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2007-09-27 21:18
郵政造反保守政治家の自民党復党の重要性
玉木亨
大学教授
昨27日の本欄で太田正利さんが指摘された「戦後レジームからの脱却」の必要性に全面的に同感する。「戦後レジーム」は戦前の日本を全面否定する歴史認識を前提として組み立てられている。その歴史認識の内容は、戦勝国や中国・朝鮮・韓国(および本田勝一氏等のような日本の過去を否定する日本のマスコミ人ら)によって...
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2007-09-27 14:05
戦後レジームからの脱却
太田正利
元駐南アフリカ大使
安倍総理は約一年という短期間の在任の後、突如辞任し、ご本人は入院してしまった。元来意地悪い(!)マスコミは、ここぞとばかり批判的言辞を弄した。確かに、総理本人の若年なるが故の未熟さもあったが、同時に総理自身の直接の責任外である多くの閣僚の不手際が致命的だったと思われる。然るべきアドヴァイザ-がいな...
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2007-09-26 19:48
違憲の疑いある裁判員制度
苦瀬雅仁
大学教授
9月24日付け本欄への大藏雄之助氏の投稿「裁判員制度批判」に賛成である。ここでは、大蔵氏の触れなかった別の観点から、裁判員制度の問題点を指摘してみたい。それは、この制度には違憲の疑いがあるという観点である。
日本国憲法は、第37条第1項で「すべて刑事事件においては、被告人は、公平な裁判所の...
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2007-09-26 12:08
マスコミの安倍政権批判は公正であったか
玉木享
大学教授
本9月26日に福田新政権が誕生した。この機会に安倍政権の政策や実績がマスコミでどのように取り上げられたか、それは公正なものであったか、について考えてみたい。安倍前総理は、「美しい国」「戦後レジームからの脱却」をスローガンに掲げた。これは、日本の国内にあっては、戦後占領体制の中で損なわれたもののまだ...
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2007-09-24 00:53
裁判員制度批判
大藏雄之助
評論家
裁判員制度が実施されるまで2年を切って、啓蒙活動が盛んになっている。私は、最高裁判所と日本弁護士会が共同で制作したPRのビデオを見る機会があった。なかなかよくできていたが、あのようにうまくいくかどうかについては疑問がある。第一に、裁判員が関わるのは、殺人などの重大な刑事事件に限られることになってい...
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2007-09-21 01:00
日印原子力協力の重要性
井上和洋
大学院生
この度発表された日本国際フォーラムの第29政策提言「インドの躍進と日本の対応」を大変興味深く拝見いたしました。「民間レベルの経済交流が何よりも重要であることを理解し、具体的な取り組みを推進せよ」など経済関係の政策提言が中心となっていますが、そのひとつひとつに同感です。中でも最近の国際情勢の観点から...
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2007-09-20 14:25
『新・戦争論』--本書は戦争史の壮大なオデッセイである
猫田 信二
団体役員
伊藤憲一氏の『新・戦争論』(新潮新書)が発刊されたことを知り、早速一読したが、予想もしなかった大きな知的衝撃を受けている。今後、本書は言論空間のターニング・ポイントになると確信するが、その理由は、以下のとおりである。
われわれは戦争を人類のDNAがもたらした避けることのできない災害であると...
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2007-09-20 10:54
『新・戦争論』を読んで思ったこと
北田徹矢
公務員
伊藤憲一先生がさる9月14日付けのこの政策掲示板でご紹介されている『新・戦争論』を早速書店で買い求め、一読しました。伊藤先生が青山学院大学で教鞭を取っておられたとは、初めて知りました。ご本を購入するにあたり書店でいささか心理的な障壁を感じました。というのは、『戦争論』という本の題名がものものしいか...
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2007-09-19 23:48
入門書を兼ねた専門書:『新・戦争論』
谷口 美智子
公務員
9月14日付け本欄で、伊藤憲一先生の『新・戦争論』(新潮新書)の刊行を知り、この週末に入手して、拝読しました。まるで講義を受けているような印象で、とても読みやすい本でした。「なるほど、そういうことなのかーー」と合点がいく箇所が多く、一気に読み終えてしまいました。
一万年前の戦争の起源から、...
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2007-09-19 10:13
資金援助の恩恵受ける米国の大学
鍋嶋敬三
評論家
米国で高等教育立て直しのための動きがめまぐるしい。資金難による大学の質の低下、低所得のために進学の機会が失われる若者のいることが米国全体の国際競争力の低下につながるという危機感が強まったためだ。米議会が大学生への資金援助を大幅に増額し、209億ドル(2兆4000億円)を支出する法案を可決した。過去...
