ホーム
新規
投稿
検索
検索
お問合わせ
2021-01-22 22:01
(連載1)日本政府に賠償命令を出した慰安婦判決の今後の影響
松川 るい
参議院議員
日本政府に対し賠償を求める慰安婦の裁判について韓国のソウル地裁が賠償命令の判決を出した。いろいろな意味で本当にあり得ない判決だ。既に旧朝鮮出身労働者問題で地に落ちていた日韓関係だが、今回の日本政府に直接手を出そうという判決がそのまま放置されれば、日韓関係は別次元での悪影響に陥ることは必至である。韓...
▶続きはこちら
2021-01-21 21:48
「行動変容」を実現することが極めて重要
船田 元
衆議院議員
既に1月8日に一都三県に再発令された緊急事態宣言の対象地域が、13日栃木県を含む7府県に拡大された。栃木県では1日の新規感染者数が、昨年12月中旬までは数10人であったものが、年末年始に100人を超えはじめ、医療提供体制もかなり逼迫しはじめた。宣言発令の条件である6つの指標のうち10万人あたりの新...
▶続きはこちら
2021-01-20 16:07
(連載2)コロナ感染動向が「人間的」な事象なのは明らかだ
篠田 英朗
東京外国語大学大学院教授
この正月の時期によって引き起こされた「疫学的に見ると異常な増え方」は、あらためて新規陽性者数の増加が「人間的、あまりに人間的」なものであることを痛感させてくれる。過ぎたことは、もういいだろう。感染拡大を防ぐために、全国民が、クリスマスはもちろん、正月も無しにするべきだった、と論じることは、可能だ。...
▶続きはこちら
2021-01-19 20:21
(連載1)コロナ感染動向が「人間的」な事象なのは明らかだ
篠田 英朗
東京外国語大学大学院教授
1月上旬の日本では、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の急激な新規陽性者数の増加が見られた。押谷仁教授は、これを「疫学的に見ると異常な増え方」(2021/01/08、ABEMA TIMES)と描写した。もともと年末年始の休みで、検査数のムラがあり、統計が読みにくい時期ではあった。それでも...
▶続きはこちら
2021-01-15 12:42
(連載2)旧ソ連内における露の地政学的後退
袴田 茂樹
日本国際フォーラム評議員/青学・新潟県立大学名誉教授
次に②のナゴルノ問題について。昨年9月27日にまた始まったナゴルノでの武力紛争は、同11月10日に一応ロシアの調停で収まった。しかしこの紛争に関しロシアは苦しい立場に置かれた。これまでアルメニアに対しては同じキリスト教国として軍事同盟を結び政治的、軍事的支援を全面的に行ってきた。これに対し欧米文化...
▶続きはこちら
2021-01-14 20:33
(連載1)旧ソ連内における露の地政学的後退
袴田 茂樹
日本国際フォーラム評議員/青学・新潟県立大学名誉教授
最近、旧ソ連地域内において、ロシアの地政学的立場が後退している。それに関連した新しい動きとして次の3点挙げておきたい。①「中央アジア+ロシア」が意味するもの。②ナゴルノカラバフ(以下ナゴルノ)問題、③モルドバにおけるドドン親露派大統領の敗北。ただ、これまでも、ロシアが旧ソ連地域を自らの勢力圏として...
▶続きはこちら
2021-01-13 14:31
国産ワクチン立ち遅れにみるニッポンの閉塞
伊藤 洋
山梨大学名誉教授
「世界中の様々な製薬会社が新型コロナのワクチン開発を行っているが、日本の製薬会社の名前はあまり聞くことがない。これはなぜなのだろうか。中国メディアの「網易」は12日、『製造強国の日本はなぜ新型コロナワクチンで出遅れたのか』と題する記事を掲載し(中略)ワクチンの問題は、日本の製薬会社の問題を反映して...
▶続きはこちら
2021-01-12 12:11
(連載2)アメリカは世界からの信頼をどのように回復すべきか?
河村 洋
外交評論家
しかし米国の示す「高尚」な政策課題は多くのアジアおよび湾岸アラブ諸国にとって贅沢なものだ。それぞれが中国やイランと厳しい地政学的な衝突で対峙する最前線にある現状ではこれらの贅沢な悩みは優先事項ではなく、バイデン氏の多国間主義や国際協調を、こうした国々は対立国に対して妥協的だと捉えるだろう。またバイ...
▶続きはこちら
2021-01-11 13:58
(連載1)アメリカは世界からの信頼をどのように回復すべきか?
河村 洋
外交評論家
去る11月の大統領選挙は、アメリカ・ファーストを掲げたドナルド・トランプ氏の落選に終わった。外交政策は一般の有権者にとって優先事項ではなかったものの、トランプ氏の非リベラルでゼロサム志向、そして取引優先の孤立主義がきっぱりと拒絶されたのだ。しかし中道派のジョセフ(ジョー)・バイデン氏の当選は、世界...
▶続きはこちら
2021-01-08 10:34
自由、民主主義の旗を高く掲げよ
鍋嶋 敬三
評論家
2001年の米同時多発テロから今年で20年。暴力、武力による自由と民主主義という価値観や制度の否定の皮切りであった。テロの脅威はなお続いているが、自由主義、民主主義世界はさらに強力な中国やロシアなどの国家による独裁、権威主義、領土拡張主義という挑戦に直面している。安倍晋三内閣の突然の退陣を受けて2...
