報道することで、機密文書公開の効果を挙げることができることや、政治的圧力、...
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2010-12-21 07:37
台頭する「証人喚問」論で、小沢いっそう窮地に
杉浦 正章
政治評論家
にわかに「小沢証人喚問」論が政権内と新聞論調にに台頭してきた。証人喚問であれば、法的拘束力のない政治倫理審査会と異なり、決定すれば出席を強制され、虚偽の証言は偽証罪に問われる。野党の主張に首相・菅直人が乗ることになるが、喚問実施で小沢が離党すれば、通常国会における野党との連携を視野に入れることも可...
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2010-12-20 23:52
「重箱の隅」派が国を滅ぼす
現田 実
サラリーマン
2010年12月8日付けの本欄で「3度目の自滅の危機にある日本」を論じた現田実です。何故に「重箱の隅」ばかりつつく学校秀才たちが、これ程までに日本社会では増殖し、その結果国を滅ぼすのでしょうか?細かい処に良く気がつき、勉強熱心で、常識やその場の空気に配慮を忘れないのに、底が抜けている時には、努力す...
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2010-12-20 14:47
(連載)問われる日米同盟の守備範囲(1)
河村 洋
NGOニュー・グローバル・アメリカ代表
今年は日米安全保障条約改定50周年になる。冷戦終結を機に、細川政権は対米依存の脱却を目指して「自主的」な安全保障政策を模索した。しかし、中国の「平和的台頭」と朝鮮半島の緊張によって、日本国民はこの地域の安全保障が脆弱で、アメリカとの同盟がどれほど重要かを再認識した。これは間違いではない。しかし、私...
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2010-12-20 11:13
(連載)ウィキリークス問題で考えること(1)
水口 章
敬愛大学国際学部准教授
内部告発サイト「ウィキリークス」に関しては、(1)サイバー空間でのウィキリークス支持者によるハッカー攻撃、(2)同サイトの創設者ジュリアン・アサンジュの逮捕、(3)欧米有力メディアの報道ぶり、(4)外交上の影響、に分類して、その動向分析を行う必要があるだろう。
(1)について興味深い点は、...
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2010-12-18 15:39
(連載)忍び寄る米帝国の衰退と日本の選択(2)
吉田 重信
中国研究家
日本にとっての選択肢はつぎの4通りほどしかない、と筆者は考える。第一は、当時のギリシャがローマ帝国の盟友として、ローマ帝国とともに衰退する運命をたどったように、日本も引き続き米国の下僕として、アメリカ合衆国の飛び地の一州であるかのように、米国に盲従しながら、ともに衰退していく道である。外交的に身を...
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2010-12-17 17:14
(連載)忍び寄る米帝国の衰退と日本の選択(1)
吉田 重信
中国研究家
20世紀の世界を政治、経済、軍事的に支配してきた米帝国が衰退への道を歩む兆候が次第にあらわになりはじめている。米国の経済は予想を超える苦境に直面しており、ここ数年来国防費を削減し続けている。米国は、数十年つづいた「世界の警察官」として自国に都合のよい「世界の秩序と平和」を取り仕切る「一極覇権主義」...
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2010-12-16 07:38
野党時代の“遺伝子”で政治をやっている民主党政権
杉浦 正章
政治評論家
だじゃれシリーズで言えば、もう「厠の火事」で「やけくそ」なのだろうか。見ている方がはらはらするほど、民主党政権は政府・与党挙げて支持率低下に向けて、全精力を傾注しているように見える。どうも政権自体が、社会党などの野党時代の“遺伝子”で政治をやっているようにも思える。うそはつき放題、普通は隣に聞こえ...
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2010-12-15 23:08
宮崎厚氏の「3つの資質」論に賛成する
現田 実
サラリーマン
2月15日付け本欄への宮崎厚様の投稿「日本の指導者に求められる3つの資質」を拝見致しました。まったく同感です。そこで、宮崎様の言及なされた「3つの資質」を養うためには、どうしたらよいか、さらに具体的に考えてみました。
まず「相手とコミュニケートする能力」です。理科の授業を小学校1年から復活...
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2010-12-15 01:23
日本の指導者に求められる3つの資質
宮崎 厚
ベンチャー企業顧問
菅首相についてだけ、言うわけではありません。今も、昔も、日本の国家指導者には、国家を率いて立つ資質が足りないことが痛感されます。「戦争に負けたのだから」、「軍事力がないから」、「語学が苦手だから」、「島国根性があるから」といったやや自虐的な諸説の言い訳はよく聞きますが、それらは言い訳になりません。...
