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2008-07-11 01:08

他国支援はもうほどほどにせよ

四条秀雄  不動産業
 「友好のため」や「支援のため」にといって、世界は日本から資金やサービスを引き出すのに必死です。そしてあの手、この手を使います。京都議定書やアフリカ援助など数え切れません。六カ国協議も同じであって、その目的は日本から金とサービスをせびることにあります。拉致被害者家族会のおかげで日本は助かっています。六カ国協議の目的がはっきりしたからです。日本は、もう誰かを助けることは止めましょう。世界のほかの国がやっているように、他の国とはほどほどの援助・距離を保った付き合いをすべきです。

 日本が最も力を注いできた韓国を見なさい。あれほど支援してきたにも関わらず、史上最低の大統領の5年間で日韓関係は修復不能なほど悪化してしまいました。歴史的に関係が深く、在日の人々がいる関係で、肩入れをするのは分かりますが、それが両国関係改善にまったく役立っていません。支援されたという意識自体が相手にないのですから、感謝の気持ちが生まれるはずはありません。

 ロシアに投資するのも、ほどほどにした方がいいでしょう。あの国は、まだ商取引をできるほど経済社会の制度や文化が成熟した国ではないのです。経済関係や領土問題は先送って、まずは人の交流を積み重ねるべきだと思います。単純に「領土を返せ」というのは一番拙いと思います。引っ張れば、よけい強く握り締めるだけです。トヨタが投資をして、経済関係を深めても、相手の根本的体質は変わりません。当面、文化の交流や人間の往来をするにとどめるべきです。

 中国もどうにもなりません。江沢民時代のように、何かあるとすぐに反日政策を進める国です。その体質は、将来にわたり変わらないでしょう。だから何もしないのが最も良いのです。いずれにせよ、中国は先行する日本の後を追うしかないのです。日本は、中国に向き合うのではなく、前を向いて独走し続ければよく、またそれしか道はありません。中国は、日本の背中を見てついてくるでしょう。
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