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2020-03-27 13:23
公文書管理の重要性
船田 元
衆議院議員
我が国において行政上の決定と執行に関わる公文書は、おおよそ歴史的文書と行政文書に大別される。前者は我が国の歴史がどのように形作られて行ったのか、歴史学や政治学の研究対象ともなるべき文書であり、国立公文書館に収蔵されるものが多い。
一方後者は、日々の行政上の意思決定や執行に伴う文書であ...
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2020-03-25 10:42
再々論 危機こそチャンス:中東諸国とのパートナーシップの構築へ
四方 立夫
エコノミスト
原油価格が急落している。過去に於いては、2000年代半ばからは原油価格は上昇を続け2008年7月には145ドルを突破したが、2008年後半には40ドルを割り込むまで急落し、翌年8月には70ドルを超える水準まで回復するという乱高下を記録している。いずれも原油の需給を反映したものではなく投機によるもの...
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2020-03-24 19:08
再論 危機こそチャンス:中国リスクの再認識を
四方 立夫
エコノミスト
此度のコロナウイルス危機は武漢が発生源であり、中国政府による隠蔽並びに初動の遅れがパンデミックに繋がったことは「中国寄り」とされるWHOの報告からも明らかである。にもかかわらず、中国は自国の責任を認めないばかりか、言わば「加害者」から「救世主」に転じ、イタリア等への人員及び物資の派遣などによりその...
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2020-03-24 14:59
(連載2)アメリカ大統領選挙と中東問題
河村 洋
外交評論家
トランプ政権がタリバンと成した合意も同様に危険である。一体、彼にぬけぬけと民主党を非難する資格があるのだろうか?次なる9・11事件を防ぐために、アメリカは開発援助を通じてアフガニスタン政府への関与を続ける必要がある。さらに外交問題評議会のリチャード・ハース会長は『プロジェクト・シンディケート』誌へ...
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2020-03-24 14:35
やはり日本にカジノはいらない
松井 啓
初代駐カザフスタン大使
国際会議場、ホテル、カジノ等を一体化した統合型リゾート施設(IR)に関しては超党派の「国際観光産業振興議員連盟」が2010年4月に発足し、大物政治家を含むメンバーは一時200名以上に膨れ上がり、IR基本法案は超党派の議員立法として提出され2016年12月に可決されたのに続き、特定複合観光施設区域整...
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2020-03-23 12:54
米中相克の本質あぶり出す「コロナ」
鍋嶋 敬三
評論家
世界的大流行(パンデミック)の新型コロナウイルスは3月23日現在、世界で感染者が30万人、死者は1万人を超えて収束の見通しも立たない中、米国と中国の対立が激化した。米国務省は2月、中国国営の新華社通信などメディア企業5社を「中国共産党の宣伝機関」と認定した。従業員名簿や雇用、資産の報告を義務付け、...
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2020-03-23 05:18
(連載1)アメリカ大統領選挙と中東問題
河村 洋
外交評論家
アメリカ国内でのシェール・オイルおよびガスの急激な生産増大によって、アメリカの孤立主義と中東への非関与が加速することに懸念の声が高まっている。歴史が語ることは、エネルギーの自給ができたからといって孤立主義に走ることは愚である。第二次世界大戦でアメリカが連合国側に参戦する直前には鉱工業の生産力は圧倒...
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2020-03-19 18:37
東京五輪開催は断念せざるを得ない
松井 啓
初代駐カザフスタン大使
3月9日付の本論壇への投稿で、私は東京五輪を開催すべしと主張したが、その後の事態の急変に鑑み、以下の通り開催は断念せざるを得ないとの結論に至った。中国の武漢で昨年末に発生した新型コロナウィルスは、WHO(世界保健機構)がパンデミック(世界的流行病)宣言を躊躇したこともあり、当初の予想をはるかに上回...
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2020-03-19 13:20
(連載2)対ウイルス「反転攻勢」に求められる意識改革
松川 るい
参議院議員
だからこそ、在宅ワークに切り替えたり仕事を休むことができたりする方は、可能な限り、学童が空いていたとしても仕事を休み、あるいは在宅に切り替えてもらいたい。そういう考え方が広く共有されることが、国難を乗り切る上での重要な貢献なのだ。堂々とした気持ちで働き方を変えられる社会をめざしたい。そして休業をす...
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2020-03-19 13:18
危機こそチャンス、資本主義の原点回帰へ
四方 立夫
エコノミスト
株価の急落が止まらない。トランプ大統領は今年の年頭教書の中で「米国経済は史上最高だ」と述べているが、それは将に「砂上の楼閣」であることが明らかになった。米国企業は時価総額の上昇を至上命令として、自社株購入や当期利益を超える配当などにより債務超過に陥りながらも人為的な株価の吊り上げに懸命である。振り...