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2010-12-14 21:54
財政再建の下準備として、2点を提案する
現田 実
サラリーマン
12月13日付けの杉浦正章様の本欄への投稿「与野党は消費税・財政再建のため『大連立』を組め」に賛成です。日本のガソリン税は、非産油先進国のフランスやイギリスと比べれば安すぎますし、消費税に至っては、呆れるほどに安い現状があります。しかし、公務員の数を減らす事には熱心でも、定期昇給を止める気配すらな...
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2010-12-13 23:03
王偉彬教授の「共生体」論への疑問
河村 洋
NGOニュー・グローバル・アメリカ代表
12月9日付けの王偉彬先生の本欄への投稿「日中両国は『敵味方』ではなく、『共生体』を志向せよ」を読ませていただきました。貴重な提言に啓発されました。ただ、以下の二点から、寄稿文が情緒的に思われました。
第一には、「共同体」と「共生体」の違いがはっきりしません。王先生が言われる「共生体」とは...
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2010-12-13 07:59
与野党は消費税・財政再建のため「大連立」を組め
杉浦正章
政治評論家
大連立の二発目の打揚花火は、どうも雲の中に入って光っているようで、ぱっとしない。自民党内からは反対論のみが出て、積極支持はない。現に総裁・谷垣禎一も普段の優柔不断にしては珍しく、読売新聞グループ本社会長・渡辺恒雄の提案を即座に断ったようだ。しかし反対論は、党利党略だけを論拠にしたものや、「小沢救出...
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2010-12-13 00:01
王偉彬教授の「共生体」に賛成する
現田 実
サラリーマン
12月9日付けの王偉彬教授の本欄への投稿「日中両国は『敵味方』ではなく、『共生体』を志向せよ」を読ませて頂きました。確かに、我々は小さな海を挟んで向かい合っており、闘っても何の利益も生まれません。そのことを理解すれば、いま日中両国民にとって必要なのは、相争うことではなく、そのような争いを抑止する為...
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2010-12-12 21:31
もうきれいごとを言ってられない日本
河東 哲夫
元外交官
これまでの日本は、非白人国で唯一産業革命を達成したので、晴れ着を着てやれ「脱亜だ」の、やれ「自由」だの、やれ「市場経済が重要だ」のと言ってこられたし、僕も「個人の自由こそが、経済発展の究極の目標だ」と心から信じて生きてきた。そしてロシアやウズベキスタンで勤務したときも、そういうことを人々に説いてき...
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2010-12-11 08:18
自民党と民主党は大連立して、間違った政策を改めよ
現田 実
サラリーマン
自民党と民主党は大連立をするべきであり、またその大連立を安定化させるために、衆議院選挙において大選挙区制度(北海道・東日本・東海・西日本・四国・九州沖縄の6大選挙区)と非拘束名簿式比例代表制を導入すべきであると考えます。以下に、その理由を述べます
理由1)間違った政策を改める為のきっかけにな...
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2010-12-11 07:42
戦車は400両削減でよいのか?
四条 秀雄
不動産業
新しい防衛計画大綱の議論の中で、戦車を現有の600両から400両に削減して、費用を節約し、その分を対中シフトで沖縄方面の海軍力増強に充てるという話が出ています。私はこれには反対します。三つの理由を指摘したいと思います。
第一に、この問題には日本という国の成り立ちや本質が大きく絡んでいる、と...
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2010-12-09 21:06
日中両国民は「敵味方」ではなく、「共生体」を志向せよ
王 偉彬
広島修道大学教授
尖閣問題をめぐる日本の政治家やメディアの論調は「中国人船長をなぜ釈放したのか」というミクロの視点にとどまっている。しかし、東アジアの国際政治の流れと構造に目を向けないと、問題の本質は見えてこないのではないか。まずは、米国の対中政策の豹変(ひょうへん)がある。台湾・貿易(トレード)・チベットの「3T...
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2010-12-09 18:57
北方領土返還のためには、まず国民合意形成が先決
松井 啓
日本国際フォーラム政策委員
第二次世界大戦が終焉してから65年が経ったがソ連(ロシア)から収奪された北方領土は益々遠ざかっている。我々はこれまでの経過を冷静に振り返り、北方領土が帰ってくるとの幻想から目を覚ますべきである。そのためには、ロシアがこの問題をどうとらえているかを認識する必要がある。私には彼らの腹の内が次のように見...
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