国際問題 外交問題 国際政治|e-論壇「百花斉放」
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2019-02-22 21:08

平成から新元号へ

船田 元 衆議院議員(自由民主党)
 今年は平成最後の年となる。そうなると不思議なもので、平成に対する郷愁も覚えるようになった。思えば31年前は昭和天皇の「ご不例」が連日テレビで詳しく報道され、秋のお祭りや歌舞音曲も自粛となり、年が明けてからは国民一斉に喪に服すという慌ただしさで、昭和の郷愁に浸る余裕はなかった。   
 
今回の...▶続きはこちら
2019-02-22 00:58

度しがたい韓国政府・議会の反日狂想曲

杉浦 正章 政治評論家
 どこまで感情的な国家なのだろうか。歴史的には中国から度々蹂躙され、日本に併合され、感情的対応だけが対外交渉の武器として醸成されてしまったのだろうか。それにしてもここに来て何でまた反日なのか。韓国政府・議会による反日二重奏である。冷静であるべきマスコミまでが、反日機運の盛り上げに余念がない。かくなる...▶続きはこちら
2019-02-20 09:43

(連載2)嘘や不正が森羅万象に宿る時代

中村 仁 元全国紙記者
 安倍政権はどうでしょうか。粉飾に近いのが財政健全化計画です。基礎的財政収支を26年度に黒字化するとしています。それができると信じている人はまずいません。前提となる経済見通しが甘く税収が高く見積もられている。名目成長率を3%前後としています。高成長だったバブル期以来、実現していない高い数字です。アベ...▶続きはこちら
2019-02-19 20:03

(連載1)嘘や不正が森羅万象に宿る時代

中村 仁 元全国紙記者
 「私は総理ですから、森羅万象を担当している」との安倍首相発言を借りれば、「ウソや不正が森羅万象に宿る時代」です。政府の統計不正問題で厚労省が集中砲火を浴びています。厚労省に限らず、ウソや不正、虚偽と疑われることが国内では、安倍政権、主要官庁、大企業、大学、さらに海外では米中のトップ、世界的自動車メ...▶続きはこちら
2019-02-17 11:32

「菊の文化」と沖縄県民投票

伊藤 洋 山梨大学名誉教授
 先の大戦後にこの国のインテリー層の間で一世を風靡したベストセラー本といえば、ルース・ベネディクト著「菊と刀(原題:Chrysanthemum and Sword:: Patterns of Japanese Culture)」であった。「日本人とは何者か?」という、この国の有史以来初めて問われた設...▶続きはこちら
2019-02-16 13:50

空虚なる「反日」の遠吠えー文喜相発言

杉浦 正章 政治評論家
 隣国の病気が再発した。空虚なる「反日遠吠え病」である。それもこともあろうに韓国国会議長・文喜相(ムン・ヒサン)が、天皇を「戦争犯罪主犯の息子」と形容して謝罪するように要求したのだ。この度しがたい発言に、国会で首相・安倍晋三が強い怒りを表明したのも当然である。この発言は、戦後初代大統領・李承晩が歴史...▶続きはこちら
2019-02-15 05:49

対韓関係は触らぬ神に祟りなし

杉浦 正章 政治評論家
日韓関係の急速な冷え込みと、米韓関係の悪化は全てが大統領文在寅の左傾化親北朝鮮路線に起因している。日本国民の嫌韓感情も高まる一方だ。かつて外相・大平正芳は対中関係について「日本は引っ越すわけにはいかない」と述べたものだが、対韓関係も隣が嫌だからといって引っ越してもらえないからやっかいだ。韓国は朴槿恵...▶続きはこちら
2019-02-14 19:27

「団結」という言葉と裏腹の「分断」

古村 治彦 愛知大学国際問題研究所客員研究員
 2019年2月5日、ドナルド・トランプ大統領が一般教書演説(State of the Union Address)を行いました。直訳すれば、「アメリカ合衆国の状況に関する演説」となります。Unionという単語にはいろいろな意味がありますが、ここでは「人々や州が団結して構成しているアメリカ合衆国」と...▶続きはこちら
2019-02-13 11:23

ロシアとの北方領土交渉は“水入り”が必要ではないか

飯島 一孝 ジャーナリスト
 安倍首相とプーチン大統領は1月22日、モスクワで首脳会談を行なったが、焦点の北方領土交渉では進展がないばかりか、入口から意見が合わなかったようだ。ロシアの有力紙コメルサントは「安倍首相は期待を抱いてやって来たが、全てが消えてしまった」という見出しをつけて首相の落胆ぶりを表していた。会談は予定の2時...▶続きはこちら
2019-02-12 12:25

米朝サミットの「失敗」に備えよ

鍋嶋 敬三 評論家
 トランプ米大統領と金正恩朝鮮労働党委員長との第2回首脳会談が2月27,28日、ベトナムのハノイで開かれるが、本来目指した「包括的で検証可能、不可逆的な非核化(CVID)」に向けた劇的な進展は見込めない。どのような結果であろうとも、トランプ氏は「成果があった」と誇示するだろう。議会の「ねじれ」現象で...▶続きはこちら
2019-02-08 13:00

