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2012-09-06 06:52
尖閣購入の裏に野田・石原極秘会談
杉浦 正章
政治評論家
つくづく「慎太郎も役者じゃノウ」と思う。弟の裕次郎を上回るくらいだ。政府による尖閣諸島購入合意を聞いて、9月5日“寝耳に水”を装ったからだ。「そんな馬鹿な話があるか」と怒っても見せた。一方で即座に寄付金16億6千万円を「国に譲渡する」と宣うた。内心集まりすぎて対応に困っていた様子がありありだ。渡り...
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2012-09-05 09:22
(連載)オバマ政権のアジア・シフト政策は日本の国益に反する(3)
河村 洋
外交評論家
これまで述べてきた論点が「アジア太平洋地域への関与を強化すると言いながら、そのために必要な軍事力は縮小する」というオバマ政権のアジア戦略の矛盾を理解する鍵となるであろう。オバマ政権は中国やその他の戦略的敵対国との地政学的な競合に考慮を払っているかも知れないが、場合によってはこうした勢力との妥協どこ...
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2012-09-04 09:59
(連載)オバマ政権のアジア・シフト政策は日本の国益に反する(2)
河村 洋
外交評論家
アジア太平洋地域の諸国民は、あまりにもナイーブにアメリカの戦略上の重点の地理的な移転に目を奪われがちである。しかし、イギリス労働党の外交戦略家であるマーク・レナード氏が7月に『フォーリン・ポリシー』誌に投稿した論文で述べたように、自由民主主義国よりも新興経済諸国とのパートナーシップが重視されるよう...
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2012-09-03 20:47
自力防衛論には無理がある
角田 勝彦
団体役員
最近、領土問題をめぐり勇ましい議論がよく聞かれる。たとえば大阪維新の会は「維新八策」の最終版で、安全保障分野では「日本の主権と領土を自力で守る防衛力と政策の整備」と明記した。本欄でも政府、とくに外務省の「弱腰外交」を批判する論が多い。しかし、外交や国防には相手がある。さらに国の存亡すら懸かる大事で...
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2012-09-03 10:21
日本は、日米同盟の再活性化のため、自ら動け
鍋嶋 敬三
評論家
日本は一流国家としてあり続けたいのか、それとも二流国家へ滑り落ちるのを甘受するのか。第3次アーミテージ・ナイ報告(2012年8月)が決断を迫った。日米同盟関係が「漂流」し、「危うい」との危機感から「より対等な同盟」を求める米国の超党派の意思が底流にある。11月の大統領選挙の結果にかかわらず、同盟関...
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2012-09-03 09:52
(連載)オバマ政権のアジア・シフト政策は日本の国益に反する(1)
河村 洋
外交評論家
オバマ政権が外交政策の重点をイラクとアフガニスタンからアジア太平洋地域に移すと表明した際に、日本国民は急速に軍事力を増大する中国への懸念からそれを大歓迎した。しかし、それはあまりにナイーブなように私には思える。政治家やオピニオン・リーダをも含めた日本国民に広く行き渡っている見方とは逆に、私はオバマ...
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2012-09-03 06:52
谷垣失速、「石・石対決」が軸か:自民総裁選
杉浦 正章
政治評論家
やはり3年間の任期中に「谷垣降ろし」が出たり、引っ込んだりしたように、自民党総裁・谷垣禎一(67)は人望がなかった。これまで支持してきた有力者が次々に離反。ついには出身派閥の会長・古賀誠までが見放しそうな状況になってきた。この結果、無競争再選を目指していた谷垣は、一転して出馬断念に追い込まれかねな...
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2012-09-02 22:41
領土問題について国民に学習の機会を提供せよ
金子 弘
日本学習社会学会会員
尖閣諸島、竹島の問題は世代によって主張に隔たりがあるように思う。その一方で、これらの問題は、北方領土問題のように今後更に長期化するものと考えられる。更なる長期化で問題となるのは、今後中核を担うこととなる20~40歳代の世代にこれら領土問題のことがしっかりと受け継がれているのであろうかということであ...
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2012-09-01 15:12
「軍事力の後ろ盾なき領土交渉には限界がある」に啓発されて
北原 二郎
会社員
8月26日付けの本欄への松井啓氏の投稿「軍事力の後ろ盾なき領土交渉には限界がある」には大いに啓発された。私なりに、意見をまとめてみたい。まず、竹島をめぐる問題であるが、松井氏の述べておられる通り、「韓国の大統領選が終了するなどして、事態が沈静化するのを冷静に待つ」というのが、最も現実的な対応であろ...
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2012-08-31 16:03
2018年(明治維新150周年)を日本再生元年としよう!
松井 啓
元駐カザフスタン大使
太平洋戦争が収束してから67年が経った。東西冷戦構造が崩壊後の国際関係は流動化し、新興国の台頭による世界秩序の再編成、経済金融世界における国境線の消滅とグローバル化が進展している。特にアジア太平洋地域では中国の経済的・軍事的台頭により米中間のパワー・バランスが変化しつつさる。日本経済は失われた20...
