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2007-12-07 15:52
技能オリンピックに加えてアビリンピックも応援してください
五月女 英介
独立行政法人高齢・障害者雇用支援機構理事長代理
第39回「技能五輪国際大会」での日本選手の活躍に関する11月26日付けの角田勝彦元大使のご投稿を嬉しく拝読させて頂きました。私も同感であり、ご同慶の至りに存じます。実は今回の「技能五輪国際大会」は第7回「国際アビリンピック」と史上初めて同時開催されました。両方を総称して2007年「ユニバ-サル技能...
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2007-12-06 13:49
大学改革を阻む「組織の壁」
鈴木智弘
信州大学経営大学院教授
わが国の大学(特に文系)がレジャーランド化していると言われて久しい。また、最近は若者の「理工系離れ」、即ち「ものづくり日本」の危機も叫ばれている。筆者は、わが国では、学生が大学に進学し、優秀な成績を収めることのメリットが乏しく、また、大学側も研究・教育において、社会ニーズに十分対応しているのか疑問...
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2007-12-05 19:42
国際金融の混乱と国家資産基金(SWF)
坂本正弘
日本戦略研究フォーラム副理事長
最近の世界経済の注目は米国の住宅問題に発するサブプライム・ローン問題と株の下落、ドルの下落である。今後も厳しい情勢の見通しだが、国際金融不安やドル体制の凋落に向かうとの見方があるが、どうか。1970年代初めの金ドル体制の停止以来いくつかの金融危機があり、第一次石油危機にはSDR登場や金復帰の議論も...
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2007-12-05 12:44
着々と進む中国海軍の「外洋海軍」化
秋元一峰
海洋問題研究者、元海将補
本年4月24日に「中国海軍が空母を保有する日を考えよう」(投稿302号)、6月19日に「再び、中国海軍が空母を保有する日を考えよう」(投稿340号)、8月14日に「三度、中国海軍が空母を保有する日を考える」(投稿376号)、また10月9日に「とうとう大西洋にまで乗り出した中国海軍艦艇」(投稿429...
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2007-12-04 21:37
「詰め込み」教育否定の結果の学力低下
苦瀬雅仁
大学教授
経済協力開発機構(OECD)の学力テストの結果、また日本の子供たちの学力の低下が示された。NHKなどのマスコミでは「考えさせる教育が不足」「実験などの増加が必要」と報道している。確かに、科学を学ぶに当たり実験は大事であるし、それは関心を高めるきっかけにもなる。しかし、それには(1)授業時間が十分に...
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2007-12-04 11:49
『朝日新聞』の世論調査の信頼度
杉浦正章
政治評論家
今朝のニュースで注目されるのは『朝日新聞』の世論調査の結果である。新テロ法案が参院で否決された場合、衆院で再議決することについて「妥当だ」が46%で「妥当ではない」の37%を上回った。『朝日新聞』の調査で妥当が9%も上回ったのは特筆に値する。『読売新聞』など他紙の調査ではこれまでの傾向からいって、...
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2007-12-03 17:05
NHKをめぐる諸問題
大藏雄之助
評論家
来年早々に任期満了を迎えるNHK会長の人事が噂されている。現会長は、前会長の不祥事により、手が汚れていないということで緊急に選ばれたものであるが、いかにも指導力が欠如している。だからといって、NHKの具体的な実務について経営委員会が必要以上に介入するのには賛成できない。NHKのモデルになったイギリ...
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2007-12-03 16:35
政党は党議拘束を緩和せよ
杉浦正章
政治評論家
相次ぐ政治家・官僚の不祥事、葦の髄から天井を覗く野党。そこには国益に根ざした世界観はおろか、政治の将来を見据えた大局観もない。あるのは与野党とも総選挙をにらんだ党利党略だけである。この〝ねじれ〟状態に発する政治の醜態に、どう対処するかについては、当分放置するしかない。〝学習〟が必要だからだ。放置し...
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2007-11-28 22:49
可能か、アジア外交の新展開
鍋嶋敬三
評論家
福田康夫首相がメールマガジンで東アジア・サミット(EAS)が開催されたシンガポールから「駆け抜けるような1週間、外交に全力投球し、各国首脳と信頼関係を築くことができたのが何よりの収穫」と書いて成果を披露した。ワシントンでのブッシュ米大統領との会談(11月16日)から東南アジア諸国連合(ASEAN)...
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2007-11-27 21:44
連載投稿(2)進展する日本・アフリカ協力関係
太田正利
元駐南アフリカ大使・元杏林大学教授
しかし、南部アフリカでは不安定要因もある。それはジンバブエ関連だ。筆者のザンビア在勤中(1984~87年)、ジンバブエははるかに豊かで、ザンビア側から買出しに行く程だった。ところが今やジンバブエ経済は破綻に瀕している。ムガベ大統領が1980年独立以来唯一の大統領(現在4選目)で、白人系の土地を没収...