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2020-03-18 15:59
(連載1)対ウイルス「反転攻勢」に求められる意識改革
松川 るい
参議院議員
もはや新型コロナウイルスは世界的危機だ。全国一律休校措置についていろいろな批判もあるが、我々日本国民の認識を全国レベルで一変させるショック療法的効果をもたらしたという意味での効果は大きかった。老若男女、全国津々浦々での全国民の意識を変え、これまでの「緩い対応」を転換するきっかけになっているからだ。...
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2020-03-17 14:57
新型コロナウイルスで試される内政・外交両面の力
篠田 英朗
東京外国語大学大学院教授
コロナウイルス対策について外交方面から言うと、いよいよ佳境に入ってきた、と感じる。アジア各国では日本人の入国制限措置が広がっている。アメリカが近く新たな入国制限措置をとると言われている。そこに日本が入るのかどうか、あるいは日本全国が入るのかどうか、トランプ大統領の判断は、日本外交にとって大きなイン...
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2020-03-13 14:51
(連載2)米民主党ブティジェッジに4年後はあるか
古村 治彦
愛知大学国際問題研究所客員研究員
さて、ブティジェッジの撤退演説の際に、支持者たちは「2024!」と声を合わせて叫んだ。「2024年の大統領選挙では頼むよ!」ということであるが、果たしてブティジェッジにその目があるのかどうか。筆者は可能性は低いと言わざるを得ないと考える。年齢に関しては4年後でも40代はじめであり、朝5時からジムに...
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2020-03-12 21:54
(連載1)米民主党ブティジェッジに4年後はあるか
古村 治彦
愛知大学国際問題研究所客員研究員
インディアナ州サウスベンド市の前市長であるピート・ブティジェッジが今回の大統領選からの撤退を発表した。ハーヴァード大学卒業、ローズ奨学生でオックスフォード大学院留学、8か国語を操り、市長時代に南北戦争時代につくられた条例(市長は休職して軍務に就くことができる)を利用して海軍の情報士官としてアフガニ...
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2020-03-10 11:24
中国発コロナウイルスの怪と日本の対応(2)
坂本 正弘
日本国際フォーラム上席研究員
1.直近の状況
3月5日付け本e-論壇掲載の拙稿「中国コロナウイルスの怪と日本の苦悩」で述べた通り、WHO事務局長テドロスは、3月2日時点での世界のコロナウイルスに関して、韓国、イタリア、イラン、日本の4カ国の状況を最も懸念するが、中国の状況は改善しており、その他の世界の状況は深刻でない、とし...
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2020-03-09 15:37
新型ウィルスを制し東京五輪を開催しよう
松井 啓
初代駐カザフスタン大使
第1回目の東京オリンピックは1940年(昭和15年)に開催(第12回)がされることとなっていたが世界戦争の暗雲の中で軍事優先のために返上し「幻のオリンピック」となった。戦後になり1964年(昭和39年)10月10日に東京で第18回オリンピックが開催され日本の復興とその後の経済成長の節目となった。そ...
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2020-03-09 11:44
予算委員会における委員長の役割
伊藤 洋
山梨大学名誉教授
衆参両院での予算委員会審議。審議と言ったところでそこで議論が練られて与野党意見を止揚した結論に昇華するというわけではなく、最後は政府原案通りに「強行採決」をする以上結論は決まっている。四の五の言わずに粛々と会議を時間通りに消化してその敏腕ぶりを魅せつけようという委員長と「そうはさせじ」と抵抗する野...
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2020-03-07 22:39
日本政府のAWS採用が提起する真の問題
大矢 実
日本国際フォーラム研究員
2月12日付け日経新聞に「政府の基盤クラウド、Amazonに発注へ」との記事がでた。日本政府が米アマゾンのAWS(アマゾン・ウェブ・サービス)を政府の基幹システムに採用することを決定したとの内容であるが、読者のなかには「政府の情報システムの中枢を外資に明け渡すなど言語道断」と問題視する向きもあるよ...
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2020-03-05 12:04
中国発コロナウイルスの怪と日本の対応
坂本 正弘
日本国際フォーラム上席研究員
1.中国発コロナウイルスの怪
中国発コロナウイルスとの闘いは、多くの日本人に、これまでの人生で経験したことのない恐怖、不快、不便を与えている。常に感染を恐れる緊張があるが、発熱しても病院に行けない、学校へ行けない、多くのイベントは中止、友人と会えないなど、人生設計が滅茶苦茶となっている。さらに...
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2020-03-04 11:54
(連載2)日本の「レピュテーション・コスト」を考えよ
松川 るい
参議院議員
日本を「緩い国」と認識させる理由となっているもう一つが水際対策の不徹底である。米国や豪州やロシアやシンガポールなどが軒並み中国全土を入国拒否対象とする中、世界で2番目の感染者数がありながら未だに入国拒否対象は湖北省と浙江省に限定されているのは理解できない。対中配慮とビジネスに対する配慮かもしれない...
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