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2012-08-29 06:55
野田は再選、自民は谷垣が有力:党首選の動向
杉浦 正章
政治評論家
国会がにっちもさっちもいかなくなって終盤を迎え、当面の永田町の関心事は、民主、自民両党の党首選の行くえに移行しつつある。臨時国会に予想される解散で陣頭指揮をふるうのは誰かということだから、両党とも真剣勝負の党首選だ。しかし民主党は、首相・野田佳彦が独走態勢にあり、他の候補は立候補しても泡沫だ。問題...
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2012-08-28 21:44
「尖閣問題は時間との勝負」論は、実に新鮮な意見だと思う
山田 禎介
国際問題ジャーナリスト
8月25、27日付けの北原二郎氏の現場中国からの投稿「(連載)尖閣問題は時間との勝負、国際司法裁判所の活用も(1)(2)」読んで、実に新鮮な見方だと思ったので、意見、感想を述べさせていただきたい。とりわけ連載(2)での北原氏の言う「悲しいかな『尖閣は中国領』と信じて疑わない13億人の民意が生み出さ...
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2012-08-28 12:12
最終的には憲法改正が必要
松井 啓
元駐カザフスタン大使
貿易、経済、農業などの政策が良い結果を生まなくとも官僚が批判されないのに、外交が躓いたときだけは「外務官僚の責任である」と非難する思考は、見直すべき時に来ています。日本国民の一人ひとりが、世界情勢、日本の立ち位置にもっと関心を示すべきではないでしょうか。国際関係が流動化し、グローバル化が進展してい...
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2012-08-27 18:06
日本外交の姿勢について
三久 健三
賀川記念・鳴門友愛会
日本の外交姿勢は、韓国や中国との領土問題だけでなく、米国に対しても長年相手の姿勢を気にしながらの「和を重んじる」外交である。然るに、世界のほとんどの民族は、自国の権利を堂々と主張するのが普通である。たとえば竹島は、韓国がすでに島に固有の施設を作り、韓国領という石碑まで作っている。そのようなことを長...
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2012-08-27 17:36
編集部より:いろいろなご意見が寄せられています
編集部
なし
編集部より。領土問題をめぐって、いろいろなご意見が寄せられていますが、片言隻句的な投稿では、通常の編集部の判断基準では掲載基準に達しません。しかし、今回、下記お4方の投稿については、これらをまとめて一挙に掲載することにより、例外的に掲載することとしました。あくまでも例外的措置であることをご了承くだ...
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2012-08-27 08:41
「軍事力の後ろ盾なき領土交渉には限界がある」に賛同する
大竹 雅敏
無職
昨日投稿された松井啓さんのご意見のタイトル「軍事力の後ろ盾なき領土交渉には限界がある」を拝見し、大いに賛同いたします。
しかし、残念ながら一言賛同できない項目がありました。「官僚は政策を立案し、提示するだけで、最終的にどの政策を採用するかは、政府の決定することです」とのご意見です。あげくの...
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2012-08-26 21:20
(連載)尖閣問題は時間との勝負、国際司法裁判所の活用も(2)
北原 二郎
会社員
そうした中国のくせ球に即応できるだけの外交政策の立案と、綿密なる準備と、国際世論を味方に付ける言論戦を開始する必要がある。国際司法裁判所への提訴が行われた場合でも、裁判の結果が自国に不利になることを恐れた中国が「二国間の交渉で平和的に解決しよう」と(一見軟化した)要求をしてくるケースも考えられる。...
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2012-08-26 16:55
軍事力の後ろ盾なき領土交渉には限界がある
松井 啓
元駐カザフスタン大使
今までおろそかにされてきた領土問題について、韓国大統領の竹島訪問を契機として日本国民の関心が急速に高まったのは、遅きに失したとはいえ、結構なことであると思っています。領土問題の解決が進展しないことについて、外務省を始めとする官僚の責任を問う声が喧しいですが、官僚は、政策を立案し、提示することはでき...
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2012-08-26 16:04
武力の背景なしに竹島と北方領土を取り返す意思と能力
松井 啓
元駐カザフスタン大使
8月22日の拙稿「竹島問題への取り組みは、時節の到来を待て」について、24日丸山大輔氏から「日本政府、そして外務省は、領土問題に対してこれまでどれほど本気で動いてきたのか、国民に見えていないのではないでしょうか?『時節の到来を待て』という方針により、実質的には領土問題の解決を放棄してきたのではない...
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2012-08-25 23:16
(連載)尖閣問題は時間との勝負、国際司法裁判所の活用も(1)
北原 二郎
会社員
竹島・尖閣問題に関し、昨日(8月24日)野田総理の記者会見が行われ、日本の立場が明確に打ち出された。ただ、竹島問題をめぐる韓国へのこれまでにはなく強いトーンでの抗議に比較し、尖閣問題をめぐる中国への対応は、従来からの外務省見解をそのまま踏襲したものであり、物足りなさを感じたのは私だけではあるまい。...
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