去る1月20日に開催された『公開シンポジウム:多極秩序の狭間で:日本外交と「狭間国家」の生存戦略』にて、当フォーラムが今後取り組むべきテーマについてのアンケートがあった。その返信に私が記したテーマよりも、拙先稿で議論したAIと安全保障および人道問題に関連したテーマの方が日本のグローバル政策に意味がありそうだと思えてきた。先稿では英王室国際問題研究所上級相談役フェローのリチャード・バロンズ元英陸軍大将による“The UK and Germany should combine their strengths to address weaknesses in European defence” (2025年11月19日)という論評を主に参照し、AI兵器をめぐる英独間立場の違いから日本の防衛についても言及した。そこから派生して、以下のテーマを議論に挙げてみたい。