▶続きはこちら
2021-01-06 10:39
安倍前首相は潔く「議員辞職」し再起を図れ
加藤 成一
元弁護士
安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」前夜に主催した夕食会を巡り、安倍氏側がホテルに支払う費用の不足分を補填していた問題で、東京地検特捜部は昨年12月24日、時効分を除く2016年~2019年までの4年分について、補填額を約708万円と認め、夕食会の収支約3022万円を政治資金収支報告書に記載しな...
▶続きはこちら
2021-01-05 10:36
(連載2)新型コロナウイルス禍と歴史学の同時代性について
葛飾 西山
元教員・フリーライター
約700年前の中国では白蓮教による反乱、あるいは白蓮教に名を借りた反乱が拡大したが、今の状況を通して見れば、そうなることは当然のことであって、むしろそれらは迷信の一言では片付けられない、人々にとっての、生き長らえるための最後の一縷の望みであったのかもしれない。近代的な医療や科学がなく、また衛生状態...
▶続きはこちら
2021-01-04 20:23
(連載1)新型コロナウイルス禍と歴史学の同時代性について
葛飾 西山
元教員・フリーライター
新型コロナウイルスが発生し、ほぼ1年が経った。かつてイギリスの歴史学者のアーノルド・J・トインビー博士はロンドン大学でトゥキディデスの講義中に第一次世帯大戦勃発の報を受け、「諸文明の哲学的同時代性」を着想し、ペロポネソス戦争と第一次世界大戦を古代や近代で括ることは無意味で、歴史が単なる時間的序列の...
▶続きはこちら
2021-01-01 00:00
新年明けましておめでとうございます
伊藤 憲一
(公財)日本国際フォーラム代表理事・会長
新年明けましておめでとうございます。
公益財団法人日本国際フォーラム、グローバル・フォーラム、東アジア共同体評議会が連携し、特定非営利活動法人世界開発協力機構の後援によるe-論壇「百花斉放」「議論百出」「百家争鳴」の全国および全世界の投稿者および愛読者の皆様に新年のご挨拶を申し上げます...
▶続きはこちら
2020-12-25 15:47
ものづくりは今も変わらず日本の強みだ
船田 元
衆議院議員
コロナ禍の中で久しぶりに明るいニュースが続いた。一つは小惑星探査機はやぶさ2のカプセルが無事地球に帰還したこと。もう一つは日本の伝統建築技術が、ユネスコ無形文化遺産に登録されたことである。はやぶさ2の快挙に対しては、JAXAの研究者に総理大臣顕彰が贈られた。はやぶさ2の完璧な成功は、迷走しながらも...
▶続きはこちら
2020-12-25 02:21
(連載2)私の組織論
荒木 和博
拓殖大学海外事情研究所教授
手前味噌ですが、民社党という小さな政党が1960年から1994年まで34年間続いた理由というのは、他にも理由は山程ありますが、なんだかんだ言っても民主社会主義という基本的な理念とそれを実現するための綱領をしっかりと党員や関係者が共有できていたからだと、私は思っています。
いま、多くの政党が離...
▶続きはこちら
2020-12-23 20:25
(連載1)私の組織論
荒木 和博
拓殖大学海外事情研究所教授
12月8日というのは、79年前に真珠湾攻撃が行われた日で、「開戦記念日」です。終戦記念日には先の戦争を回顧する一方で、この日には省みる人は殆どいませんが、大日本帝国が自らの黄昏を決定づけた重要な日です。
さて、ここで私の組織論を話したいと思います。組織を作ったりあるいは運営したり、多くの方に...
▶続きはこちら
2020-12-23 10:37
(連載2)タイ運河建設計画と中印安保環境の今
古村 治彦
愛知大学国際問題研究所客員研究員
真珠の首飾りの拠点となるのが、カンボジア南部のタイランド湾(コンポンソム湾)に面したシアヌークヴィルとミャンマー西部の港湾都市チャウピューだ。タイ運河が完成すれば、この2地点を結ぶことが容易になる。これが意味するところは非常に大きい。というのも、マラッカ海峡は典型的なチョークポイントであり、シンガ...
▶続きはこちら
2020-12-22 22:19
(連載1)タイ運河建設計画と中印安保環境の今
古村 治彦
愛知大学国際問題研究所客員研究員
『フォーリン・ポリシー』誌2020年9月1日掲載の記事、「インドと中国との争いの次の最前線はタイ運河となるだろう(The Next Front in the India-China Conflict Could Be a Thai Canal)」(サルヴァトーレ・バボーンズ筆)で、タイ南部に建設計...
▶続きはこちら
2020-12-19 22:47
コロナで明け、コロナで暮れる、この一年
伊藤 洋
山梨大学名誉教授
いよいよもってウイルスが三度目の猛威をふるいだした。迎え撃つ政府は、どうやら早くも周章狼狽だ。まるで唯々諾々と敵の為すがままにウイルスの跋扈を許している。ことのほか呆れてしまうのは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)との闘いの総指揮官がなにをしているのかまるで見えないことである。インパール...
▶続きはこちら
«最初
«前
31
32
33
34
35
次»
最後»
総論稿数:5475本
公益財団法人
日本国際フォーラム