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2018-05-22 11:41
日本年金機構は誰のためのもの
赤峰 和彦
自営業
本年の3月末、日本年金機構から委託された会社がデータ入力業務を中国の業者に再委託させていたことが問題になりましたが、その直後に日本年金機構は別の中国企業と新たな随意契約を結んでいたことが明らかになりました。日本年金機構は、中国企業との契約理由を「時間が限られていたため」と説明しています。しかし実際...
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2018-05-18 10:03
危うい日中関係改善
四方 立夫
エコノミスト
5月9日の日中韓共同宣言に於いて”three countries share everlasting history and infinite future”が謳われ、拉致問題にも言及があった。日中首脳会談に於いては「海空連絡メカニズム」始動に正式合意し、一帯一路に関しアジアのインフラ整備で協力を...
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2018-05-17 06:24
米朝会談へ神経戦が最高潮
杉浦 正章
政治評論家
6月12日に開催予定のトランプと金正恩の米朝首脳会談に向けて、神経戦が展開されはじめた。分析すれば米国が、「完全なる非核化」を要求し、北はこれを拒否した上で体制の保障を求めている構図が浮かび上がる。米国は北に対して核弾頭や大陸間弾道弾を半年以内に国外に搬出するよう要求、その代償としてテロ支援国家指...
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2018-05-16 12:07
朝鮮戦争と日本の立場について
船田 元
衆議院議員(自由民主党)
今年2月に韓国の平昌で開催された、冬季オリンピックへの北朝鮮の突然の参加表明から、朝鮮半島情勢が俄かに動き出した。その後あれよあれよという間に、3度目の南北首脳会談があり、米韓、中朝、日中韓会談、そしていよいよ6月12日にシンガポールで歴史的な米朝首脳会談が決定した。
北朝鮮が核の放棄をは...
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2018-05-15 06:29
今世紀最大の政治ショー米朝首脳会談
杉浦 正章
政治評論家
米大統領ドナルド・トランプと北朝鮮の労働党委員長金正恩による、今世紀最大とも言える政治ショーが展開されようとしている。水面下での懸命の駆け引きから垣間見える焦点は、いちにかかって北の「核廃棄の度合い」と見られる。米国は北の核実験と核・ミサイルの完全なる廃絶を要求しているが、北は安全保障上の脅威を理...
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2018-05-14 14:50
シリア危機と軍による危機抑制
袴田 茂樹
日本国際フォーラム評議員
トランプ政権は昨年12月と翌月に米国の「国家安全保障戦略」と「国防戦略」を発表した。これらは冷戦期のように中露を最大のライバルとしており、全ては取引次第と見て無戦略とか海図なき航海と言われるトランプ政治像と異なる。中露は当然反発しわが国でも眉を顰(ひそ)めた者も多い。ただ筆者はトランプ大統領の「ツ...
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2018-05-11 12:03
東アジア秩序再調整の幕開け
鍋嶋 敬三
評論家
6月12日にシンガポールで開かれる史上初の米朝首脳会談は第二次大戦後70余年にわたる東アジア国際秩序の再調整の始まりとして歴史に記録されるだろう。D.トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩労働党委員長の会談の行方はアジアのみならず転換期にある世界情勢に大きな影響を与える。年初以来の南北朝鮮、米国、中国さ...
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2018-05-10 18:48
日米欧は中露に対して共同対処行動はできるのか?
河村 洋
外交評論家
価値観本位の国際政治が地政学本位に移行すると、世界はこれまで以上に不安定になる。冷戦期には自由民主主義諸国の団結は比較的強かったが、ロシアと中国を相手にした新冷戦では、民主主義諸国の同盟は必ずしも連帯行動がとれていない。これはヨーロッパ人とアメリカ人が「日本人は中国に気を取られてロシアには目が向い...
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2018-05-10 07:07
「反故(ほご)常習国」北朝鮮は軽々に信用出来ない
杉浦 正章
政治評論家
北朝鮮の非核化問題の鼎(かなえ)が煮えたぎり始めた。6月の米朝首脳会談を見据えて北朝鮮は3人の米国人を解放。2年半ぶりの日中韓首脳会談は朝鮮半島の非核化に向けた協力で一致した。完全非核化への道筋は複雑で遠いが1歩前進ではある。極東をめぐる力の構図は緊張緩和の入り口に立ったが、北の後ろ盾としての中国...
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2018-05-09 13:17
歴史的な南北対話について
船田 元
衆議院議員(自由民主党)
去る4月27日、韓国と北朝鮮が鋭く対立して来た板門店において、3度目の南北首脳会談が行われた。過去2回は平壌での開催だったので、今回は韓国で初めての会談となった。また普段は見ることが困難だった金正恩委員長の立ち居振る舞いや肉声が、テレビの画面に大映しになったことも、初めての驚きだった。金委員長は終...
