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2010-10-07 12:52

尖閣諸島沖での中国漁船衝突問題について

日本国際フォーラム事務局  日本国際フォーラム事務局
 昨10月6日午後3時から5時まで日本国際フォーラム会議室で「尖閣諸島沖での中国漁船衝突問題」をテーマに拡大緊急提言委員会が開催され、40名近い委員が集まって、意見交換を行いました。

 その際、事務局で政策掲示板「百花斉放」「議論百出」「百家争鳴」に掲載されている諸論考を整理して下記のようにとりまとめ、議論の参考に供しました。投稿者の皆様に謝意と敬意を表して、ご報告いたします。

1. 「中国の行動をどう見るか」について

(1)「中国は覇権主義の正体をあらわした」と見る主張

(イ)戦略的・大局的観点からの主張

平林  博 「中国周辺諸国との連携を強化せよ」(1)(2)(10月3、4日、「百花斉放」)

杉浦 正章 「中国の覇権主義にどのように対抗するか」(9月30日、「百家争鳴」)

松井  啓 「中国漁船衝突事件は、中国側の「やらせ」である」(9月24日、「百花斉放」)

入山  映 「尖閣諸島問題で再認識する日米安保の重要性」(9月25日、「百家争鳴」)

松井  啓 「中国の長期的戦略を見抜け」(9月25日、「百花斉放」)

河村  洋 「専制国家中国の威圧に世界の民主諸国家はどう対処するか?」(9月29日、「百花斉放」)

宮崎  厚 「世界制覇の野望をもつ中国」(9月26日、「百花斉放」)

(ロ)戦術的・時局的観点からの主張

坂本 正弘 「尖閣諸島問題について日本は反論せよ」(1)(2)(9月24、25日、「百花斉放」)

坂本 正弘 「中国人船長放免後の尖閣紛争にどう対応するか」(1)(2)(9月29、30日、「百花斉放」)

杉浦 正章 「『日本を試す中国』への譲歩は無用だ」 (9月22日、「議論百出」)

湯下 博之  「尖閣問題処理の3本柱」(1)(2)(9月26日、「議論百出」)

鍋嶋 敬三 「恫喝外交で得られるものはない」(9月21日、「百花斉放」)

高峰 康修 「中国のレアアース対日禁輸は恐れるに足りない」(9月28日、「百花斉放」)

山田 光彦 「中国の不法・違法について日本の立場を世界に発信せよ」(9月26日、「百花斉放」)

(2)「 中国との共存の必要性は変わらない」と見る主張

(イ)戦略的・大局的観点からの主張

進藤 榮一 「日中対立をどのように逆転させるか」(9月29日、「百家争鳴」)

吉田 重信 「中国漁船の逮捕問題は一つのチャンス」(9月9日、「百花斉放」)

塚崎 公義 「中国とどう向き合うか(再考)」(9月27日、「百花斉放」

(ロ)戦術的・時局的観点からの主張

吉田 重信 「高峰康修さんの所論に反論する」(9月18日、「百花斉放」)

吉田 重信 「中国『やらせ』論をとく前に」(9月24日、「百花斉放」)

吉田 重信 「中国漁船衝突事件の処理について思う」(1)(2)(9月25、26日、「百花斉放」)

2. 「菅内閣の対応をどう考えるか」について

(1)「菅内閣の大失政である」と考える主張

(イ) 戦略的・大局的観点からの主張

田久保忠衛 「尖閣問題で露呈した日本の国家的欠陥」(9月29日、「百花斉放」)

岡田 章一 「民主党に政権担当の能力はあるか」(9月26日、「議論百出」)

袴田 茂樹 「日本国家のメルトダウン」(1)(2)(9月29、30日、「議論百出」)

角田 勝彦 「『敗北の屈辱感』から何を学ぶか」(1)(2)(9月26、27日、「百花斉放」)

小笠原高雪 「戦略を欠いた対応の積み重ねが、最悪の展開につながったのでは?」(9月28日、「百花斉放」)

中山 太郎 「民主党政権の外交路線を危ぶむ」(9月28日、「百家争鳴」)

宮崎  厚 「外交は言葉がすべて」(9月22日、「百花斉放」)

宮崎  厚 「政府の対中外交に欠けている中長期的発想」(9月29日、「百花斉放」)

花岡 信昭 「これが国家というものだ」(9月19日、「百家争鳴」)

(ロ) 戦術的・時局的観点からの主張

杉浦 正章 「『普天間失政』を上回る『尖閣大失政』」(9月27日、「百家争鳴」)

杉浦 正章 「菅は“政治介入”を認めて対中態勢を整えよ」(9月28日、「百花斉放」)

杉浦 正章 「目に余る首相の無責任と使命の放棄」(10月1日、「百花斉放」)

杉浦 正章 「『国益よりも、保身』で不作為の外務省高官」(10月4日、「議論百出」)

角田 勝彦 「日中首脳会合後の日中関係」(1)(2)(10月5、6日、「百花斉放」)

高峰 康修 「尖閣沖衝突事件での日本政府の対応を危惧する」(9月17日、「百花斉放」)

花岡 信昭 「政治決着ではなかったのか」(9月26日、「百家争鳴」)

(2)「菅内閣に大きな失策はない」と考える主張
高峰 康修 「日中衝突で日本は反転攻勢に出よ」(1)(2)(9月24、25日、「百花斉放」)
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