セミナー

会合のようす

コロナウイルスによる新型肺炎が世界中で猛威を振るうなか、中国はいち早く封じ込めに成功し、所謂「マスク外交」や医療支援などの「目に見える支援」をASEAN諸国はじめ各国で展開してきました。また、世界経済がコロナ禍による損害を受けるなか、中国は経済的な落ち込みから回復し、その影響力をさらに高めているように見受けられます。こうしたなか、「自由で開かれたインド太平洋」構想を提唱する我が国にとって、この地域における中国の影響力拡大をどう受け止め、また、いかにして各国と対中政策の歩調を合わせていくのかについては、重要な課題です。

以上のような問題意識のもと、日本国際フォーラム(JFIR)は、きたる3月12日(金)に「新型コロナ肺炎拡大以降の中国とインド太平洋諸国関係」を下記要領にてオンライン開催いたしますので、ご出席をご案内申し上げます。

本セミナーでは、川島真当フォーラム上席研究員/東京大学教授、大庭三枝神奈川大学教授、飯田将史防衛研究所地域研究部米欧ロシア研究室長、伊藤亜聖東京大学准教授、佐竹知彦防衛研究所主任研究官の日本を代表する中国およびインド太平洋諸国、また安全保障および経済の専門家の間で、新型コロナ肺炎拡大以降、中国とインド太平洋諸国との間で何が起こったのかを振り返りながら、今後の展望を徹底討論します。

※本セミナーは、当フォーラムが令和2年度より実施している研究事業 「自由で開かれたインド太平洋時代のチャイナ・リスクとチャイナ・オポチュニティ(中国・インド太平洋諸国班)」の一環として実施するものです。

1.日 時:2021年3月12日(金)13:00-15:00(Zoom開室は12:50から)
2.開催形式:Zoomウェビナーによるオンライン配信
3.プログラム

議長(報告含む)
 「新型コロナ肺炎拡大以降の中国」   川島 真  日本国際フォーラム上席研究員 / 東京大学教授

報告
 「ASEANから観た米中対立」   大庭 三枝 神奈川大学教授

  
 「中国の安全保障戦略と東南アジア」 飯田 将史 防衛研究所地域研究部米欧ロシア研究室長

  
 「中国の『双循環』構想とアジア」  伊藤 亜聖 東京大学准教授

  
 「豪中関係の悪化と今後の展望」   佐竹 知彦 防衛研究所主任研究官

討論

4.参加費:無料 ※定員になり次第締め切りとさせていただきますので、お早めにお申込ください。
5.参加申込方法:下記フォームより①お名前、②お肩書き、③メールアドレスなど、必要事項 をご記入の上、3月11日までに事務局(担当:菊池、鎌江)にご送信下さい。