ホーム
新規
投稿
検索
検索
お問合わせ
2018-07-19 13:30
死刑制度と国民投票について
船田 元
衆議院議員(自由民主党)
平成7年は多くの日本人にとって、負のイメージにつながる年である。年明けてまもなく1月17日未明、阪神淡路大震災が発生し、6千人を超える犠牲者を出す大惨事となった。3月20日には、麻原彰晃率いるオウム真理教メンバーが犯罪捜査を食い止めるため、霞ヶ関を標的とした地下鉄サリン事件を引き起こした。天災と人...
▶続きはこちら
2018-07-19 13:26
財政が背負う三重苦を乗り切れるか
中村 仁
元全国紙記者
西日本の豪雨災害の総被害額は1兆円を上回るそうです。相次ぐ台風・豪雨災害に加え、何年かに一度の周期で震災が発生しています。さらに北朝鮮の非核化費用の分担、米国から要請されている国防予算の増額や非核化費用も待ち構えています。日本の財政はすでに先進国最悪といわれ、そこに新たな負担が覆いかぶさってきます...
▶続きはこちら
2018-07-18 06:33
“老人性血気”にはやる小沢と小泉
杉浦 正章
政治評論家
真夏と言えば怪談話だが、最近永田町の柳の影から夜な夜な「政権交代だぞ~」という幽霊が現れるようだ。あの懐かしい仕掛け人二人だ。一人は「変人」と呼ばれる元首相の小泉純一郎。他の一人はいまや「政権交代の権化」ともいえる自由党代表小沢一郎だ。この“小・小コンビ”は、全く波風が立たない政界に、これもとっく...
▶続きはこちら
2018-07-16 13:25
米ロ首脳会談と世界秩序の行方
河村 洋
外交評論家
米露両国の首脳会議では、大国間の競合をめぐる世界の戦略的な光景が特にヨーロッパと中東で変わるとも考えられる。ヘルシンキで7月16日に開催される太った男と筋肉男の首脳会談は、北朝鮮という特定の核の脅威についての交渉に過ぎなかったシンガポールでの太った男と太った男の首脳会談よりもはるかに重要である。さ...
▶続きはこちら
2018-07-13 10:43
はやぶさ2への期待
船田 元
衆議院議員(自由民主党)
去る6月29日には観測史上はじめてという、6月中の梅雨明けが宣言された。雲一つない夜空に、満月がまるで作り物のようにぽっかり浮かんでいた。地球からの距離が約37万キロメートルにある月の、さらに1000倍近く離れた小惑星リュウグウに、探査機はやぶさ2が、3年半かけてようやく到達したとのニュースも飛び...
▶続きはこちら
2018-07-12 18:36
死刑制度をめぐる議論と憲法9条
篠田 英朗
東京外国語大学大学院教授
先週末、オウム真理教の死刑囚たちの刑の執行が行われ、大きなニュースになった。1995年の地下鉄サリン事件当時、私は留学先のイギリスにいたが、欧州のメディアでも大きく取り上げられていたことは鮮明に覚えている。そのため欧州の人々も、今でもこの事件をよく覚えているだろう。そこでEU諸国は、死刑執行の報に...
▶続きはこちら
2018-07-11 12:30
貿易戦争には「利」をもって応えよ
四方 立夫
エコノミスト
遂に米中貿易戦争が勃発した。さらに、EU、カナダ等を巻き込んだ世界規模に発展する虞も無しとしない。「貿易戦争に勝者はいない」ことは、1930年フーバー米大統領が署名したスムート・ホーリ-法案による関税大幅引き上げが、前年の株価暴落を世界大恐慌にまで拡大させた一因であったことからも明らかである。しか...
▶続きはこちら
2018-07-10 05:20
安倍一強にないないづくしの候補ら
杉浦 正章
政治評論家
宮本武蔵の決闘伝説のようで、初めから勝負が分かっている果たし合いが行われようとしている。9月の自民党総裁選である。どこか首相・安倍晋三に隙がないかと鵜の目鷹の目で探してみるが、はっきり言って兎の毛で突くほどの隙もない。だからときの声を上げる元幹事長・石破茂や総務相・野田聖子も、横綱にふんどし担ぎが...
▶続きはこちら
2018-07-09 11:13
不確実性増大、トランプの陥穽
鍋嶋 敬三
評論家
D.トランプ米大統領が目指してきた北朝鮮の「完全で検証可能、不可逆的な非核化(CVID)」の実現という目標の短期達成は過去と同じように困難であるという現実が目の前に突き付けられている。M.ポンペイオ国務長官が7月6~7日、ピョンヤンで金英哲朝鮮労働党副委員長と会談した。6月12日の米朝首脳会談を受...
▶続きはこちら
2018-07-07 22:36
わが国の死刑制度について感じたこと
犀川 幸雄
学生
昨日、オウム真理教の麻原彰晃こと松本智津夫ら7名の死刑が執行された。彼らが主導・実行して有罪判決を受けた13の事件のうち、1995年の地下鉄サリン事件は、20年以上を経た今日でも、日本史上最悪のテロ事件として記憶されている。今回の死刑執行については、海外メディアも日本のメディアの報道を引用する形で...