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2007-11-26 22:52
技能オリンピックでの日本青年の活躍に万歳
角田勝彦
団体役員・元大使
「半死の白頭翁」に近くなると、ご多分に洩れず「この頃の若い者は」と言いたくなるが、最近、それを打ち消す嬉しいニュースがあった。男子サッカーのU22日本代表が、11月21日に北京オリンピック出場を決めたことではない。似ているが、技能オリンピックの話である。ちょこっとは報道されたが、知らない方も多いだ...
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2007-11-26 22:46
連載投稿(1)来年は日本にとって「アフリカ年」
太田正利
元駐南アフリカ大使・元杏林大学教授
来年は日本にとって「アフリカ年」である。洞爺湖サミットやTICAD-Ⅳ(第4回アフリカ開発に関する東京会議)も開催される。アフリカ支援が日本外交の大きな焦点になるが、日本ではTICADと言っても知らない人の方が多いのではないか。TICAD第1回会議は、1993年10月5~6日にアフリカ諸国48、援...
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2007-11-23 09:18
首相は問責決議を無視せよ
杉浦正章
政治評論家
党首会談の決裂を受け政局は緊迫の度を深めており、参院における首相問責決議案が可決されれば衆院解散もささやかれている。しかし、事態を冷静に見れば、首相は何ら憲法上の根拠がない問責決議に、まともに解散・総選挙で対応する必要はない。無視すればよいのである。無視して早期に国会を終えることが、来年度予算案の...
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2007-11-21 07:35
喫煙規制過剰は反民主主義
吉田 康彦
大阪経済法科大学客員教授
本欄への投稿(11月19日付投稿461号)で大蔵雄之助氏が喫煙の害を強調しておられるが、人間は健康を害するものであっても、生活から断ち切れず、逆にそこに快楽と効用を見出している食品や習慣は枚挙にいとまがない。人間はすべてにおいて合理性を備えているわけではない。タバコは、3000年以上前のマヤ文明が...
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2007-11-19 22:54
訪中して感じた中国の環境問題の深刻さ
伊東道夫
会社員・経済学博士
先月末、北京へ出張に行ってきた。出張に行く前、2008年オリンピック開催を控えた北京がどのように変化しているのか、大変興味と期待を抱いていた。出張当日午後、北京の国際空港に降り立って空港ビルを出た時に最初に驚かされたことは、北京の空気の汚染状況であった。空には全体的に靄がかかったような状況で視界が...
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2007-11-19 10:19
たばこの害について
大藏雄之助
評論家
チェホフの戯曲に『煙草の害について』という1幕ものの1人芝居がある。ある男がたばこの害について縷々演説するのだが、結局この男も禁煙は続かなくて一服することになる。ことほどさようにニコチンは恐ろしい。最近の調査によると、先進国の中では日本が最も喫煙率が高く、スモーク・フリーに遠いとのことである。わが...
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2007-11-16 22:15
マッカーサーとケナンの対決
奈須田敬
並木書房取締役会長・月刊「ざっくばらん」編集長
連合国軍の過酷な占領政策は、一言でいえば、日本弱体化計画に基づくものであり、それは日本解体計画に通ずるものであったことは、すでに多くの識者が実証する通りである。卑近な例をあげれば、安倍晋三・前首相が「戦後レジーム(制度)からの脱却」をスローガンに、国の基本問題である憲法・教育・安全保障等の諸分野に...
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2007-11-16 09:15
小沢氏を含め与野党議員の喚問を
杉浦正章
政治評論家
守屋証言で山田洋行元専務の宴席に同席したのは元防衛庁長官の久間章生氏と額賀福志郎・財務相であることが判明した。折りから参院に送付された新テロ法案への影響は必至だが、この際民主党の菅直人代表代行が主張するように証人喚問の場でもよい、両氏の説明を聞く必要であることは確かだ。ただし、宴会出席で喚問するわ...
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2007-11-14 19:06
転換期迎えるアメリカ外交
鍋嶋敬三
評論家
米国の「力による外交」は反省の時を迎えたようである。超党派の米有識者グループが発表した米国の安全保障・外交政策の報告書は、軍事力偏重のブッシュ外交への批判でもあり、単独行動主義から多国間協調体制への転換を軸にした、新たな外交戦略を提言した。ワシントンの戦略国際問題研究所(CSIS)の「スマートパワ...
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2007-11-13 09:46
年末解散で民主党は政権に届かない
杉浦正章
政治評論家
新テロ法案が衆院を通過し、いよいよ民主党の牙城参院での審議に移行する。民主党は法案阻止の構えを崩しておらず、このまま激突すれば、衆院解散の事態も予想される。しかし、選挙情勢、世論の動向を冷静に見る限り年末解散で民主党が衆院で過半数を制し、政権を獲得するに至る要素は乏しい。民主党は、話し合いによる...
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