(連載2)中国の情報・通信支配は世界支配の道具

倉西 雅子 政治学者
  しかしながら、この発言の裏を読みますと、‘弊社は、既に政府や共産党が入手したい顧客企業の情報を得ている’ことを意味しますし、‘不利益にならない形にすれば提供もあり得る’ことを暗に示しています。そして何よりも、‘顧客企業以外の公的機関、並びに、個人の情報であれば当局に提供する’と述べているに等しい...▶続きはこちら
2019-02-07 18:23

(連載1)中国の情報・通信支配は世界支配の道具

倉西 雅子 政治学者
 アメリカのトランプ政権は、‘スパイ容疑’で中国系情報・通信機器メーカー大手のファウエイ製品の政府調達からの締め出しを決定しました。ファウエイ排除の動きは同盟国の日本国やファイブ・アイズ諸国をはじめ世界規模での広がりを見せており、中国との間で経済的な結びつきが強く、親中派と目されてきたドイツでさえG...▶続きはこちら
2019-02-06 11:08

(連載2)内閣府「中長期の経済財政に関する試算」の謎

緒方 林太郎 元衆議院議員
 ここから今日の本題ですが、私が毎月勤労統計以上に懸念しているのが、(統計ではありませんが)内閣府の「中長期の経済財政に関する試算」です。簡単に言うと、これから10年くらいの経済はこれくらいで成長して、金利はこの程度、インフレ率はこうなるみたいな試算です。元々この試算は政治的にもみくちゃにされる傾向...▶続きはこちら
2019-02-05 17:37

(連載1)内閣府「中長期の経済財政に関する試算」の謎

緒方 林太郎 元衆議院議員
 毎月勤労統計の話が大盛り上がりです。ただ、あの件の問題点を本当に明らかにしようとするのは結構大変だろうと思います。「第三者委員会の独立性が担保されていなかった」というのは面白ネタだとは思いますし、厚生労働省のドン臭さを如実に表しています。しかし、物事の本質はそこではありません。私が官邸に居る人間で...▶続きはこちら
2019-02-04 12:42

3・1独立運動100周年に備えよ

篠田 英朗 東京外国語大学大学院教授
 米朝首脳会談が2月末に開催されるかもしれないという。その時期は、日韓関係にとっても一つの山になりそうだ。というのは、韓国が、3・1独立運動100周年を、3月1日に迎えるからだ。すでにムンジェイン(文在寅)大統領は、昨年の早い段階で、北朝鮮と協力して、祝賀行事を行う計画を発表している。現在、日韓関係...▶続きはこちら
2019-02-01 19:49

やはりヒラリーが動き出していた

古村 治彦 愛知大学国際問題研究所客員研究員
 エリザベス・ウォーレン連邦上院議員(マサチューセッツ州選出、民主党)の米大統領選挙民主党予備選挙出馬に呼応するかのように、正式にはまだ出馬宣言をしていないバーニー・サンダース連邦上院議員(ヴァーモント州選出、無所属)に対する包囲網が形成されつつあります。民主党エスタブリッシュメント、サンダース議員...▶続きはこちら
2019-01-30 05:55

対韓関係は、触らぬ神にたたりなし

杉浦 正章 政治評論家
日韓関係の急速な冷え込みと、米韓関係の悪化は全てが大統領文在寅の左傾化親北朝鮮路線に起因している。日本国民の嫌韓感情も高まる一方だ。かつて外相・大平正芳は対中関係について「日本は引っ越すわけにはいかない」と述べたものだが、対韓関係も隣が嫌だからといって引っ越してもらえないからやっかいだ。韓国は朴槿恵...▶続きはこちら
2019-01-28 04:22

対立と分断を超えて:初の女性大統領誕生なるか

小野寺 栄 松下政経塾 第37期生(米国連邦議会 フェロー)
 昨年11月に行われた米・中間選挙で民主党が下院の多数党を奪還したことは記憶に新しい。極端な保守政策を強行するトランプ政権への反発から民主党内左派が議席を伸ばしたことに加え、女性候補の大躍進が今回の勝利の原動力となった。1月3日(米現地時間)に召集された第116回議会ではナンシー・ペロシ氏(カリフォ...▶続きはこちら
2019-01-28 02:39

憲法改正で国家国民を守れ

赤峰 和彦 自営業
 昨年、米朝首脳会談以降、事態は進展していません。原因は仲介役を自負する文在寅韓国大統領の姿勢にあります。韓国政府は国際社会を欺き北朝鮮への経済協力を進め、アメリカはじめ国際社会の取り決めである北朝鮮非核化を骨抜きにしようとしています。そのためアメリカの韓国駐留米軍の撤退が現実味を帯びてきました。今...▶続きはこちら
2019-01-27 17:00

予算編成の今昔

船田 元 衆議院議員(自由民主党)
 来年度政府予算原案が先月21日の閣議で決定した。一般会計予算は初めて100兆円を超えることとなった。災害の多発に対応した国土強靭化対策、10月からの消費税アップに対応する景気対策、幼児教育・高等教育の無償化などが、主な増額の要因である。必要なところに必要な予算を配分することは大切だが、赤字国債発行...▶続きはこちら
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