▶続きはこちら
2018-07-05 15:02
我々は沖縄戦と島守の塔の存在を忘れてはならない
船田 元
衆議院議員(自由民主党)
6月23日は太平洋戦争最大の激戦地、沖縄戦が終結した日である。以来沖縄ではこの日を慰霊の日として、糸満市摩文仁の丘にある「平和の礎(いしじ)」を中心に哀しくも静かな祈りの日となっている。この戦いで、我が国の戦闘員約10万人、非戦闘員約9万人、米軍兵士約2万人の命が失われた。その礎にほど近い森の中に...
▶続きはこちら
2018-07-05 06:48
米に北の「非核化」に対する懐疑論
杉浦 正章
政治評論家
どうもおかしいと思っていたら、米大統領トランプと北朝鮮労働党委員長金正恩の米朝首脳会談での非核化合意は、危うい土台の上に築かれた砂上の楼閣であった可能性が強まっている。米国内で北朝鮮の非核化の意思を疑問視する報道が相次いでいるのだ。トランプも気まずいのか、国務長官ポンペオを5日北朝鮮に派遣する。こ...
▶続きはこちら
2018-07-04 20:22
トランプ大統領はなぜ国連人権理事会を離脱したか
赤峰 和彦
自営業
6月19日トランプ政権が国連人権理事会からの離脱を表明しました。昨年10月のユネスコ脱退表明に引き続いての国際枠組みからの離脱です。この背景には、トランプ大統領自身の国連のあり方そのものに関する疑念があるようです。トランプ大統領は国連人権理事会の主要なメンバー国に中国があることに不満を感じています...
▶続きはこちら
2018-07-02 11:02
中国国内経済に要注意
四方 立夫
エコノミスト
日本国際フォーラムが刊行した『JFIR WORLD REVIEW』創刊号の「中国外交のユーラシア的展開」と題する論文における駒澤大学の三船恵美先生の「一帯一路をユーラシアにおける経済圏構想として語っている人々は、目先の経済活動の利益にばかりとらわれて、日本の安全保障の将来を差し出そうとしている」と...
▶続きはこちら
2018-06-30 23:55
(連載2)マクロン大統領は西側の道徳的普遍性を代表できるか
河村 洋
外交評論家
これまで述べてきたような世界情勢の中でマクロン大統領はトランプ政権のアメリカにどのように対処するのだろうか?現在、ドイツではメルケル首相の指導力は低下し、イギリスは国民投票によるブレグジットを受けてキャメロン政権を引き継いだテリーザ・メイ首相も対米特別関係の強化は上手くいっていない。これはマクロン...
▶続きはこちら
2018-06-29 23:15
(連載1)マクロン大統領は西側の道徳的普遍性を代表できるか
河村 洋
外交評論家
本年4月末には日本、フランス、ドイツの最高指導者が次々にホワイトハウスを訪問した。その中でフランスのエマニュエル・マクロン大統領は日本の安倍晋三首相とドイツのアンゲラ・メルケル首相をはるかに上回る強烈な印象をアメリカ国民と国際社会に与えた。それはマクロン氏がアメリカ連邦議会での演説で、反グローバル...
▶続きはこちら
2018-06-28 06:29
党首討論は存在意義を問われる、抜本改革を
杉浦 正章
政治評論家
与野党党首が党首討論の歴史的使命が終わったと言うのだから、本当に終わったに違いない。党首討論は英国の議会を参考にして自民党幹事長の小沢一郎が主導、大局的見地から質疑をしようと2000年に始まったものだ。しかし、最初から指摘されていたが討論時間が45分間と短く、ほとんどの党首が自らの主張を繰り返すに...
▶続きはこちら
2018-06-27 14:47
長島昭久先生のご提言に賛同します
四方 立夫
エコノミスト
6月21、22日付け長島昭久先生の投稿「米朝首脳会談後の日本外交」に大いに賛同致します。特に以下ご指摘は大変重要な点であると共感致します。
・「我が国安全保障の主要課題が、中国の動向であることを忘れてはなりません」
・「『力の均衡』も不可欠です」
・「『自分の国は自分で守る』だけの独自対処能...
▶続きはこちら
2018-06-27 11:20
今こそ、新しい国際的枠組み「G11」を設立すべきだ
松井 啓
時事評論家、元外交官
「G11」といっても、現在ロシアで開催されているサッカーのワールド・カップの話ではない。国際社会に11カ国による新しい対話の枠組みを作ることを提案したい。ソ連の崩壊により東西冷戦は終焉し、フランシス・フクヤマ著『歴史の終わり』のようなユーフォリアがあったが、アメリカの一極主義(G1)は長続きせず、...
▶続きはこちら
2018-06-26 11:24
米朝首脳会談とその後
船田 元
衆議院議員(自由民主党)
去る6月12日シンガポールのセントーサ島にて、世界の人々が固唾を飲む中、初の米朝首脳会談が開かれた。2週間経った今でもその余韻が残るほど、歴史的な出来事だった。その評価は甲論乙駁、様々な意見が出されているが、正確な評価はまだ早いし、今後のフォローアップの仕方により、変わりうるものだろう。
...
▶続きはこちら
«最初
«前
61
62
63
64
65
次»
最後»
総論稿数:5482本
公益財団法人
日本国際フォーラム