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2018-05-08 11:46
「小義」では崩せぬ安倍一強体制
杉浦 正章
政治評論家
「春雨や食われ残りの鴨が鳴く」は一茶の名句だが、自民党内は小泉純一郎を中心とする“ノーバッジ四人組” が、「グワッ!グワッ!グワッ!」となにやら姦(かしま)しい。どう見ても疝気筋のOBが「安倍降ろし」を始めようとしているかのようだ。そこには国民に通用する「大義」はなく、個人的な恨み辛みを晴らそうと...
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2018-05-07 14:08
新たな「トランプ危機」に備えよ
四方 立夫
エコノミスト
4月18日の日米共同記者会見に於いて、北朝鮮に対しては日米が結束して危機に当たることが確認されたが、トランプ大統領はTPPへの復帰は否定し「2国間交渉」に固執した。その後の南北首脳会談の「成功」を受け、国際世論は一斉に「融和」に傾き、トランプ大統領は早くもノーベル平和賞候補に取りざたされ、史上初の...
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2018-04-28 06:14
非核化合意とは「金王朝維持の保証」
杉浦 正章
政治評論家
悠久たる歴史の流れからみれば、南北首脳会談は極東平和に紛れもなく貢献するが、多くの疑問も残した。韓国大統領の文在寅と北朝鮮朝鮮労働党委員長金正恩は27日、歴史に残る南北首脳会談を終え、「半島の完全非核化」に向けて合意し、平和協定の締結を目指すことで一致した。しかし、両首脳の談笑とは裏腹に、北朝鮮の...
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2018-04-27 10:09
中国の脅威に目を向けよ
鍋嶋 敬三
評論家
北朝鮮の核・ミサイル危機の陰に隠れているが、北の後ろ盾になっている中国の軍事的脅威が強まっていることから目を離してはならない。米国は国家安全保障戦略(2017年12月)で中国をロシアとともに「現状変更勢力」と規定した。30年後に米国と並ぶ軍事大国を目指す中国は2018年度国防予算を8.1%増とし、...
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2018-04-26 16:38
深刻化するシリアの現状とその歴史を振り返る
山田 禎介
国際問題ジャーナリスト
日本では中東は常に遠い世界でしかない。資源エネルギー問題で初めて目覚めた世界といっても過言ではあるまい。現状シリアが深刻な状況であること、ある意味でこれはロシアが絡むのが主原因と言えば、諸先生方の非難の矢面に立たされるかもしれない。でも現状のロシアのシリア紛争介入と駐留に、プーチン路線による現地少...
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2018-04-26 06:09
米朝首脳会談に画期的成果は期待薄
杉浦 正章
政治評論家
米朝首脳会談へ向けて米国内で様々な観測が出始めたが、その多くが悲観的である。米大統領ドナルド・トランプとの首脳会談を控えて、北朝鮮朝鮮労働党委員長の金正恩が出した観測気球のごとき提案は、従来の譲歩をかき集めたものに過ぎない。その中身は、核実験とミサイル実験の凍結や、南北和平協定の締結後も在韓米軍を...
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2018-04-25 10:33
中東の火薬庫シリアが混迷を深める理由
船田 元
衆議院議員(自由民主党)
昨年は世界が恐れた「イスラム国」の軍事拠点、シリアのアレッポが陥落して、その勢力がようやく弱まったところだが、一方でアサド大統領率いる政府軍と、反政府勢力との対立が激化している。特に首都ダマスカス郊外の東グータ地区は反政府勢力の拠点と言われるところだが、そこを激しく空爆した政府軍が化学兵器を使った...
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2018-04-24 12:34
米朝首脳会談で東アジア情勢は激変する
赤峰 和彦
自営業
日本の報道機関がゴシップメディア化している中、国際社会では北朝鮮をめぐる情勢やシリア問題で大きな動きを見せています。本年3月25日、北朝鮮の金正恩委員長が特別列車で中国を訪問し、中国の習近平主席と会談しました。中国としては実現の可能性の高いトランプ大統領と金正恩委員長との米朝会談の前に、北朝鮮に対...
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2018-04-20 06:48
極東情勢で日米盤石の連携確立
杉浦 正章
政治評論家
北朝鮮をめぐる極東情勢は米中露3大国が、金正恩の取り込みに全力を傾注する形となった。当の金正恩は完成に近づいた核ミサイルを最大限使った“火遊び”で米中露と日本を手玉に取り、有利なポジションを確保したと思い込んでいる。力を背景に外交を進めようとしているが、やがてその“実力”を思い知るときが来るだろう...
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2018-04-19 10:26
(連載2)ネオコンに評価されないボルトン補佐官
河村 洋
外交評論家
ともかくメディアではイラク戦争を支持した者には誰彼構わずネオコンという語が用いられる。実際には一般にネオコンと呼ばれる者には広範囲の外交政策の権威が含まれ、ボルトン氏のように自らをはじめから徹頭徹尾の保守派だと見なすものもあれば、ロバート・ケーガン氏のように自身の思想はリベラルで伝統的な国際介入主...
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