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2011-01-25 10:32
(連載)中国の「核心的利益」と米中首脳会談(2)
角田 勝彦
団体役員
さて、問題は「相互の核心的利益の尊重」である。今回の共同声明にはこの言葉がなかった。実は2009年11月のオバマ訪中時の共同声明で、台湾やチベットが中国の「核心的利益」であると明記したため、2010年1月に米政府が決めた台湾への武器売却に中国が反対する根拠を与えたという経緯があった。中国側は昨年春...
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2011-01-24 23:31
菅総理の施政方針演説を聴いて思うこと
現田 実
サラリーマン
菅総理の施政方針演説を拝聴しました。基本は「平成の開国」「最小不幸社会の実現」「不条理をただす政治」とお見受けしましたが、そのどれもが与野党の話し合い無くしては解決出来ない難問題と考えざるを得ません。そのことを菅総理は理解しているのでしょうか。
まず、「平成の開国」ですが、食糧安全保障に大...
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2011-01-24 10:27
(連載)中国の「核心的利益」と米中首脳会談(1)
角田 勝彦
団体役員
中国の胡錦濤国家主席は、1月21日に4年9ヶ月ぶりの4日間にわたる米国公式訪問を終え、オバマ大統領の地元シカゴから帰国の途に就いた。19日のオバマとの首脳会談について中国外務省が「成功」と発表したように、相互信頼を基礎に協力関係を築いてゆくことが合意され、最近ぎくしゃくしていた米中関係修復への道が...
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2011-01-24 07:44
予算修正するなら、解散して国民の信を問え!
杉浦 正章
政治評論家
昨年来、政府・与党幹部が来年度予算案の修正で観測気球的に野党に秋波を送っていたと思ったら、国会対策委員長・安住淳が1月20日のNHK討論で明言して、“公約化”してしまった。作ったばかりの予算案を「修正」とは、前代未聞の珍事であり、菅政権は鼎の軽重を問われる。自らの否定、つまり自ら政権を不信任したに...
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2011-01-23 11:58
(連載)政策の主軸を1人当たりGDP増に移せ(2)
河東 哲夫
元外交官
だから、こども手当などと言って広く薄くばらまく(選挙対策だとしか思えない)よりは、保育園の待ちを解消したほうが少子化対策にもなるし、成長促進政策にもなるということだ。保育園待ちがあるなどというのは、先進国とは言えない。本当に信じられないことなのだが、誰も真剣にやろうとしない。「女は家で・・・」とい...
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2011-01-23 00:12
チュニジア政変に関して思うこと
宮崎 厚
ベンチャー企業顧問
北アフリカのチュニジアにおいて、民衆デモがおこり、長く大統領を務めたベン・アリ氏の政権が崩壊しました。「ジャスミン革命」と言われているようです。このことに関して、あまり情報を持っているわけではありませんが、感じたことを述べます。皆さんのご意見もお聞きしたいところです。
まず、ベン・アリ政権...
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2011-01-22 22:14
(連載)政策の主軸を1人当たりGDP増に移せ(1)
河東 哲夫
元外交官
何かこの頃やたら、「日本は人口が減少するから、もう駄目だ」式の悲観論が聞こえてくるが、戦前の日本は7000万人くらいしかいなかったのだが。今だって、労働力人口が減る分は、海外に生産を移転すればいいのだし、利益の一部は日本に戻ってくるから、増える一方の老年人口を養うのに使える。需要が減れば、輸出を増...
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2011-01-21 23:31
中国に対する米国の「核の傘」は万全か?
河東 哲夫
元外交官
「アメリカという国は、国論があっちの極端からこっちの極端へと短期の間にぶれ、いつかはバランスの取れた見方に収れんするのだ」と、彼らは誇らしげに言うのだが、振り子が揺れているあいだ、それにぶつかって死んでしまう者もまた数多い。ワシントンでは、米国と中国だけで世界を差配していくのだといわんばかりのG2...
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2011-01-21 09:58
岐路に立つアメリカ社会:分裂か、団結か?
川上 高司
拓殖大学教授
1月8日、アメリカのアリゾナ州では下院議員のガブリエル・ギフォード女史が22歳の男性に狙撃されたものの、かろうじて一命をとりとめたが、9歳の少女を含む6人が巻き添えで犠牲になり、13人が負傷する、という大惨事が起こった。
ギフォード議員は、オバマ大統領の医療制度を支持して賛成票を投じた民主...
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2011-01-21 00:58
菅総理は、なぜ中国の人権問題を指摘しないのか?