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2007-09-17 19:41
日印友好ムードの向上とその活用法
岡本幸治
大阪国際大学名誉教授
9月初めから10日余りインドに滞在した。元気印一杯のインドについていろいろ報告しておきたいことはあるが、とりあえず安倍首相の訪印関連に限って報告と提案を少々したい。安倍首相の訪印そしてインド国会における演説の反応は、非常に良かったということだ。「2つの海の交わり」と題した政策演説(太平洋とインド洋...
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2007-09-17 10:43
テロ特措法ー新たな国連安保理決議による打開を
角田勝彦
団体役員・元大使
政治の世界では「一寸先は闇」と言われるが、9月12日の安倍総理退陣表明はまさにそれを裏付けるものだった。後智慧で言えば、外面は強気だが実はひよわで、とにかく未熟な名門の御曹司が同じような取り巻き連におだてられて突進し、逆境においこまれて体力とともに気力が尽き、逃げ出したということで、そう珍しくない...
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2007-09-14 18:07
脱石油文明の「New 江戸時代」を始動させよ !
近藤 哲次
公務員
原油価格 (WTI) がついに1バレル80ドルの大台にのりました。この高騰についてはさまざまな要因が言及されていますが、上昇傾向はここ数年、堅く、着実です。政治的な思惑から減産したオイルショックの2例を除き、石油生産はこれまで常に世界の需要を満たしてきましたが、今我々の目の前で展開している緩やかな...
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2007-09-14 13:09
ポスト安倍の緊急課題は解散総選挙だ
吉田康彦
大阪経済法科大学客員教授
12日の安倍首相の辞任表明はまさに唐突で説得力を欠くものだったが、真相は健康問題にあったようだ。首相は慢性胃腸障害という持病をかかえており、過去2週間おかゆと点滴だけで過ごし、その間体重が5キロも減ったというのだから尋常ではない。それならそれで、首相臨時代理をおいてしばらく治療に専念するとか、病状...
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2007-09-14 12:20
拙著『新・戦争論』の刊行に当たって
伊藤 憲一
日本国際フォーラム理事長
安倍首相の突然の辞任で世情騒然としているが、その最中の本日(9月14日)、私の新著『新・戦争論』が全国書店で一斉に発売されることとなった。じつは、この1年余だれにも言わずに一人静かに筆を進めてきた著述である。その構想は、私の外交官生活18年、大学教授兼シンクタンク理事長生活30年をつうじて発酵し、...
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2007-09-14 01:15
Powerdown 戦略のみが長期的にみてより有効な戦略
小倉 正
アルバイト
近藤哲次氏にはお分かりのことかと思いますが、表題をつけたのは私ではなく、この掲示板の編集者です。表題の編集が少し論争的にすぎるように思いますが、私のおおむねの論旨は近藤氏に同意するものです。ちなみに、私の「投稿履歴」にありますように、私はこの掲示板では昨年6月10日の第62号に始まって、12月の第...
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2007-09-13 17:38
アメリカ対日協議会(ACJ)が果たした役割
奈須田敬
並木書房取締役会長・月刊「ざっくばらん」編集長
前回投稿(本欄8月23日付け投稿383号拙稿)で取り上げた「アメリカ対日協議会(ACJ)」の概略を筆者が知ったのは、そう古いことではない。それも、「グルー元駐日大使らアメリカ各界の知日派、親日派ともいうべき有識者の対日支援活動を、「逆コース」であると批判し、否定的評価の立場で一貫し、あげくのはてに...
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2007-09-13 14:31
石油争奪戦争状態に入っている世界の現実を直視せよ
近藤 哲次
公務員
私の投稿「今やピークアウトした石油生産」に対する、9月13日付けの小倉正氏の「避けるべきは思考停止」を拝読しました。
小倉氏は「石油増進回収はストックの限界に対する緩和策」であり、「どんどん進められて不思議はない対策」としています。しかし(1)石油増進回収は生産ピークを後期にシフトさせます...
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2007-09-13 02:38
避けるべきは思考停止
小倉 正
アルバイト
9月12日付けの近藤哲次氏の本欄に対する投稿「今やピークアウトした石油生産」を興味深く拝読しました。早期ピークオイル説に基づいた論旨で、このような論旨は初めて拝見しました。おおむね趣旨には賛成なのですが、石油増進回収の意義についてはちょっと異論がありますし、議論の終わり方にも不満があります。
...
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2007-09-12 16:40
今やピークアウトした石油生産
近藤 哲次
公務員
原油価格が着実に高騰する中、OPEC 総会で 50万バレル/日の増産が決定されました。しかしそれは OPEC 内でわずか2% 足らずの上乗せに過ぎず、全世界では文字通り、焼け石に水です。それを受けた石油価格(WTI)の終値も、その直後に最高値を更新しました。唯一生産余力のあるサウジアラビアが、米国...
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