宮崎 厚
ベンチャー企業顧問
2010年の中国のGDPが、対前年比10.3%増で、世界第2位の経済大国になったとの報道と、胡錦濤主席が米国を公式訪問して、オバマ大統領らから歓迎されているとの報道が、同時に飛び込んできました。この機会に、わが国として中国をどう評価し、どう付き合うべきかについて、一言所感を投稿したいと思います。
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2011-01-19 07:36
与野党激突必至で「寸前暗黒」の国会運営
杉浦 正章
政治評論家
「何が起きるか分からないが、仁義だけは切っておく」と仙石民主党代表代行が、“裏国対”として頻繁に会っている自民党副総裁・大島理森に、1月18日、不気味な“ご託宣”をした。まさに「寸前暗黒」の国会が来週から幕開けとなる。自民党は来年度予算案と引き替えの解散・総選挙か、内閣総辞職に照準を合わせ、正面か...
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2011-01-17 23:21
自民党は民主党との大連立に踏み切れ
現田 実
サラリーマン
自由民主党の皆様は、有権者が民主党の現実性ゼロの公約(煽動)に惑わされた一昨年の総選挙のことを思い出すだけで、余りの怒りに冷静ではいられないとお察し致します。しかし、それを前提に考えても、民主党との大連立が必要である事に、疑いはありません。以下にその理由を述べさせて頂きます。自民党と党員が忠誠を誓...
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2011-01-17 18:55
米国の戦略課題と日本のあるべき対応
水口 章
敬愛大学国際学部教授
1月13日、来日中のエリオット・コーエン博士(ジョンズ・ホプキンズ大学高等国際研究大学院教授、元ライス国務長官の上級顧問)が、「アメリカにとっての戦略的選択肢」というテーマで講演を行った。博士は、今日の国際社会において米国の戦略課題は、(1)中国の台頭、(2)現在の国際社会の秩序を否定する国(北朝...
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2011-01-15 01:48
政府、政権には、国民の前でやるべき責務がある
宮崎 厚
ベンチャー企業顧問
人生の目的はお金や地位だけではないはずです。エリートといわれる人たちは、お金よりも、活躍の場を求めているはずです。皆が求めるのは、「雇用」「雇用」といって役所や会社に雇われることではなく、「手に職」をつけて、「職業」に誇りをもつことのはずです。皆が求めているのは、「最少不幸社会」などではありません...
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2011-01-15 00:49
注目すべきロシアの兵器調達予算急増の動き
河東 哲夫
外務省OB
日本や欧米の新聞雑誌ではほとんど話題になっていないが、ロシアの公開情報 を見ていると 、昨年夏あたりから軍部が兵器調達予算の急増(2020年までの10年計画として)を求め、最終決定が間近であるようだ。10年間で約20兆ルーブル(6550億ドル)という軍部の要求がそのまま通れば、それは兵器調達予算が...
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2011-01-14 07:53
与謝野・枝野人事が政権の火種となるのは必至
杉浦 正章
政治評論家
もがけばもがくほど深みにはまってゆく。それが与謝野馨を経済財政相に、枝野幸男を官房長官に、それぞれ起用する内閣改造人事であろう。ひょっとしたら、この目玉人事が政権崩壊の原因となり得るのではないかとさえ思う。それほどに無理があるのだ。とりわけ民主党政権批判を繰り返してきた与謝野は、政権にとってはいわ...
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2011-01-12 23:21
「大連立」政権で大選挙区制を導入せよ
現田 実
サラリーマン
内閣の皆様、確かに内閣改造は悪い事ではありません。しかし、内閣改造を成し遂げても、「ねじれ」の解決には役に立ちません。財政再建(増税)が為されなければ、日本円は紙屑になり果てますし、年金データーの不備に血相を変えても、年金原資が無いのですから、税を財源に再構築するしかありません。少子化(非婚化)に...
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2011-01-11 21:41
胡錦濤訪米による米中相互依存の強化を期待する
角田 勝彦
団体役員
「相互依存で戦争を予防できるのか」というテーマをめぐっての河村洋氏(1月8日投稿)と現田実氏(1月8日投稿)の投稿を読んで、外務省退官後、ある大学で国際関係論を教えていた頃の議論を懐かしく思い出した。「相互依存『だけ』では戦争の予防は出来ない」のはその通りであるが、「軍事的抑止力の向上と同盟国との...
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2011-01-11 09:26
朝日新聞の見識に敬意を表する
奥村 和男
大学教授
昨日は「朝日新聞の見識を疑う」と噛みついたが、なにも朝日新聞そのものの見識を疑っているわけではない。あの特定記事の見識を疑ったまでである。そんなことを改めて書く気になったのは、今朝の朝日新聞社説の見識におおいに共感を覚えたからである。その社説というのは、「国境を超える若者:アジア支える大学教育」で...
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2011-01-11 07:50
仙谷の憲法論こそ“無理筋”
杉浦 正章
政治評論家
官房長官・仙谷由人が実態以上に“大物化”している。幹事長・岡田克也までが仙谷を「司令塔として機能している。少なくとも内閣の屋台骨であることは確かだ」と賞賛したのには、驚いた。国会対策上の責任がある岡田にとって見れば、改造での仙谷更迭はスムースな国会運営にとって不可欠であり、何とか実現させたい一心で...
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